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博物館浴(東京国立博物館 「茶の湯」)

2017-05-13 09:15:48 | 博物館・美術館
 東京国立博物館平成館では、特別展「茶の湯」が6月4日まで開催されている。







 5つの展示ブロックで構成されている。足利義政、織田信長、千利休、松平不昧など、歴史的な人物が使用した茶器が展示されている。

 第1章は「足利将軍家の茶湯-唐物荘厳と唐物数寄」

 第2章は「侘茶の誕生-心にかなうもの」

 第3章は「侘茶の大成-千利休とその時代」

 第4章は「古典復興-小堀遠州と松平不昧の茶」

 第5章は「新たな創造-近代数寄者の目」

 展覧会では、室町時代から近代まで、茶器や絵画など「茶の湯」の美術の変遷を知ることができる。

 某鑑定団で、某中島氏が「良い景色ですねぇー」と言われるが、碗の縁から中をのぞき込むと、釉薬の具合や文様など、その空間が美しいと感じる逸品ぞろいであった。
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