おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

秘密のケンミンSHOW その17

2010-06-10 22:59:54 | テレビ
 今日は、午後6時からおととい書きコした回転櫓盆踊りの会議。今日は全体の会議だったので、長引いた。家に着いたのは午後9時。ケンミンSHOWには間に合った。

 今日は、まず納豆。いつだったか、倉吉のスタミナ納豆を放映した。その時は、早速、挽き割り納豆と鶏の挽肉を買ってきて、食してみた。確かに旨いのだが、少々、塩気が足りない。東北方面では、醤油を加えるといいかもしれない、と思った。今日は、愛知、岡崎方面では、挽き割り納豆にチーズを入れている。どんな食感なんだろう。実験してみたくなる。これ、近々食することとする。叔父が浜松に住んでいたとき、義伯母の実家で、はんぺんを入れた納豆を食した。思うのだが、納豆文化に馴染みがないフォッサマグナ以西地域では、納豆普及のため、様々な食し方を模索しているのかもしれない。

 ヒミツの大阪では、2日目のカレーうどん。大阪では、余ったカレーにだし汁を入れ、カレーうどんにして食している。粉モンだ。こちらでは、やはり、2日目はライスだ。煮つまったコクのあるカレーだ。カレーうどんにするときは、ふつうの汁にうどんを入れ、その上からカレーをかける。大阪の食し方、カレーにだし汁。どのような味なのだろうか。これまた、実験してみたい。

 で、最後に東京一郎。福島から長崎に転勤だ。長崎は、今の長崎市長が観光課時代に「長崎さるく」という観光まち歩きイベントを始めたと聞いている。長崎ほどの歴史・文化の集積があれば、案内しがいもあるのではないか。ただ、小生、ひねくれ者につき、世間に知られた名所旧跡よりも、ちょっとした、知る人ぞ知る、といったスポットに行ってみたいクチだ。
 京都に行ったときも、「三十三間堂」ではなく、その向かいの「養源院」。このお寺、江戸幕府、磐城平藩最初の藩主鳥居忠正の父元忠が自害した伏見城の床を天井としている。寺の方が、血天井を指しながら逐一説明してくれる。「これが、鳥居さんの頭で・・・」と。俵屋宗達の国宝の絵も飾ってある。床はウグイス張り。血天井は、「養源院」のほかに、4箇所あったと思う。地元にかかわるスポットがあると、なお、面白い。
 講座で、市内の文化財巡りをやっている。小生、直接の担当ではないが、資料は眺めている。いわきにも、見て、知ってもらいたい歴史文化が沢山あるが、なかなか、観光面に活かし切れていない。こと、平という地域に限ってみた場合、磐城平城という城下町、その面影は、あまり観ることはできない。区画整理をやっていないところは、道路放線は昔のままだ。ただ、明治時代の2回の大火、第2次大戦の戦災で、資料はほとんど消失したとのことだ。鳥居公の菩提寺である「長源寺」。ここも、火災に遭っている。山門には葵の御紋がある。2代将軍秀忠と鳥居公との関係が垣間見ることができる。

 たまに、地域の歴史を知りたくなる時がある。図書館のカードも作ったことだし、じっくり調べてみるのも、面白い。

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