~東山に息を潜める エリア銭湯~
前回に引き続き、金沢の銭湯に。
東山にあるくわな湯さんです。
くわな湯さんとの出逢いは
風情ある街並みで
有名な東山のバス停に降りたとき。
浅野川大橋の向こうに
ぼんやりと「くわな湯」の字が浮かんでいました。
まさに、私を呼んでる・・という錯覚に笑。東山を散策後、早速向かうことにしました。
~愛され愛され~
くわな湯さんの入口に入り、券売機に向かう。と、恐らく常連さんとおぼしき方が改築のお祝いを祝した絵が飾られています。
まずこのバリバリ人気な観光地に、
ちゃんと常連さんがいて、ちゃんと愛されている証を見て、私は入口からしてホッとしました。
また脱衣所にも、びっしり書籍があります。常連さんというか、返却できる方は借りて良いらしいです。
ということを常連さんから教えてもらいました。
ちなみにくわな湯の常連さんたちは、本当に親切。土地柄をご自身たちでよく把握されていて、一見さんがいることも理解してくださっています。
私にも、湯上りにオススメなツツジスポットを教えてくれたりと、なんだか店主さんだけじゃなく、常連さんから愛をいただきました。
これって、店がお客様を愛し、愛されてないと成り立たない空気だと思うのです。そんな意味で、とにかくまず心地よい空気でした。
~一休みすべし~
くわな湯さんは清潔で、かつ、ゆっくりできる一休み空間を守っている感じがしました。大きくポイントは3つ。
1。まず、壁面にお湯の排水溝がある、
これ、綺麗な排水口です。
ですから、そこに肘をついて一休みする人が沢山いました。
関東の銭湯と違い、浴室奥の壁面ではなく、
男女浴室の壁面側に湯船がある金沢の銭湯では、湯船の手前に肘をつくと
まるで洗い場の人をガン見しているような気まずさが発生さます。
図々しくて肘をつけません。
しかし壁面なら、洗い場に背を向けるので、皆が過ごしやすい設計ということですね。
2。浴室の出入口近くにある
サウナの上にテレビがあるんです。
つまりどんなことかというと、
頑張れば、洗い場の人も、湯船の人もテレビを観れる!計算された位置です。
ちょうど、ブラタモリで金沢特集が流れていたので、その計算された配置の恩恵にあずかりました。
3。サウナ無料
サウナ無料はたまにありますが、
この便利な立地でサウナ無料は素晴らしいです。しかも甲冑の背後からスチームが出る、ビジュアルとしても楽しいサウナ。
これらで、私はゆっくり旅の疲れを流しました。流れますよ。
~光明石ミネラル温泉~
くわな湯さん自身が改築で担保させたクオリティのひとつがこちら、光明石ミネラル温泉かと思います。
手前の薬湯以外は、この光明石ミネラル温泉で、漬かっているとじわじわと心地よい気持ちになれます。
商標登録されている、身体に良い温泉システムのようで、継続して浸かると効能を感じられるそうです。
そんな効能が長々と書かれた看板がありますが、細かい効能がどうのではなくて・・こうした工夫をこらしてくださること自体が幸せですね。
~牛乳と合わせて、仕上げる景色~
くわな湯さんののれんを出ると、、、
浅野川です。風情ある街並みが、湯上りにたまらないです。
ちゃんと待ち合わせ用?にベンチもあるし、そこで一息つくのは最高に贅沢。
東山の旅館には宿泊できませんでしたが、東山の空気をいっぱい、存分に吸い込ませてもらえました。幸せです。
**東山という地で、
主張しすぎずに、背伸びしすぎずに、
街に彩りを与えてくれる場所。それがくわな湯です。
もっとレトロにしたり、観光向きにという方向性もありでしょうが、今はそのニーズを感じません。くわな湯さんは、ありのままに、くわな湯さんであり続けて欲しいなと思います。
ちなみにくわな湯さんが
良い感じで紹介されていたページがあるので、貼ります。
くわな湯紹介
やすこ。
前回に引き続き、金沢の銭湯に。
東山にあるくわな湯さんです。
くわな湯さんとの出逢いは
風情ある街並みで
有名な東山のバス停に降りたとき。
浅野川大橋の向こうに
ぼんやりと「くわな湯」の字が浮かんでいました。
まさに、私を呼んでる・・という錯覚に笑。東山を散策後、早速向かうことにしました。
~愛され愛され~
くわな湯さんの入口に入り、券売機に向かう。と、恐らく常連さんとおぼしき方が改築のお祝いを祝した絵が飾られています。
まずこのバリバリ人気な観光地に、
ちゃんと常連さんがいて、ちゃんと愛されている証を見て、私は入口からしてホッとしました。
また脱衣所にも、びっしり書籍があります。常連さんというか、返却できる方は借りて良いらしいです。
ということを常連さんから教えてもらいました。
ちなみにくわな湯の常連さんたちは、本当に親切。土地柄をご自身たちでよく把握されていて、一見さんがいることも理解してくださっています。
私にも、湯上りにオススメなツツジスポットを教えてくれたりと、なんだか店主さんだけじゃなく、常連さんから愛をいただきました。
これって、店がお客様を愛し、愛されてないと成り立たない空気だと思うのです。そんな意味で、とにかくまず心地よい空気でした。
~一休みすべし~
くわな湯さんは清潔で、かつ、ゆっくりできる一休み空間を守っている感じがしました。大きくポイントは3つ。
1。まず、壁面にお湯の排水溝がある、
これ、綺麗な排水口です。
ですから、そこに肘をついて一休みする人が沢山いました。
関東の銭湯と違い、浴室奥の壁面ではなく、
男女浴室の壁面側に湯船がある金沢の銭湯では、湯船の手前に肘をつくと
まるで洗い場の人をガン見しているような気まずさが発生さます。
図々しくて肘をつけません。
しかし壁面なら、洗い場に背を向けるので、皆が過ごしやすい設計ということですね。
2。浴室の出入口近くにある
サウナの上にテレビがあるんです。
つまりどんなことかというと、
頑張れば、洗い場の人も、湯船の人もテレビを観れる!計算された位置です。
ちょうど、ブラタモリで金沢特集が流れていたので、その計算された配置の恩恵にあずかりました。
3。サウナ無料
サウナ無料はたまにありますが、
この便利な立地でサウナ無料は素晴らしいです。しかも甲冑の背後からスチームが出る、ビジュアルとしても楽しいサウナ。
これらで、私はゆっくり旅の疲れを流しました。流れますよ。
~光明石ミネラル温泉~
くわな湯さん自身が改築で担保させたクオリティのひとつがこちら、光明石ミネラル温泉かと思います。
手前の薬湯以外は、この光明石ミネラル温泉で、漬かっているとじわじわと心地よい気持ちになれます。
商標登録されている、身体に良い温泉システムのようで、継続して浸かると効能を感じられるそうです。
そんな効能が長々と書かれた看板がありますが、細かい効能がどうのではなくて・・こうした工夫をこらしてくださること自体が幸せですね。
~牛乳と合わせて、仕上げる景色~
くわな湯さんののれんを出ると、、、
浅野川です。風情ある街並みが、湯上りにたまらないです。
ちゃんと待ち合わせ用?にベンチもあるし、そこで一息つくのは最高に贅沢。
東山の旅館には宿泊できませんでしたが、東山の空気をいっぱい、存分に吸い込ませてもらえました。幸せです。
**東山という地で、
主張しすぎずに、背伸びしすぎずに、
街に彩りを与えてくれる場所。それがくわな湯です。
もっとレトロにしたり、観光向きにという方向性もありでしょうが、今はそのニーズを感じません。くわな湯さんは、ありのままに、くわな湯さんであり続けて欲しいなと思います。
ちなみにくわな湯さんが
良い感じで紹介されていたページがあるので、貼ります。
くわな湯紹介
やすこ。
桑名湯は母親の生まれ育った地のすぐ側で…
こばし湯さんも近くでした。小さい頃、おじいちゃんに連れて行ってもらった記憶があり
今からウキウキしてます。
コメントありがとうございます。くわな湯さん、良かったです。。今でも鮮やかに思い出せます!あの銭湯が近くなら、銭湯が好きになりますね。
そして金沢にもスタンプラリーがあるとのことで、是非また行ったら湯めぐりをしたいです^^
私のブログは関東圏が多いですが、良かったらまたお立ち寄り下さい^^