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国際子ども図書館展示会「チェコへの扉-子どもの本の世界」および関連講演会の開催についてのお知らせ

2007年12月20日 | 会員機関からのお知らせ
ヨーロッパのほぼ中央に位置するチェコ共和国。「百塔のプラハ」とも称される美しいプラハを首都とするこの国は、児童文学や絵本など子どもの本の宝庫としても知られています。国際子ども図書館では、東京外国語大学名誉教授千野栄一氏旧蔵チェコスロバキア児童書コレクションおよび20世紀前半の昔話や創作童話から成る、国内に類を見ないまとまったチェコの児童書コレクションを所蔵しています。
このたび、チェコの子どもの本を広く紹介する「チェコへの扉-子どもの本の世界」展示会を開催いたします。昔話や伝説の本をはじめ、第一共和国時代(1918-1938)を代表するチャペック兄弟やヨゼフ・ラダ、第二次世界大戦後では詩人のフルビーン、作家のジーハやペチシカ、画家ではトゥルンカ、ズマトリーコヴァー、ミレル、パツォウスカーなどの作品により、チェコの児童文学の歩みをたどります。
また、しかけ絵本のほか「もぐら」や「カッパ」などチェコで愛されているキャラクターが登場する絵本などの特別コーナーも設け、国際子ども図書館所蔵資料を中心に、約280点の資料を展示いたします。

○展示会
開催期間:平成20年1月26日(土)~平成20年9月7日(日) 
休館日:月曜日、国民の祝日・休日(こどもの日を除く)、資料整理休館日(毎月第3水曜日)
開催時間:9:30~17:00
会 場:国際子ども図書館3階 本のミュージアム
※入場無料

○展示会関連講演会
関連催物として、次の講演会を開催します。

日時:平成20年1月27日(日)14:00~16:30(予定)
会場:国際子ども図書館3階ホール
テーマ:「チェコ児童文学への招待」
講師:村上健太氏(本展監修者 チェコ児童文学研究者、
駐日チェコ共和国大使館翻訳官)
内容:チェコ児童文学の歩みについて解説し、チェコの子どもの
本と当展示会の魅力を語ります。
対象:中学生以上
申込方法:事前に、直接来館してお申し込みいただくか、往復はがき、電子メールでお申し込みください。(先着順、定員100名)
※詳細は国際子ども図書館ホームページ(チェコ展ご紹介ページ)をご覧ください。

会期中に実施する上記以外の講演会、ギャラリートークなどについても順次国際子ども図書館ホームページ等でお知らせしいたします。

問合わせ先  国際子ども図書館 企画協力課
       TEL:03-3827-2053(代表)

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