ブログをはじめたとき、「なぜそんなことをやるのか?」と疑問に思う人もいた。
その人たちには、ブログへ何人かが訪れても、何も変わりはしない。
無駄なことをやるだけだという意識があるのだろう。
でも、ブログをはじめてみると、数十人しか訪れなかった。
それが百人を超えてくるとやはり嬉しくなる。
それの何が悪いのだろうか。
そもそも、川柳をはじめたのも、何か表現する手段を得ようとして始めたのではないだろうか。
だから、下手な川柳でも、・・・大体下手かどうかは世間が決めることである・・・自分の経験、思考などが表現できればそれでよいのではないだろうか。
最近、柴田トヨさんという詩人が注目されている。
といっても、90歳で詩をはじめ「くじけないで」という詩集を150万部売り上げ、先日、101歳でなくなった。
決して、彼女は、詩の才能に恵まれたわけではない。
彼女の詩の上手下手も、私にはわからない。
彼女にしても、詩集を売ろうとして、詩を詠んだのではないと思う。
ただ、読む人が感動したから、売れただけのだろう。