プリント基板パターン設計の虫 2号店

DREAM-CAD 現在はgenmaiという名前の
CADの紹介 基板設計者の現場の声などを書いています

虎馬

2017-09-21 14:43:59 | 仕事の話
癖なのか何なのか知らないでいたのだが

昨日の仕事をCADで立ち上げた時
昔のデータを読み込み 何かした時
配線は触ってもいないのだが DRCを通す事が多々有る
DRCもすぐに終わるので 気楽に出来るためもあるんだが
なぜ そうするんだろう?と自問自答

今日に始まる自問では無いけど ふっと自答
昔々 CADと言える物が無いころ
マイラーに色鉛筆で引いたパターン図を
黒か赤テープで基板図に起こしていたあの頃

1日経つと 配線テープがめくれていたり
文字シールがずれたり 剥がれたり
データの保全なんていう考え何も無し
もう35年以上前の頃が走馬灯のように思い出される
あの頃のトラウマが未だ残っているんだな

データという形で FDなりHDDなりに記録されれば
それらが壊れない限り CADソフトにバグが無ければ
時間に関係なく 再現されるものなのに
本当に再現されているのか パターン1本飛んではいないか?
など 馬鹿げた悩みに 付きまとわれています

性分だからねえ 仕方ないかあ

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