プリント基板パターン設計の虫 2号店

DREAM-CAD 現在はgenmaiという名前の
CADの紹介 基板設計者の現場の声などを書いています

LTSPICE RISE FALL

2023-12-27 08:40:54 | Weblog
意味不明な人はスルー願います
正直合っているか不明

IBISファイルから波形を切り出し
SPICEで波形を出させる話し
0,0
40.00000p,-68.1924u
80.00000p,349.5533u
120.00000p,77.0531u
160.00000p,-7.4947m
.....
時間と電圧のグラフデータ 50行くらい有ります
立ち上げのグラフと立ち下がりのグラフを合成してみようと
したんだけど
EXCELにて この表現では計算出来ないみたい
そこでp,n,u,m という文字を
e-12,e-9,e-6,e-3という文字に
置き換えてみた
0,0
4E-11,-0.0000681924
8E-11,0.0003495533
1.2E-10,0.0000770531
1.6E-10,-0.0074947
読ませて書き出すと上のようになった
それをSPICEで波形ファイルで読ませたら
うまく表示出来ました

実のところRISEとFALLを1つのファイルに
しただけでは 絵のような波形にならない
RISEの後少し時間を置きFALLを並べた
時間加算はEXCELの仕事
数値の整形はAWKの仕事
AWKで組んでいる途中で外出する用ができた
もう少し面倒なやり方で進めていたけど
少し間を置いたことで より簡潔な方法を思いついた訳

ちょっと間を開けることは大事だあ
PCの前から離れることは貴重

今年は今日で終わります
実のところ12月はほとんど仕事していなかった
時間が空いている時 何をするかで近い未来が決まると
考えているのです 
SPICEの使い方 誰にも強制されず 解を求められている訳でもない
仕事しているよりツラい時間だけど得る物は有ります

Youtubeを見る Webを見る 本を読む
まだ この業界の入り口に居る気分です
40年前 夜学部に通っていたけど
必ず6時半くらいまで寝ていたんだよなあ 仕事で疲れていたから
ちょっとだけ 後悔が先立ちます

まあ 俺のことはいいや
来年も良い年で有りますように



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大学授業料

2023-12-26 08:19:13 | Weblog
無償にする件
理系だけ無償
(数学も含む)
文系は従来の継続にすれば良い
大学だけでなく専門学校 高専の4,5年生も同じく
実際のところ地方出身者は宿代も必要だからねえ
宿代も援助してくれて 
Uターンして地元就職5年経過で 宿代チャラで
どうでしょう
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PGPLANEをSPICEにして取り込んでみた

2023-12-25 08:25:23 | Weblog
先に上げた三角形の電源プレーン
2個ポートを入れて(基板で電源回路とマイコンに相当する箇所)
SPICEファイルを出しました
それをLTSPICE側で取り込み
配線してみた絵です
取り敢えずここまで持ってきました

U1という部品モデルは三角形の電源ベタそのものです
ポート2個と銅箔(勿論誘電率とかVCC-GND間距離は
設定済)だけ
ポートの名前は数字で出るみたい
変えて良いのかどうか分からず そのまま
pgはPOWERGND

そこに電源V1を入れ 片方には仮想負荷を繋いでみました
波形を見ても 緩やかに立ち上がり3.3Vで安定しています
そうじゃなきゃ困る
VCC1を 何かしらのモデルの電源につなぎ
個々の信号ピンに 発振源を食わせれば 実基板に近い
信号波形 電源波形が見れるかも知れません

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LTSPICE&PGPLANE

2023-12-22 08:20:53 | Weblog
ある基板の電源プレーンの形状を出したもの
左下が電源供給点
右上が負荷
100MHzの時の電源インピーダンスの分布で
おおよそ15Ωくらい
周波数が上がると もっとカラフルになるけど
基板にとって良い状態ではないです

以前からチマチマ試していたんだけど
気を入れ替えて 再度挑戦
これはLTSPICEではなく PGPLANEです
トラ技では これをSPICEに組み込むのですが
イメージが湧かず 消化不良のまま放置していたものです

間を置いて 見直しして 試してみるところ
どこまでやれるか判りません
このソフトでは このプレーンでのポート間での
SPICEファイルが出る
これを LTSPICEで読み込み
TLINEの代わりに電源線として使えば良いと
思った次第
多分これで合っているのでは?
試してみないと判らないですけど

前回は TLINEの代用まで頭が廻らなかった
その理由も分かりますが それは機会があればUPします

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そのDRMデータの中だけでの形状チェック

2023-12-21 08:17:36 | Weblog
以前作り 時々使っているSHAPEチェックソフト
例えば R1608M という形状ファイルを
使っている
DRM抽出部品表を整形すれば
*** R1608M R1 R2 R3
になる
さて R1,R2,R3のR1608Mは本当に
正しいのか 寸法は同じか の確認をしたい
目視ではなく数値を見て安心したい

そこでDRMデータを全て走査して確認するソフトを組んでみた
最初のR1608Mを基準にして データを拾う
次に出てきた1608と比べてみる 同じならOK
違う場合は エラーリストに出す

途中でエラーになる場合 それが1個2個なら
おそらくそれがおかしい
2個以降 全部エラーなら 最初の1個目がおかしい
エラーが1個もなければ おそらく同じ寸法
(その形状で1608が実装できるとは言ってない)
1608のどれかを寸法確認してみる
問題なければ この基板での1608は大丈夫だろう
面倒臭いです
でも それが安心感に繋がるわけ

その先の話
既存基板 実装に問題なき基板データを
確認したいDRMデータの横にLIBLOADで追加する
部品番号の重複はあるけど COMP,SHAPEは
変わらない
この状態で 上のように形状チェックを掛ける
安心マシマシ

別途 部品表リストそのものの矛盾を突くソフトもある
COMP SHAPEの組み合わせ
複数種類のCOMPに対して 同じSHAPEを使うことは
大いに有ります
逆に 同じCOMPで違うSHAPEが割り当てられている場合
どこかがおかしい となります
人の目は泳ぎますから 余りあてにならない
エラーリストで出してくれると 気が付きます


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