プリント基板パターン設計の虫 2号店

DREAM-CAD 現在はgenmaiという名前の
CADの紹介 基板設計者の現場の声などを書いています

検図出し

2006-08-30 20:26:05 | Weblog

2点平行作業していた仕事 両方とも検図出ししました
予定よりは速く出来た
間に1時間ほどの修正作業も織り込み なんとかかんとか終わらせた

しかしこうゆうストレスも大事かも
お陰で新しい結線方法を考え 実践する事ができた

明日は検図の結果が出るだろう
大規模な修正指示が無い事を祈るばかりだ
(最近祈ってばっかり のような気もするなあ....)

午後は割りと暇になったので 5時前には仕事終わりにして
畑仕事をしてきた
今日はしっかり通年使える畝を立ててきた
雨が降ったり風とか作業とかで畝は崩れていくのだが
とにかく通りは決めた 毎年同じ場所を使っていく

今日もWebで畑の事を読んでいた
連作障害の事が書いてあった
本来自分で移動できない植物に 連作障害 というものがあれば
植物は 既に絶えているはず という説
自然の植物は同じ場所に育ち増えていくからね
確かに そういう考えもある

何故 連作障害 というものがあるのか?
それは 肥料、栄養分のやりすぎだと言う

全てをそのまま受け入れはしないけど 考えるに面白い説だ


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1個の部品のピン番号と位置のリスト

2006-08-29 22:08:51 | Weblog

どうもタイトルのようなリストを作るソフトが無さそうなので
急遽作った
普通の部品なら こんなソフトは要らないけど FC部品なので
とてもじゃないが 寸法線で追えない
又ここのpadのピッチが違うので 原点からの位置寸法リストを
出すしかない

下記がawkで書いたリスト 
10分くらいかかったと思う
その下にこれが吐き出したリストを出しておく

BEGIN{
print "1個の部品をDRMデータ絶対原点に置く";
print "それを読ませ ピン番号と座標値のリストを出す";

print "";

printf "DREAM file name (only Text save) : "; getline dream;

if (dream=="") dream="shape_test.drm";

printf "X offset ? (mm/dim) cr=0 = "; getline offsetx;
if (offsetx=="") offsetx=0;
printf "Y offset ? = "; getline offsety;
if (offsety=="") offsety=0;

doc=dream "make_lib_xy.txt";
# --------------------------------------
if ((getline <dream ) <= -1){ exit;
}
close (dream);
# -------------------------------------
print "loading.. " dream;
print "データ読み込み";
while (getline <dream > 0){
if ($1=="#DATA") read=1;
if ($1=="PAD" && read==1){
c27=sprintf("%x\n",$27);
get_pin_name();
# PAD ... $6=X $7=Y;
x=$6;y=$7;
x=x/10000;y=y/10000;
x=x-offsetx;y=y-offsety;

print " pin_name= " pin_name " x= " x " y= " y >doc;
}
}
close (doc);
close (dream);
}


function get_pin_name(){
pin_name=0;

c=substr(c27,1,2);
c1=get_pin_name1();
if (c1==-1) return;
else pin_name=get_pin_name1();
c=substr(c27,3,2);
c1=get_pin_name1();
if (c1==-1) return;
else pin_name=pin_name get_pin_name1();
c=substr(c27,5,2);
c1=get_pin_name1();
if (c1==-1) return;
else pin_name=pin_name get_pin_name1();
c=substr(c27,7,2);
c1=get_pin_name1();
if (c1==-1) return;
else pin_name=pin_name get_pin_name1();
}

function get_pin_name1(){
if (c==00) return(-1);
if (c=="2b") return("+");

if (c>=30 && c<=39)
return (c-30);
if (c>=41 && c<=66){
if (c=="41") return("A");
if (c=="42") return("B");
if (c=="43") return("C");
if (c=="44") return("D");
if (c=="45") return("E");
if (c=="46") return("F");
if (c=="47") return("G");
if (c=="48") return("H");
if (c=="49") return("I");
if (c=="4a") return("J");
if (c=="4b") return("K");
if (c=="4c") return("L");
if (c=="4d") return("M");
if (c=="4e") return("N");
if (c=="4f") return("O");
if (c=="50") return("P");
if (c=="51") return("Q");
if (c=="52") return("R");
if (c=="53") return("S");
if (c=="54") return("T");
if (c=="55") return("U");
if (c=="56") return("V");
if (c=="57") return("W");
if (c=="58") return("X");
if (c=="59") return("Y");
if (c=="5a") return("Z");
return (-1);
}
else return (-1);
}


--------------------

下記がリストの一部

pin_name= 1 x= 2.018 y= -2.608
pin_name= 2 x= 1.848 y= -2.608
pin_name= 3 x= 1.678 y= -2.608
pin_name= 4 x= 1.508 y= -2.608
pin_name= 5 x= 1.338 y= -2.608
pin_name= 6 x= 1.168 y= -2.608
pin_name= 7 x= 0.998 y= -2.608
pin_name= 8 x= 0.828 y= -2.608
pin_name= 9 x= 0.658 y= -2.608
pin_name= 10 x= 0.488 y= -2.608
pin_name= 11 x= 0.318 y= -2.608
pin_name= 12 x= 0.148 y= -2.608
pin_name= 13 x= -0.022 y= -2.608
pin_name= 14 x= -0.192 y= -2.608
pin_name= 15 x= -0.362 y= -2.608
pin_name= 16 x= -0.532 y= -2.608
pin_name= 17 x= -0.702 y= -2.608
pin_name= 18 x= -0.872 y= -2.608


全部を書く必要はないだろう
上のawkの部分 カット&コピーして awk95.exeに
食わせると ちゃんと動きます


願わくば DREAMのコマンドとして実装されることを!


この逆の事も当然考えた
一番のネックは メーカーから座標値リストが得られない事
入手できれば何とかなると思う
ベースマークを任意の位置に配置するソフトはある(どこかに..)
ベースマークをおいといてそこに実際の寸法を考えたPADを
置けば楽々セーフ





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

半田面レジスト抜け

2006-08-29 13:26:49 | Weblog

お客の意向により DIP部品のランドより
レジスト径を小さくする事がある

そんな部品を使っていると PADvsレジストチェックで
必ず反応する
これは PAD>レジスト径 にマークを付ける機能なのだ
最近やった基板で そのような反応が出たのだが
てっきりPAD>レジスト>孔径 と思ってチェックを通り抜けた
基板を作ってしまった
今日納品日 今日データを見ていて気がつき
慌ててお客へ電話

既に基板は納品され部品実装されているとの事
しかし基板屋のほうで気が付いてくれて データを修正して対処して
くれたとの事 感謝 感謝 ->(ちなみにキョーデン)

完全なデータ納品を心掛けていたので がっかし
しかし基板は影響なく どっと安心

チェックシートに追加書き込みしました
効率的な確認方法を又考えねばなりませぬ
とりあえず PADvsレジストチェックでマークがついたPADは
要注意 という事です そのように記しました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

益虫

2006-08-28 12:44:00 | Weblog

日曜日もセコセコ仕事
二段ビルドもテストピンを除いて 結線は終わりました
内心 接続不可能なテストピンは 省略可能としてくれないかな と
淡い期待をして 現状図面を送付しました

裏面はまあ余裕でテストピンを置けますが
表面は被さる物があるので なかなか難しい
表面だけで完結している回路のテストピンを
裏面に引き出すのは 至難の業というか
コモン層径由での結線なので 結構死んでしまうエリアが
出てしまう
無意味に長く引き伸ばしたテストパターンは
その存在が誤動作を呼び込むなど
省略して欲しい理由は幾つか挙げられます
又 付けねばならない理由もあり 俺は多重人格か!と
思ってしまう訳です

別件の等長パターンの為の仮ネットは未だ届かず
こう書いている間に 飛んでくるかも知れませぬ 
用心せねば クワバラクワバラ

しかし小さい基板でBGAを4つ搭載だと
A/Wのやり方も変わってくるねえ
まあ自分だけのこだわりでやってきて 変わらざるを得なかった訳で
聞いてきれば 周りの人の常識かも知れない

そうそう 毎年やっているユーザー会も このような
個別テーマでの討論もしたいと思うだが
阿出川さんの独演会になってしまうようだ
これはこれで楽しいので 中断はしないのだけどね

今年のユーザー会では 「なんで日本は少子化が進むのか?}なんて
おおよそ関係ないテーマもあった
どうすればよいかも話しが出た しかし関係ないので
その先はここには書かない

聞かれれば返事はしますよ


畑作業も随時平行作業中
いろいろ去年から思うところあり こだわってきたけど
最近は少しさばけてきた と思う
何を植えれば良いか という永遠のテーマ?
答えは 畑に聞け でも畑は喋らない

喋ったら 逆に怖いぞー とも思うが
次の手段 虫に聞け 虫は鳴くけど まあ喋らんな
次の手段 虫が食う野菜は植えるな となる

畑を見ていると面白いけど 全ての野菜を食っている訳じゃあないんだよね
良く食われるものと 全然食わないものもある
虫だって 全種類の虫が あの畑に居る訳じゃない

あの畑がよくて住んでいる虫だけがいる
本当かどうかは各人の理解に任せるけど
虫は人間が食うべきじゃない野菜を食ってくれる という説もある
虫は害虫じゃなく 人間にとって益虫なのだ という説

ちなみに「設計の虫」も益虫です

今日はここまで話を誘導したかっただけ では
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日曜日

2006-08-27 10:59:59 | Weblog

朝10時にパソコンに電源投入
SKYPEを覗くと お客さんが一人オンライン
早速 朝のご挨拶 9月末まで この状態が続くそうだ
ご苦労様です
何かの新聞の占いの欄を見ると
俺は(xx月生まれ)は忍耐が必要だと書いてある
おお まさにその通り 妙に納得してしまう

----------------------------------

等長が必要なパターン 今回はダンピング抵抗を噛ましてある
面倒なので お客に連絡 ダンピングをショートさせた
仮回路図を作り ネットを出してくれ と頼んだ
直接ではないので こちらで出来ないかと返事
ちょっとじれったい思いがしたのだが
回路図でやってもらうほうが間違いがないので
頼んでくれと再度返信

意思が通じにくいので少し大変
技術者同志 直接話せる環境作りが大切と思う
SKYPEonビューワも技術者同士だと効果あるが
間に商社など入ると 効果は薄いかも
まあ相手によりけりだ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする