も~ちつきぺったんこ~ そ~れゆけぺったんこ~~
朝から、モクモクと湯気が子ども達をお迎えです
シュ~~シュ~~~ 玄関では、園長先生がセイロとにらめっこ
もち米を吹かすセイロから蒸気が上がり、幼稚園の窓ガラスは真っ白
「いい匂いがするお腹空いた~~」
「今日、おもちつきでしょう早く食べたい つきたい」
窓ガラスに子ども達が落書きをしている頃、ホールではペッタンコ・ペッタンコと軽快なリズムが聞こえてきました
子ども達がお支度をしている頃・・・2階では・・・・・
「子ども達に美味しいお雑煮を作るぞ~~ エイエイオ~~」
ホールからは「お~~~い第1団、つきあがったぞ~~~」と、お声がかかり、子ども達がぞくぞくとホールへ集まってきました
「園長先生頑張って~~」子ども達からの応援を聞きながら、重い杵を持ち上げる園長先生 まだまだ、若いもんには負けられんっ 気合十分で杵大きく振り上げます
「腕が・・・・ 腰が・・・・ 明日、大丈夫かな」(by 園長先生・・・ 心の叫び・・・)
つきあがったお餅は、今度は丸めるお手伝いが待っていました。
お餅を上手に丸められるように、お母さん達が優しく教えてくれました
「お餅ってやわらかいね~~~」 「気持ちいい~~」
さて、次のセイロからホカホカのもち米が届きましたよ~~
今度は自分達の番 「ま~かせ~とけ~~」 (本当に大丈夫?)
飛び散る、汗 涙 天井や臼の周りに飛び散る、もち米
重くって、ネバネバしてなかなか上手につけないよ~~~~
「お父さんって、園長先生って、すごいね~~~」 そんな想いをもった子ども達から、自然に湧き上がる声援にますます杵をつく手に力が入ります
それを見ていたお母さん達だって、負けてられませんっっ
「うぉりゃ~~~」「合いの手遅い~~」 (ストレス発散です)
大きな声で応援して、力いっぱいキネを振り下ろし、頑張ったみんなのお腹がペコペコになった頃、これだけは、誰にも譲れない
最後の味付けは園長先生。特製のお雑煮が出来上がりました
どこまで伸びるかな?!競争、よ~~いどん。 こんなに伸びるのね つき手のお手伝いのお父さん達は、子ども達と一緒にお雑煮を美味しく召し上がりました 親子水入らずで食べたお雑煮の味は格別に美味しかったと思います
お家ではお雑煮を食べた事がない子もいましたが、やっぱり園長先生特製お雑煮は大好評
あっという間に大きなお鍋は、空っぽになり、「おかわりくださ~~い」と大鍋のおかわりまでするクラスもありました
持ち帰ったお餅、みんなの努力の結晶がつまったお餅のお味はいかがでしたか???
お家では、どんな味付けで食べたのでしょうか
お手伝い、いただきました、お父さん・お母さん 本当に朝早くから、ありがとうございました
筋肉痛になりませんでしたか
今では、お餅つきをする習慣もなかなか体験できる機会も少なくなってきた今、子ども達は貴重な体験をする事ができたことと思います
今年の行事も残すところクリスマス会だけになりました 良い子の清泉キッズには、きっと大きなプレゼントを持ったサンタクロースさんがやってくる事でしょう お楽しみに~~~