「ハッピーハロウィーン」
朝から、テンションMAXで登園した子ども達
雨の中、合羽を着てきたはずですが・・・・・脱いでみると・・・・・
「キャー可愛い~~~」
「面白~~~い」
玄関で、待ちきれなくなったみんなが次々と合羽を脱ぎ捨て 仮装自慢大会が始まりました
母さんが~~ 夜なべ~をして~、衣装を作ってくれた~~
園長先生の昔話を思い出しました
園長先生が子どもの頃・・・・兄弟が十数人もいたそうです。園長先生は下から数えて3番目。上にはたくさんのお兄さん、お姉さんがいたそうです。
お母さんが、子ども達の為に手袋やセーター、マフラーを編んでいるのを見て、いつになったら自分のを作ってくれるんだろうと、ず~っと心待ちにしていたそうです。でも、兄弟の上から作っていたそうで、なかなか自分の物にはたどり着かず、首を長くして待っていたそうです。
なかなか自分の番には回ってこなくて・・・・でも、頑張って夜なべをして編んでいるお母さんの姿を見ると、早く自分の為に作ってとわがままは言えずに、自分の心の中に納めて我慢していたそうです。
ようやく、自分の番が回ってきてお母さんから手渡された宝物の手袋は、今でも心の中の宝物になって、その時の嬉しかった気持は忘れられないと語ってくれました。
ステキな思い出話しを聞いて、心が温かく、でも、なんだかちょっぴり寂しい気持ちと、複雑な思いになりました。
昔は、こんなにも物に溢れてなく、あるものを再利用しながら子ども達の為に作ってあげたお母さんの気持を考えると、子どもを思う親の気持ちって、今も昔も変わらないんだなぁ~・・と改めて思いました
何を伝えたかったかというと・・・・・
今回のハロウィンの為に、ご家庭の皆さんがこの日の為にアイディアを出し合い、お子さんと一緒に作ったり、考えたりと、子ども達の笑顔の為たくさんの協力があり、本当に感謝・感動しました きっと、清泉キッズもこの日の為に衣装を用意したり、作ってくれたご家庭のみなさんの温かい気持ちは、いつまでも心の中に残る事と思います 改めて、ご理解・ご協力、ありがとうございました
もちろん先生達だって、負けてはいられません ずっと前から、楽しい企画を考えたり、何に仮装しようかと考えていました。
初めはちょっぴり、怖くって涙目になっていた子も、年長さんの勇気のある大きな手にひかれ一つ一つをクリアして自信がつき、最後には勇気の印シールをGET
パーティーの最後には、お決まりの『トリック オア トリート~~』と合言葉を言うと・・・
勇気&自信がたくさん詰まったお菓子をGETしたみんなは、大満足でお部屋に戻り・・・・・
「さぁ~次は発表会の練習頑張るかぁ~~~エイエイオ~」と、頼もしい雄たけびが園内に響き渡りました