幼稚園のすぐ側に、造船所(函館ドック)があります。<o:p></o:p>
大きなクレーンが塀の上から顔を出して動いているのを見ながら「船を造るって、どんな風なんだろうね?」と、話したりしていました。
子どもたちにとっても大人にとってもちょっぴりミステリアス☆な場所。<o:p></o:p>
そこから、こんな電話が!<o:p></o:p>
「船を造りました~! 出港の見送りに来てくださ~い」<o:p></o:p>
こんなチャンスは滅多に無い! ただ、やっぱり工場だし海だし・・・ということで、代表でしっかりものの年長さんが行って来ました。<o:p></o:p>
<o:p> 「小さい皆さん!ぼくたち、わたしたちが、しっかりお見送りをしてくるから、安心してね!」</o:p>
何を安心するんだか(笑)・・・、とにかくみんなはバスに乗って、インディージョーンズさながらに、塀の中に入って行きます。
チャ~ラチャッチャ~・チャ~ララ~♪(インディージョーンズのテーマ)<o:p></o:p>
ドキドキ・・・<o:p></o:p>
ワクワク・・・<o:p></o:p>
工場内の幾つもの建物の中からは光がパチパチと弾け、大きな鉄の塊をに囲まれた道を行くと~・・その先は海でした。<o:p></o:p>
岸壁には大きなピカピカの船。<o:p></o:p>
「うわぁ~!おっきい!」<o:p></o:p>
「きれいだぁ~!!」
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そして次に目に入ったのは、色とりどりの紙テープの束。
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船は、SAILING♪のBGMに乗ってゆ~っくりと岸壁を離れて行きました。
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<o:p>いってらっしゃ~い!がんばってね~!!</o:p>
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遠くとおく、だんだん小さく・・・見えなくなるまで、みんなで見送った船は、これから、先ずは上磯や仙台?、そして九州あたりまで、コンクリートを運んで行くそうです。
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知っている人が乗っている訳でもないのに、何となく、この北斗丸に愛着を感じ、旅立ちに淋しさを感じてしまいす。作業に当たられた方々はもっともっと感無量だったのではないでしょうか?
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<o:p>あ~あ、行っちゃった!</o:p>
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どこかで北斗丸を見かけたら、それは、みんなが見送った船です。思い出してくださいね。<o:p></o:p>
いろんなマークの旗はたくさんの方々が関わっている印
お父さん・お母さん方、ご協力ありがとうございました!!
25年ぶりに造った船。なんと8ヶ月で完成!
すご~~~い!!