院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「地元大祭」

2008年09月10日 06時39分06秒 | ノンジャンル
昨日は年に一度のお祭り「二ノ宮神社」のしょうが祭りでした。

しょうがを買って帰り、冬の健康を祈願するちゃんとしたお祭りです。


山車では狐の使いが踊ります。





すごい人出です。平日なのに。





そして今回のお祭りグルメ第一弾「いか焼き」




第二弾「チョコバナナ」





第三弾「じゃがバター」 ちなみにこれが今回のナンバーワン!!カロリーもぶっちぎり!




ラスト「大盛り焼きそば(うずら入り)」





番外編 中坊に混じって「お菓子の削り抜き」に挑戦する人






いわゆる「お祭り」に奥さんは大喜びしてました。


来年も来るかんね~




「ピッコロカレー。」

2008年09月09日 06時43分12秒 | 


ホウレンソウを丸々一把使って作るホウレンソウカレー。

好きなのでよく作りますが、写真だけで見るとお世辞にも美味そうには見えないよね~


実際にホウレンソウ以外の青菜で作ろうとすると、青臭さが全面に出やすいので

美味しく作るのは相当難しい。

その青臭さをいかに消そうかといろいろ策を講じるよりも、

最初っからホウレンソウを使えば済むことです。


少しは一般的に浸透してきたとはいえ、こういう緑のカレーなんて

一生食べない人は多いだろうな~


「シンプルにおける幻想。」

2008年09月08日 06時43分35秒 | 
最近の中央線を始めとするオレンジラインの電車にはテレビが付いていて

乗車中も何となく眺めて暇を潰せるようになっています。

「ダーリンは外国人」が少しアニメっぽく動くように加工されていて

作品の一部がちょっと紹介されてたり、他には週代わりの簡単レシピが

紹介されてたりします。


相田みつをの一言メッセージも流れてます。


昨日、その相田みつをのメッセージを見ていた女子高校生たちが・・

「この相田みつをのさ~、ときたまクルよね」

「超わかるんだけどって時あるよね」

「この人さ、あれなんでしょ、障害があって手で筆もてないから口でこの字書いてんでしょ」

「あ、だからか。この字は手じゃないよね、確かに。」と。



とんだデマカセです(苦笑)



絵手紙の人と勘違いしてるんでしょう。


でも変なおじさんだと思われるから教えてあげない。

しばらくは間違った知識で泳がせましょう。



さて、今月号の「dancyu」はスパゲティ特集のようで。

ピラピラ読むと、なんでもすごいトマトパスタを出す店があるとか。


切ったトマトを一晩置いて少し水分を飛ばし旨みを凝縮させてから使うと

おっしゃっていたが・・・

トマトパスタは院長もよく作るし、美味いと思いますが、

正直そんなにぶったまげるトマトパスタがあるなんて信じられない。

だし、信じてもいない。


シンプルなものほど美味く作るのは難しいと、知ったふうに言われてるのを

耳にするけど、はなはだ疑問です。

シンプルなものにこそ奥深さがあるという幻想。


院長にはありませんね。


ものの試しに単純な料理でぶったまげてみたいもんです。







そんなんで、これは昨日の夕食。



                    (作り方)

 1) フライパンにオリーブオイルをドッポドポに入れてニンニクミジンを炒める。

    弱火で5分ほど。

 2) ニンニクが色づいたらツナを入れて、軽く炒める。

    
 3) カットのトマト缶を1缶全部加え、しゃもじで実をつぶしながら

    塩を振り軽く煮込む。

    今回はココでカイエンペッパーを入れ、辛くしました。


 4) 隣で茹でておいたスパゲッティーを加え、あおる。

   べたべたしてるようなら茹で汁を加え、必要なら塩をして完成。

    皿に盛ってからEXVオリ-ブオイルをまわしかけると良い。


シンプル極まりなし。












ごっさん

2008年09月07日 12時47分33秒 | ノンジャンル
今日は水道橋で用事があったので

帰りに市ヶ谷で下車し、アジャンタへ。

運悪く今日は石釜の工事中で

ナンは無し。

セットでナンが付かないんだから

そのぶん値段を引いて欲しいけど、お値段は据え置き。

強気のアジャンタです。


お店に来て一番構えるのはやはりラッサムの味。

普段毎日のように飲んでるスープなので

プロのお手並み拝見!と期待するわけです。


アジャンタ、ダバインディアはラッサムの味で

裏切りません。

ありがとう。


革靴で歩き回ったら靴ズレがすでに出来てしまった

軟弱な院長の足よ。

「御利用は計画的に。」

2008年09月06日 06時39分58秒 | ノンジャンル
院長が使ってる唯一のクレカはツタヤのWカードです。

JCBが付いてますが、ポイントもそこそこ付くし

高額な支払い(旅行、宿泊、会食、白物家電購入等)はだいたい

これで支払います。

こまごましたネットショッピングもほとんどWカードを使用。


もう4年ほど使ってますが先日信販会社の「アプラス」から

あなたのカード利用限度額が上がりました という通知が来ました。


そんな通知は今まで来たことがないので、Wカードはてっきり上限が

一定なのかと思っていましたが、どうやら上限が上がったらしい。


「30万→40万」と。 ・・・・え?



低くね????(苦笑)



ツタヤカードは限度額が上がりにくいのかしら?

返済遅延はゼロだけど、たまに高額支払いをするくらいではダメなのかな?


もしや自営だから?



結構気になったので調べてみるとツタヤWカード(クレカ機能付きツタヤカード)は

上限額が40万円なんだそうです。


な~んだ。


でも、実際は30万の上限すら必要はないんだけどね。


多いほうがエライ気がするのは院長が単純なんでしょうか。


「シャバシャバダールシャバダール」

2008年09月05日 06時43分06秒 | 



「シャバシャバダール」です。


昨日は帰りに尋常ではない土砂降りにあったので、買い物なんて寄れっこない。

院長宅は、買い物は毎日食べる分しか買わないので、買い物しないと

帰っても食うものはありません。


全くないわけではないのですが、あるものといったら乾物です。

その中にはもちろん大量の豆も含まれているので、昨日みたいな日は

喜んで豆のカレー。  「ぃよろこんでっ!」


本場では豆のカレー「ダル」はすんごくポピュラーメニューで、もしも

豆がなかったらインド人はタンパク質摂取が相当難しくなるでしょう。


「豆なんて・・」 たいていの男子が言いそうなことですが、どうにかして

このダルでその人の豆人生をスタートさせたいですね。

玉ねぎもトマトもニンニクさえ使ってないのにこの旨さ。

ヘルシーすぎるのにもほどがあります。


豆は3種(ムング、チャナ、ウタド)混合で今回は圧力を使わずに実直に

鍋で煮込んでみました。

マッシャーで潰せるようになるには30分以上は煮込む必要があるね。

でも心なしか圧力使用時より旨い気が・・


クミン、フェヌグリーク、マスタードシード、カレーリーフを熱した油で

香りを立たせ、煮込んだ豆を煮汁ごと投入。

豆乳で割って、さらに煮込んだら塩コショウで味をきめて完成。


手順は単純極まりないが、美味しく作るには何回か経験が必要かも。

「サラリーマン王子。」

2008年09月04日 06時44分40秒 | ノンジャンル
毎月買ってる「ゴルフレッスンコミック」には毎号興味深い話がある。


ゴルフが趣味のサラリーマンは多いが、忙しさにかまけて

練習場から足が遠のくケースも多い。

コンペが近づいてくるとようやく最後の悪あがきに練習場へ出かけるが

普段から打ってないので当然変な球しか打てずにムシャクシャしながら

練習場をあとにする。


そんなサラリーマンゴルファーの主人公は古ぼけた場末の練習場で

淡々と球を打つ初老の紳士に興味をひかれる。

初老の男は忙しさを理由に練習場に来なくなるという主人公をたしなめる。

「あなたはゴルフの練習の意味をわかっていない」と。


その紳士はゴルフの練習場はボールを打つ快感を味わうために来る場所だという。

そしてその、ゴルフでしか味わえない球を打つ快感は、仕事で溜まった

心の垢を一球一球でこそげ取ってくれ、明日への活力となってくれるとも言います。



院長、ここにビビビときましたね。


1かごに千円というお金を払って球を打つ際にバックスイングの方向がどうだの

トップの左肩の位置がどうだの、インパクトの時のあごの向きがどうだの・・・

で、いい球が打てるなら良いのですが、だいたいはうまく出来なかった事だらけで

不満をたくさん抱えて帰ることになります。


だから多くを望まない。

ただ、気持ちよく芯を食った当たりだけを求める。

たとえ方向がおかしくても、距離感がずれても、手に残るその

快感だけを求めればいい。



たまにこういう言葉というか、考え方に触れるとスッと楽になることがあります。


たかが遊びのゴルフですが、院長にとっては真剣な遊びです。

だから知らぬ間に自分を縛ることもあるし、追い詰められたりする。

誰にじゃなくて自分に。


趣味を突き詰めて内にこもり、苦しくなることも多い院長だけど

そういう時は雑誌の端に書いてあるような一言で楽になることもある。


そうやって少しづつ人にも優しくなれたらいいと思う。


「ラッサムのレシピ。」

2008年09月03日 06時41分10秒 | 
院長が推す南インドカレーでは大皿の定食スタイルが主流で

それは「ミールス」と呼ばれます。

野菜や豆中心のカレー数種類がついてきて、ご飯、パパド、プーリ(小麦の粉を

練って焼いたもの)にかけて食べます。

ご飯やカレーは基本食べ放題というのが現地スタイルで、

値段もとっても安いそうです。(70円くらい)


インドは菜食主義者がとても多いのですが、こういったミールスを頂くと

なるほど、野菜や豆で抜群に美味いものがたっくさんあるので、あえて高い

(向こうは肉が高級品)ものを食わなくたって十分豊かな食が楽しめるのです。


とりわけ院長が気に入ってるのが何度も紹介している「ラッサム」です。






わずかな豆とトマト、ニンニクをベースにした酸っぱくて辛いスープです。

これがすごく食を進めるんです。

もう笑っちゃうくらい大好きで、最近では多めに作ってストックしておき、

毎食温めてズビズビやってます。


奥さんはこのラッサムがあまり得意ではないので、院長だけの独占品。


作り方を公開しようかどうか迷ったのは、このラッサムはまだまだ日本では

マニアック料理であることは否めません。

「あ、俺よく飲むよ」って人いる??

あんまりいないと思いますねぇ


でも知っておくくらい邪魔にならないでしょう。

材料が入手困難なものがあり、それらが省略不可というのも公開をためらう理由です。



          「ラッサムスープの作り方」



1)豆(チャナ、ムング、ウタドダル混合)を半カップ、ポタージュ状になるまで煮込む。

2)別の鍋に油大さじ2を熱し、クミン、マスタードシード、フェヌグリーク、ウタドダル

 ムングダル各小さじ半分、カレーリーフ10枚を入れパチパチするまで炒める。

3)別のボウルに水800cc、トマトジュース1缶、にんにくすりおろしを大さじ1

 青唐辛子3本、ターメリック小さじ半分、カイエンペッパー小さじ半分

 塩小さじ1を入れて2)の鍋に注ぐ。 派手に「ッジユーーー」ってなったら正解。


4)3)が煮立ってきたらタマリンドペーストを小さじ1ほど入れてよく溶かす。

5)ポタージュ状の豆を入れ10分ほど煮込み、かき混ぜ、味を見て塩、コショウ

  をきめたら完成。



これとご飯だけで食事を済ませちゃうこともありますが、本当はこれに

あと2品くらいのカレーが欲しいとこです。


このレシピ、自分で言っちゃうけど日本では結構レアなお宝ですぜ。

「やっぱり練習がすき。」

2008年09月02日 06時42分34秒 | 紅蜂はん
かねてから、構想はあったものの実現に踏み切れなかったことを

実行しました。


「タケコツ/アプローチ練習場化計画」です。


ゴルフのアプローチ練習って、練習場でやるのはどうも勿体無いんですよ。

手の届きそうなすぐそこに、ちょこんとボールを打つだけなのに

1球10数円のボールを使ってしまうんです。


だからといって、アプローチを練習せずにフルショットの練習ばかり

していてもスコアは決して良くなりません。


アプローチとパッティングの練習くらいは自宅で金をかけずに

地道にコツコツやれるものなので設備投資をしました。



まずはコイツ↓







その名も「居間すぐアプローチ練習」(笑)

なんと秀逸なネーミングでしょう



そしてもうひとつ必要なのがコイツ↓





スイングマットです。


しかもこれはよく見ると半面づつでフラット芝とラフ芝まで付いてます。


ニクイ!!



それを少し離して設置するとこんな感じに・・・






一番練習しない、数ヤードをちょこんと打つショットを嫌というほど練習できます。


今回の設備投資費用:¥4380。



仕事しろ?


診療時間中はやってないよ!


・・・当たり前か

「スターウォーズ/クローンウォーズ。」(長文覚悟)

2008年09月01日 06時45分10秒 | ノンジャンル
昨日は夜にクローンウォーズを観てきました。

今作品で描かれているクローン戦争は旧三部作の時から

セリフの中に出てきてはいましたが、全貌は新三部作でも

描かれなかった大きな出来事です。


そもそもクローン戦争って誰と誰の戦いだっけ?と

よくわかっていない人のために院長が押し付けがましく解説しちゃいます。

もちろん今日の記事を読んでも今作品の内容がばれるわけではないのでご安心を。

むしろ今作品は結構マニアックな位置づけでもあり、クローン戦争の周辺知識が

しっかりしてないと正直、あまりよくわからないうちに終ってしまうので

しっかりと知識固めをしてください。


まずクローン戦争は誰と誰の戦いなのか?


それは共和国正規軍であるクローン軍と分離主義者達率いるドロイド軍の戦いです。


千年以上の歴史をもつ銀河共和国も次第に政治腐敗が進み、

人々の元老院に対する不信感が高まる気運のなか、ドゥークー伯爵率いる

分離主義者と呼ばれる人達が銀河共和国からの脱退を唱え始めました。

腐敗した共和国を倒し、理想国家を作り上げるという理念のもとに、

経済力のある幾千に及ぶ星系が共和国から次々と脱退を始めました。


分裂・戦争はなんとしてでも避けたい共和国は話し合いによる

交渉に努めてはいたが、状況は厳しく、ついに議会の多数決により議長に

全権を託し共和国も正規軍を持つべきだとの結論にいたりました。


分裂、戦争を避けたいのにその手段が強大な軍を持つこととは、

今の世界情勢と全く同じです。

銀河共和国(というよりパルパティーン議長)は要は今のアメリカなんです。


そもそも分離主義者達をけしかけ、共和国からの脱退を扇動した

ドゥークー伯爵はパルパティーンの手先。

ぜーーんぶがパルパティーンの筋書き通りだったのです。


パルパティーンの狙いは自分が治める銀河帝国を作り上げること。

そのためには銀河共和国内で力を持つ星系達を一掃する必要があった。

そんなことはいかにパルパティーンでも不可能なので、

力のある星系を分離主義者という名の政敵にしたてあげてしまったのです。

分離主義者達が資本力を総動員して作り上げたドロイド軍も共和国が

準備したクローン軍には結局は破れ、強大なクローン軍だけが

パルパティーン議長の手に残ったのです。


あとは邪魔になったジェダイ達を根絶やしにし、銀河帝国が

出来上がるまでの話が新三部作の三話目で、新三部作の

二話目と三話目の間の出来事がクローン戦争で今回の作品なのです。


パルパティーンは悪として描かれているのだけど、一部の

賢いジェダイ以外は、パルパティーンが悪であることすら気付かない。

共和国の人民には分離主義者たちがさも、敵のように見えていたかもしれません。

戦争の相手だからね。

その人達からしたら、パルパティーンは英雄中の英雄です。


でも分離主義者という敵を意図的に作ったのはパルパティーンなのです。

正当な理由で強大な軍を持ち、自分にとって邪魔なものを正当な理由で

駆逐したのです。


惚れ惚れするくらい狡猾な手口です。


こういう体質が島国日本にはありません。


生き馬の目を抜く世界情勢の中で狡猾で利己的な諸外国の

策士達にいいようにやられちゃう日本。


スターウォーズ新三部作はこういった見方で見ると

物語がとても鮮やかに、今までと違って見えてくることウケアイです。