竹村整骨院

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私、竹村院長が食べ物から健康までノンジャンルでかきつづります。  
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「コッチでいう味噌汁。」

南インドの家庭料理にサンバルという野菜煮込み料理があります。

豆をポタージュ状に煮崩して、いろんな野菜と煮込み、

少しすっぱく仕上げるのが特徴です。

レストランなんかでは「南インド風野菜カレー」なんて名前が

付いてることもあるけど、当のインド人たちはたぶん、これをカレーとは思ってないです。

あくまでも「サンバル」。


野菜はもう何を入れてもいいし、油も玉ねぎもたくさんは使いません。

本場ではどんな家庭でも毎日食卓に上がるくらいポピュラーな料理で

作り方も味付けも家庭ごとに違うんだそう。


まさに日本で言うところの味噌汁です。

味噌汁なんだけどご飯もガンガン食えちゃう、みたいな。



今回はそのサンバルの作り方を画像を使って紹介する、

院長にしては少し珍しい試み。

包丁と携帯カメラ片手に慌しく動きました。


まずは豆を煮ます。

圧力鍋に半カップのムング豆、チャナ豆、3カップの水を入れて

ターメリックを全体に振りかけたら蓋をして4分加圧。





その間に野菜を切る。

今回は大根(安かった)、ピーマン、ジャガイモ、ニンジンを大きさを揃えて切り

レッドチリ、ターメリック、コリアンダー、レモン汁を全体に振りかけて

手でよく混ぜる。





そうしている間に豆が煮上がるのでマッシャーで潰す。

豆を煮るのはどう考えたって圧力鍋が良い。




隣にフライパンを用意し、油を温めたらマスタードシード、クミンシードを熱し

1/2個分の玉ねぎみじんを炒める。



これは家庭料理であってキツネ色まで炒める必要は無い。

こんな程度までで十分。




そしたらトマトのみじんを加え、





軽くあわせて他の野菜も足して全体を大きく炒めて豆とあわせる。





あとは塩をキメて完成なんだけど、仕上げにテんパリングという作業が入ります。

クミンやフェヌグリークといったスパイスの香りをつけた熱々の油を

鍋にジユッと回しかけるのです。


これでコクと香りがグーンと増して、肉無しでもしっかりと

ご飯のおかずになるサンバルの出来上がり。






左隣に写っているのは、全粒粉と水を混ぜて練って焼いたものです。


失敗作といって差し支えない。
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