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善意と反意のすれ違い

2015年10月29日 | 雑談
妊婦さんが見つけるもので『マタニティマーク』というのがあります。
これはお腹に赤ちゃんがいることを周囲に示すことで
電車なら席を譲ってあげたり、社会全体で見守っていこうという運動です。

さて
ニュースでよく聞くフレーズに
マタニティマークへの不快感だとか
付けていると嫌がらせをされるというような話も聞きます。

僕は正直なところ「そんな人いるの?」って思ってました。
ただ、いろいろ話を聞いていると
妊婦でもないのに付けて席を譲ってもらおうとしたり、
妊婦なんだから当然だという態度になったりしている人もいるのだとか・・・

つくづく
レベルの低い話だなと思うのです。
嘘で付けているとか、別にいいじゃないですか(笑)
たかだか電車の席に座るかどうかなんて大した問題でもないと思うのです

本当に妊婦さんで譲られて当然という態度を取る?
別にいいじゃないですか、譲る人はその女性に譲ったんじゃなくておなかの赤ちゃんに譲ってあげたんですから

それに対して不快感持つっていうのもまぁ狭量な話かなと、

そして
『妊娠できるという裕福な状態にあることの自慢に見える』なとというコラムを読んだ日にゃ・・・
ここまで来ればもう被害妄想としか言いようがありません

善意に対する反意で論争になる時って
お互いに少数派を狙って叩くんですよね。

そうすると
無関係な事例を例示して無関係な人を攻撃する、と

これでは永久に平行線です。
しかも積極的に意見を出す人はだいたい向上させようという意識で提言している=正義が我に有りという立ち位置ですので、
やがて相手の叩きが目的になってしまいます。

個人的には、そういう人だからこそ一緒に活動すればいいのになと思うたび、
『正義の反対にあるのは反対の立場からの正義』
『みんな平和を望んでる・・・自分主導の平和をね』
『悪人なんてこの世にいない、ただ立場が違うだけだよ』

そんないろんな漫画や小説で読んできた正義の表現を思い出すのです。

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