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免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

前歴一回、オービス出頭、出頭前の段階から勝負は始まっているっ!

2013年06月16日 | 交通違反
前回と同じく
今回も『前歴一回+速度超過12点』で免許取消に該当した事例を紹介いたします。

ただ今回の場合
より厳しいのは
スピード違反の出頭通知が来て、出頭するまでの間にまた別の違反をやらかしてしまい
時系列でいうと免停明け⇒速度超過50キロ以上/12点⇒1点
合計前歴一回の13点となってしまったということです。

当たり前ですが
悪質な運転者ほど軽減率は下がります。

スピード違反の出頭通知が来ている段階、
つまり前歴が一回ならスピード違反の方が6点なら免停、12点なら免許取消
※オービスの速度超過は通常6点か12点のどちらかです。

まぁ考えようによっては
+1点でも処分自体は変わらないと開き直る人もいるかもしれませんが
圧倒的に少数派です。

当然警察目線でいえば
そんな状況でさらに違反を重ねる人は
よほど順法意識の低い人となるでしょう。

さて
どんな切り口で攻めましょう。

僕は何度も言っていますが
都道府県によって軽減率には大きく差があります。
それはネットでいわれるような○○が甘いとか厳しいとかではなく
『前歴一回』というカテゴリーわけをしたとしても
その後が速度超過なら○○が甘い、しかしそこから追加で○○をやっていた場合△△の方が甘い、
ただし前歴と速度超過の間によっては◇◇の方が甘くなることもある。
そこに主張できるポイントによっては□□の方が良かったりもする。

当然前歴が2回の場合や
違反内容が異なる場合、事故の場合などなど
ありとあらゆる要素を加味して攻め方を考えます。

困ったことに
この御依頼者様の免許証住所のままでは【前歴一回+速度超過+追加で1点】の場合
軽減率がほぼ0%になってしまいます。

とはいえ、引っ越しが可能でしたので
さっそく引っ越してもらいました。

実はここまでは
オービスの出頭前の話です。

この御依頼者様の場合
出頭してから住所変更すると軽減率が大きく下がる都道府県だったので
出頭前のうちに住所変更を済ませておく必要があったというわけです。

あとは
出頭時の調書を軽減されやすいものにして
裁判所でのやり取りも同様にして
最後の意見の聴取での行動も詳細に指定して、

めでたく1年間の欠格期間を伴う免許取消処分は
180日の免許停止に軽減されましたとさ(*'▽')♪

「で、お値段は?」と聞かれましたら
「引越し代を除けば(僕の事務所に支払った金額は)総額で40000円でした」と正直に答えますので
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