内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

主張のベクトル

2013年06月08日 | 雑談
処分の撤回や変更、軽減を求めるとき
口頭だったり書面だったり、はたまた別の方法だったり、

いろんなやり方で自分の考えを述べるわけなんですけど
極論すれば『必要な情報を相手に理解させる』ということに尽きると思います。

しかしこの時点で
きちんとできている人は
僕自身も含めてこれまで数人しか出会っていません。

ここまでは技術論
といってもこの時点でほぼ全滅なわけですが・・・

次に
主張のベクトル、
ベクトルというのは『方向を持った力』というものです。

例えば
「貴方はどのくらい野球が上手いのですか?」
という質問に対して
「はい、元Jリーガーです」と答えたとしましょう。
別ジャンルとはいえプロスポーツ選手になれるくらいだから身体能力は相当に高いでしょう。
しかし野球に関してはルールを知っているのかさえ疑わしいです。

次に
同じ質問に対して
「はい、将棋は四段です」
・・・戦略を立てる能力という意味で好意的に捉えれば監督には向いているのかもしれません・・・

最後に
これまた同じ質問に対して
「趣味はガーデニングです」
・・・・・天気を予測して今日試合ができるかどうかの・・・もう無理ですね。

こういう形で書くと誰しもが「可笑しいだろ(笑)」と突っ込むのですが
実はこれができていない人が非常に多いです。

どんな良い主張も
正しい方向を向かなければ意味がないのです。

それはつまり
東京から大阪に行きたいのに
ずっと山手線に乗り続けているようなもので
近づいたり遠ざかったりはするでしょうけど到着することはありません。

真理を知ると「そんなもん」ですが
実はこれがきちんとできている人は
(ジャンルにもよりますが)僕の知る限りほんの数人です。

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