伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

KNS collboration 伊賀2009

2009-09-30 00:19:36 | 町づくりって楽しいかも!
「人が繋がり、地域が繋がる~KNS collaboration 伊賀2009~」が開催されます。




16:00からの分科会、「まちづくり研究会」の発表は、まさに「伊賀のまちづくり」。

過去、伊賀で開催されたKNSコラボレーションの様子はこちら「地域を語り、地域を遺す~INS&KNS collaboration伊賀2005~
懐かし!



ちょっとリニューアル「私のたからもの市 in 新天地」

2009-09-29 00:22:53 | 町づくりって楽しいかも!
と、書きたいところですが、いつものように炭火の如く・・・

でもね、初出店してくださるお店もあったりして、ちょっぴり嬉しい気分。

赤目の滝の近くから「Man ma」さん、フリーズドライフード“えびピヨ”。

「消しゴムはんこ」を教えてくださる福地さん。

収穫の秋!ということで「さつまいも」あり。

初回から参加の「志摩っ子」さん、貝塚から「たこ焼屋」さん、サンピアの「足湯」、タロットセラピー「霞の館」さん・・・
途中から出店の「比自岐:笑みの市」さんんも「定番店」ですね。

ほんとに有難いことです。

今回は東町自治会長さんのご好意もあって「本屋」さんにチラシを置いていただけるんです、ギリギリセーフで間に合った「チラシ」です。明日は届けて来ようと思う。

可愛い「消しゴムはんこ」などは、幼稚園や保育園の子供たちにも気にいっていただけるといいな、ということで先生たちにもお願いしてきました。(ふたば幼稚園さんには、まだ届けられてません、ごめんなさい)

そして、何よりジーンときたのは「本当は私たち自身がやらねばならにことなのに、人任せにしてしまって・・・ワゴンセールで協賛できればいいな」と、ある商店主さん。(種火を消さずに続けてきてよかったな、と)

さて、

今更ながらの「新天地」案内地図

いつ来ても「しょぼいよな」と言われてます、今できることはこれが精一杯なんですが、ひとつでも「空き店舗」を活用できないものかと考えたのが「ワンデイチャレンジショップ」。
すぐには実現しなくても、ジワジワと「お店やってみたい!」という人、募集してみようかな・・・と。

昔はよかったな!というつもりはありませんが、ちょっと辛い状況の町の真ん中、誰かの力で盛り立てることはできないでしょうか・・・


銀座通り







ほんの2・30年前まで、このまちなかで生活必需品はまかなわれていたんですよね。今、それを求めるのは無理ですが、普段の生活に必要なものは地元でお買い物できればいいかもね・・・

偶数月開催から「毎月開催」に挑戦!!です
どこまで続けられるか、これまた挑戦!!

追記
伊賀市HPにて掲載「中心市街地活性化のページ
他に「灯りの細道4」(10/11開催)も載ってます。


親ばか

2009-09-28 17:26:58 | みなさんにおしらせと独り言
運動会シーズンとはいうものの、今年ばかりはいろんな社会的出来事で、遅れ気味のところが多いのではないかと、ちょっと心配ですが・・・

とある小学校の6年生の「組み立て体操」風景。

練習


本番

昔は、先生(たいていがこの役は男の先生だったような)の「ピーッ」という笛の号令の元、子供たちは一生懸命土まみれになって練習していた、そんな光景を思い出してしまった。
卒業を控えた6年生にとって、最高学年としての「有終の美」のような「組み立て体操」だったように思う。
つい最近のことのように思い出される・・・

昔?小学生の頃、友人たちと一緒に頑張って練習していた息子が、
今年は「ピーッ」と笛を吹いていたとか。
プログラムを考え、子供たちに危険のないように、きっと生徒も先生も真剣勝負だったんだろうな、と思う。

本番、子供たちは晴れやかな気分でがんばったことでしょう

光景を思い浮かべるだけで、つい涙腺がゆるんでしまう親バカでした。

「信楽陶器まつり」&「コスモス祭り」

2009-09-28 00:17:59 | みなさんにおしらせと独り言
吉村さんという陶芸家さんからいただいたチラシ


ポン!とびっくり


おしらせでした。



そして、もひとつ「比自岐の里:コスモス祭り」




(あっ!「灯りの城下町」が始まる・・・あっちもこっちもイベント三昧ですね。
遠来のお客様にはどこかでお宿をとっていただいて、伊賀と信楽を往復!ってのはいかがでしょう?)
秋の彩り、いろいろ




興味津々 昔の米相場

2009-09-27 11:48:21 | 町づくりって楽しいかも!
昨日、お話を聞かせていただいたなかに「米相場」の話もありました。
ざっとした中味は、「コメント」に書きましたが、どう考えてもあまりにも壮大な話で・・・

大阪や江戸の「米相場」を知らせる手段が、いくつもの山を越えて「旗」や「狼煙(のろし)」だったという先人たちの智恵に感服した次第。

そこでネット散策で見つけた「旗振り山」のお話、参考になるでしょうか。

そういえばこんな話もあったっけ。(8/13ブログ

歴史を紐解く機会を作ってくださった「宮崎屋」さんに感謝すると共に、多忙な中、時間を割いていただき、上野の町の歴史の一端を教えてくださった増田先生に 感謝、感謝です。
(まだまだ奥は、深いぞ)

城下町の歴史は重い

2009-09-27 01:30:41 | 町づくりって楽しいかも!
この町を作ってくれた先人たち・・・

ささやかな勉強会に参加させていただいた。予備知識として「上野市史」を叩き込んで望みましたが、知らないことが多すぎ


そんなささやか且つ重要な会でしたが、
「万吉稲荷」のこと



上野の町にとっていかに木津川が大事だったか。


当然の如く、「祭」の話は出てきます。
そこで宮崎屋さんが出してくれた「吉岡新聞輔」作成のパンフレット。
「平成元年」??(よくぞ残していてくださいました・・・)

あれっ!(20年前の我が家?か)

また、話がそれた



とあるTVドラマの

2009-09-26 23:48:57 | 町づくりって楽しいかも!
スタッフブログ「再生の町

【子供たちの将来に託した夢や、みんなで連帯して明日へ進んでいこうという思いは、今も変わらないのではないでしょうか。それはなみはやの町に限らず、皆さんの住む町でも同じかもしれませんね。】(納得、なっとく。へこたれんように、と己を叱咤激励しながら見てました。)

このドラマも終わった・・・

夢を見る・・・

2009-09-26 01:31:05 | 町づくりって楽しいかも!
たまたま目にとまった記事「青空市の魅力」

赤旗日曜版9/27号より
この記事はたまたま外国の話ではあるけれど、良く似た光景はそこかしこにあるんですよね。
伊賀は密かに(忍者の里というわけではないけれど)、盆地ならではの風土が育んだおいしい野菜がいっぱい。
生産者のみなさんが自立するため、各地域で「青空市」なるものが増えてます。

伊賀地域の青空市・農産物直売所
伊賀・名張地区にある地場産品直売処のご案内。

こういう場所が「中心市街地」でもできないものかと、夢を見る。

隔月に開催してきた「新天地:私のたからもの市」も、今のままでは出店者のみなさんに負担をかけるばかり・・・
広報活動がうまくできていないことが一番の課題かと思います。(お金はなくても智恵を出せ!)
でもな、せっかく始めた「市」ですからなんとか地域の人たちや、たまたま訪れてくれた観光客のみなさんの「心に響く」何かをしたい!とは思ってるんです。

悩みながらも、1周年を迎えようとしている「私のたからもの市」。
近日中にはおしらせできると思います。

2年後には「駅ビル」ができる、その一番近いところを「元気に」しなくてどうするの?



ところで、経済産業省の「にっぽんe物産市」というサイトがありますが、日本の地域食材を開花させる!という目的のもと、こんな活動をしていくらしい。⇒「地域プロヂューサー」について

伊賀の食材を全国展開ができるようになるかも、というのは大きな大きな「夢」です。
が、先ず足元から「伊賀で採れた新鮮な野菜を地元の人が食す」ということからじわじわと展開していけたらな。広くはない中心市街地のそのまた一角で、小さな「地場産市場」みたいなもんができないかな~~昨夜見た「小さな夢」でした。







25日は、上野本町通りの天神市

2009-09-25 12:42:53 | 町づくりって楽しいかも!
今日の朝刊の折込チラシを見て

協賛店は4店舗ですが、毎月25日にはチラシが入ります。

このチラシを見ていて、懐かしい光景を見つけた。
ズームアップしてみると(画像をクリック、そのまた画像を再クリックしてください)


昭和30年代の本町通り・新天地の夜景(昭和26年)・新天地内の「映劇」前・独楽回しに興じる子供たち などの光景が写ってます。
ああ、懐かしい~~~
昔はヨカッタ、とは言わない。何もかもがうん十年前とは違うけど、思わず「蘇れ!」と叫びたくなる・・・風景でした。


鞍馬天狗は大癋見(おおべしみ)

2009-09-25 00:19:09 | みなさんにおしらせと独り言
情報You紙面より

(筆者注:写真は「鞍馬天狗」の本番舞台写真と思われる)


ここで使われる「面」が大癋見と呼ばれるお面です。(題字に「癋」という字が表記されません、あしからず)
【能では天狗の面として用いる、「べしみ」は口をへの字にすることで「へしむ」の名詞形、鬼神の面として、世阿弥のころには既に存在した。
全てを威嚇しようとする、大きな目や、鼻にも特徴がある。
大和猿楽独特の面として、大和べしみと呼ばれていた。】
(引用:イノウエコーポレーションより)


話はそれますが、上野天神祭の「鬼行列」に使われるお面も「能面」が多いです。
藤堂高虎様から拝領した「お面」もあります。お面のいろいろ、勉強するのも面白そうだ・・・誰か教えてね。


独り言・・・「私のたからもの市」近づいているのに、リニューアルしなくちゃと考えてるのに、どうしよう
他力本願になってる・・・




劇団「座・KANSAI」 in 四日市ユラックス

2009-09-24 00:11:33 | みなさんにおしらせと独り言
「長月特別公演」
伊賀上野からツアーを組んで、総勢28名で行ってきました。
ちょっと一杯呑みながら、食べながら、観劇できるって肩が凝らずいいもんでした。しかも「温泉」もあり!です。
(時には、こういう空間が必要かも・・・)


お風呂に入ったあとに、ゆっくり観劇(今回のツアーでは、観劇の後に入浴でしたけど)


今日(9/23)のメインは、伊賀出身の役者「芸名:川邊さつき」嬢の応援
演劇場面は撮影禁止、歌謡ショーで撮影OKとのこと。


2年前、大阪西成の「OS劇場」に初めて「大衆演劇」なるものを観に行きました。
その頃から比べて、随分成長しています。せりふもいっぱい!
毎日「演目」が変わるらしく、その日その日の「せりふ」を覚えるのはさぞ大変だろうな、と。


主役はこの人「金沢つよし」さん



総勢10名ほどの劇団員で全国の劇場を回ります。
みなさん「裏方」も兼ねながら、舞台にも出ています。同じ釜の飯を食う「仲間」ですね。


客席にも降りて来てくれるし、客席からの出番もあり、親近感が沸くんですよね。



ここは、入浴施設の飲食を兼ねた演劇スペース。

ほとんどは、地方のひなびた「劇場」あるいは「映画館」などを改装したところに行くらしい・・・
おっかけのおばさんたちは、贔屓の役者さん観たさに、東奔西走するらしい

なかなか面白い体験を提供していただいたIさん夫婦に、感謝。
そして、その娘さんの活躍に拍手!!


ちなみに
【四日市ユラックスの入場料は(観劇は自由)
◆営業時間 朝10:00~深夜1:00

10:00~16:00のご入場   
大人 (中学生以上)1900円
小人 (小学生)1000円
幼児 (1歳~小学生未満)600円
16:00以降のご入場は 大人1000円、小人500円、幼児300円 です。
※1/1~1/4は、正月特別料金となります。】

四日市市へ収める入湯税は80円(日帰りの場合)、1泊の時は150円、伊賀市の入湯税は均一150円也





芭蕉さんの歌と「月見の献立」のこと

2009-09-22 02:18:28 | みなさんにおしらせと独り言
我らの芭蕉さん

物心付いた頃から「芭蕉さん」と呼び、夏休みの宿題には「俳句」がつきもの。「芭蕉祭」が近づくと小学校や中学校では「芭蕉さんをしのぶ学校行事」が行われ、

♪斉唱曲「芭蕉さん」(小学生向き)


♪合唱曲「芭蕉翁讃歌」(中学生向き)


♪混声合唱曲「芭蕉」(一般)

ちなみに、この曲の冒頭の「さまざまの こと思い出す 桜かな」のメロディーは、上野市街地に流れる正午のミュージックサイレンにも使われています。(伊賀市役所から流れるメロディー付きサイレンです。)

その楽譜


♪混声合唱組曲「奥の細道」(一般)


などを歌い継いできました。

親から子へ、子から孫へと歌い継がれる「芭蕉さんの歌」があるのは、きっとここ伊賀だけではないのかな・・・と思います。

伊賀の子供たちの間では、10月になるとどこからか「♪あ~ゝ、ばしょうさん♪」という歌声が聞こえるし、大人になってもすぐに歌うことができる。
これは素晴らしい伝統だと思う。


ミュージックサイレンのことを書いたので、参考までに
♪午前7時の曲は、ビゼー作曲「ペールギュント組曲」より【朝】のテーマ

♪正午は合唱曲「芭蕉」より【さまざまの】

♪午後6時は、ドボルザーク作曲「交響曲・新世界」から【第2楽章・家路より】のテーマ

♪午後10時は、ブラームス作曲【子守唄】 でした。


さて、子供たちが受け継いでいる「芭蕉さんの歌」と、もうひとつ忘れてはならないのが芭蕉さん自ら考案したという「月見の献立」。これは有志のみなさんが再現されています。これも季節の料理として受け継がれているようです。

平成18年度の「芭蕉翁献詠句集」に掲載された文章から


「月見の献立」を再現しているお店もあったりします。(今年もあるのかな)
ちょっと古いですがこんな記事も。

秋は楽しみ!


人寄せパンダと言われようが

2009-09-22 01:40:10 | 町づくりって楽しいかも!
観光PRと割り切って行きます、伊賀の物産を知っていただき、お気に召していただければ「伊賀に来てね」と訴える。誰かがどこかで「人寄せパンダ(忍者?)」に扮しなければ・・・
まだまだ、伊賀は有名じゃありません

シルバーウィークとやらの連休を利用して、伊賀市商工観光課・伊賀物産協会・伊賀焼振興組合・観光協会会員有志で参加した「全国ふるさと物産展」も最終日
やっぱり「吹田付近」では、この渋滞



たまたま、隣同志だった岐阜県大垣市から参加の「吉田ハム」さんの【煮豚】
飛騨牛の産直店ですが、イベント用には香ばしく【煮豚】で参加。(3日間、ず~と煮豚販売でした、お陰で我が家も煮豚三昧(笑))

イベントの途中、曽根崎警察署の「秋の交通安全PR」にも参加。

三重県の出先機関「三重県大阪事務所」さんからの要請により、「交通安全啓発」と「伊賀のPR」を兼ねて・・・
地下鉄を忍者姿で移動、好奇の目にさらされながらも「伊賀のPR」ができるんだ!と勇んで出かける(笑)。


こちらは豊中市千里中央「せんちゅうパル」にて

伊賀・名張物産展ブース でした。

馬鹿なことをして!と笑うことなかれ、どこの都府県の方も一生懸命でしたよ




「芭蕉月間」の行事いろいろ

2009-09-21 00:06:57 | みなさんにおしらせと独り言
10月12日(月・祝)に行われる「第63回芭蕉祭」

そのプレイベントから11月12日の芭蕉月間終了まで、各所でさまざまな協賛行事が行われます。

その内容を「芭蕉祭」パンフレットよりご紹介

パンフレット表紙


協賛行事いろいろ その1


協賛行事いろいろ その2


講演会と「しぐれ忌」ご案内


次回は、「芭蕉さん」と「歌」にまつわるお話と「月見の献立」について