伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

山からの贈り物

2007-12-31 00:47:01 | みなさんにおしらせと独り言
お正月の準備ということで「もちつき」をしてきました。
お正月の飾り物には「フクラソウ」を使うとかで、年末恒例行事として主人が山へ入っていきました。そこで見つけた「フクラソウ」(伊賀市花垣地区の人たちがそう呼んでいるみたい)


この赤い実がいかにもお正月らしい雰囲気を持つ、ということで「門松」やら「しめ縄」などに使われているようです。
ささやかな枝ですが『迎春』準備です。

筆者はあまり植物には詳しくないのでGoogle検索してみましたが、ヒット数は17件ほどでした。つまり、かなり、ローカルな植物のようです。伊賀地方独特の呼び名なのか・・・どなたかご存知の方がおられましたら教えて下さい。

参考「伊賀地方の勧請縄
各地方いろいろなものがあるもんですね。

では、良いお年をお迎え下さい。
イノシシからネズミへバトンタッチです

伊賀の四季」を振り返りながら、「行く年、来る年」
来年も多くの出会いがありますように  合掌

危機管理に思う

2007-12-30 02:00:36 | その他
夏休みや冬休み期間中に、「体験活動」等の目的でお子さんたちに各種イベントが行われている今日この頃です。
昔のようにどこにでも空き地があって・・・という状況ではないし、核家族化が当たり前のようになっているので、子どもたちには家族の中だけでなく、少しでもいろんな体験をさせたい、ということで体験学習のような機会が増えているのでしょう。
たまたま、その野外体験教室が伊賀で行われ悲しい事故がおこってしまいました。

受入施設では、危機管理には万全を尽くしています。
ネット上では間違った情報が流れたようですが、応急処置もAED処置も職員の手でしっかり行われたそうです。

旧上野市のたっての要望で開設された憩いと交流とレジャーを楽しむ場であるこの施設では、そういう危機管理訓練等をしっかり受けていますし、大災害時には「医療救護チーム」の基地となる機能も盛り込まれています。いざというときに「なくてはならない施設」です。

話は戻りますが、

引率のインストラクターさんたちも80人を超える子どもたちの面倒を一生懸命みていたはずです。中には、持病を持っていて薬を持参してのお子さんたちも合宿に参加していたようで、お子さんたちのそれぞれへの対応にも限界はあったかもしれません。
でも、時に不幸なことは起こってしまった。
お迎えに来られたご両親は、体験受入施設の対応に「こんなに良くしていただいて」と悲しみの中にあるにもかかわらず感謝されて帰られたとのこと。

ところが、今回の体験活動の主催者である大阪のあるスポーツクラブの対応は
責任者であるエライ人を最敬礼で迎え、エライ人は報道陣から身を隠し、すべてのメディア対応は引率インストラクターと受入施設に任せきり。
これって、一体どこ向けて対応しているの?
エライ人のご意向がそんなに大事なの?
こういう時こそご家族や、一生懸命対応していたインストラクターたちを最前線で守るべきではなっかたのでしょうか。

若いインストラクターさんが、自分の不注意だったのかとずっとこの先悩み、苦しまれるのかと思うと、この若者の将来がとても気になります。無限の可能性を持った幼い子どものいのちが亡くなったのですから、責任が無いとは言えません。でも、彼一人の責任では決してないのです。どうか、すぐにとはいいませんが立ち直っていただいて、これからも未来を担う子どもたちと一緒に活動してほしい、と祈らずにはいられません。

ご冥福をお祈りして

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません

千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
あの大きな空を
吹きわたっています

あといくつ寝ると・・・

2007-12-28 00:26:03 | みなさんにおしらせと独り言
近づいてきましたが、暮れにはお天気も荒れそうですので、何かとがんばるなら今のうちかもしれませんね。でも無理してはいけません、大掃除なんてしなくてもちゃんとお正月は来ますから(笑)

天気予報より

★金曜日はだんだん雨が降り出し、午後は本降りになります。午前中の曇りマークの時間でも、雨がパラつく可能性があります。

★土~月にかけて:雨の後はだんだん気温が下がり、年末年始は今シーズン一番の厳しい寒さに。冷たい北風も吹き、気温よりも一層、寒く感じそうです。そして、

☆来年は晴天スタート!初日の出に期待できそうです。

では「2008年の初詣」ということで⇒こちらをどうぞ(伊賀ポータル提供)

伊賀の素材を生かして 3

2007-12-27 00:26:26 | みなさんにおしらせと独り言
今日のレシピ集

☆酒粕で福袋
☆パリッと・トローリ・酒粕チーズ焼き


☆ほんのりジャム
☆ピリ辛粕汁味噌仕立て


話は変わりまして
『伊賀でグリーンツーリズムビジネス入門講座』の案内が届きました。


こんなことを目的に開催されます。

詳しくはこちら⇒三重県農山魚村室チラシ

こんなアンケート結果もあります。(三重のいなか旅アンケート

他に「小学生向け農山魚村体験推進」記事もあります。

やはり、伊賀は関西方面の方には馴染みがありそうですが、関東方面以北の皆さんにとっては「三重県ってどこ? 伊賀ってどこよ?」
観光イベント等に参加してもよほどの通の方でない限り「芭蕉」とか「忍者」だけでは、理解していただけない場面によく出会いました。
でも、伊賀には気候風土に恵まれたおいしいものがいっぱいあって、盆地風景・田園風景・歴史資産がいっぱいありますから、「田舎暮らしもいかが?」ってことで、売り出すのもいいかもしれませんね。

伊賀焼の器がいい!

2007-12-26 10:57:29 | みなさんにおしらせと独り言
「ごはんをおいしく・・・」ということに関して調べていましたら、伊賀人にとって嬉しい話を知りまして、是非皆様にも。

『毎回ごはんを炊くのが面倒で・・・』という質問に答えていたのですが、

「☆傷んでいない美味しいご飯を食べようと思うならば、炊きたて以外にはありません。これが基本だということをまず認識していただいた上で、でも残ったご飯はどうしたらよいのかについて説明いたします。


冬ならば、『木の御櫃(おひつ)』か『伊賀焼きのご飯用の器』に入れ、蓋をきちんとし、暖房が効いていない寒い場所に置いておきます。夏の場合は、同じ様に御櫃か伊賀焼きの器に入れて、器ごと冷蔵庫に入れます。いろいろと試してみましたが、この保存方法が一般の家庭の場合は最適であると思います。
この冷たいご飯を再び食べる時、伊賀焼きのご飯用の器に入れ、そのまま電子レンジでチンします。これがいちばん美味しいですね。伊賀焼きの器の力ですね。遠赤外線効果が高いので、お米の芯が温まるのが早いし、蓋付きの器に入れてチンしているので、お米の水分も逃げないということでしょう。いろいろと研究を続けて、このような器を作ってくれた人がいるのですね。助かる人はかなり多いように思えます。こういうことに取り組んだ人に感謝したいと思います。」(伊賀焼の魅力ですね。なんかどこへ行っても自慢できそうな嬉しい話です。伊賀焼に感謝!!)


「☆一人だけ食事時間に1~2時間遅れてしまう人がいるような場合、炊飯器で保温しておく、『保温の意味はこの程度とお考え下さい。』
お米の性質を人間の都合で変えることは出来ないということです。人間がお米の性質を知り、理解し、お米に合わせる、これが正しい考え方であり、正しい方法なのです。もちろん、他の食材の場合も同様です。自然の恵みである食材が人間の思うままになることはないのです。道具の素材も人の思うようにはなりません。全て、人間が材料や素材の性質を理解し、人間が素材の性質に合わせる、これが大切です。ですから、お料理は人間が自然と向き合うということでもあります。山が吹雪いたら、人間は謙虚に撤退するわけですが、これと全く同じです。
お米という自然の恵みの性質、特徴を人間が理解し、人がお米に合わせる以外には『美味しいご飯』を口にする方法は無いということになります。」

以上、『調理のタネ!』より、興味のある方はどうぞ。

おいしい伊賀米を伊賀焼の器で食すなんて、いいところに生まれたもんです。
そして伊賀酒・伊賀地物野菜・伊賀の漬物・伊賀肉  いいですね。

第2回 産学官連携セミナー2007 のおしらせ

2007-12-25 13:49:30 | 町づくりって楽しいかも!
伊賀市HPより

三重大学伊賀研究拠点の設置に向けて、産学官の連携を深め、企業と三重大学との共同研究の促進をはかるために「第2回三重大学発産学官連携セミナー2007in伊賀」を開催します。

1.参加対象

どなたでも参加していただけます。多数の方のご来場をお待ちしております。

2.開催日時

平成20年2月8日(金)14:00から(受付は13:30から)

3.開催場所

ウェルサンピア伊賀(三重県伊賀市西明寺2756-104)

4.内容

13:30  受付開始

14:00  開会挨拶

14:20 基調講演1

「森林から化学工業へ~新しい持続的工業ネットワーク~」
三重大学大学院生物資源学研究科 教授  舩岡正光さん

    基調講演2

「持続可能な地域を考える~地域活性化の視点と未来への橋渡し~」
三重大学大学院生物資源学研究科 教授  大原興太郎さん

16:40 三重大学伊賀研究拠点機能説明

三重大学大学院生物資源学研究科 教授  前田広人さん

17:00  セミナー終了

5.主催等

主催 三重大学
共催 三重県、伊賀市
後援 上野商工会議所、伊賀市商工会、株式会社三重ティーエルオー
   伊賀北部農業協同組合、ゆめぽりす伊賀クリエイトランド立地企業連絡会
   伊賀地区企業連絡協議会、上野工場団二十日会

6.申し込み・お問い合せ

申込書をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上FAX(0595-22-9695)にて、下記までお申し込みください。

E-maill(shoukou@city.iga.lg.jp)でもお申し込みいただけます。(必要事項を明記してください)

7.申し込み期限

平成20年1月31日(木)

【申し込み・お問い合わせ先】

三重県伊賀市産業振興部商工政策課企業立地推進係
〒518-8501 三重県伊賀市上野丸之内116番地
TEL:0595-22-9672 FAX:0595-22-9695 
E-maill:shoukou@city.iga.lg.jp

ちょっとつれづれに

2007-12-24 14:13:16 | みなさんにおしらせと独り言
私信になりそうですが、休日を新聞など読みながら・・・

息子が来春から教職につきますので、今の子どもたちのことは多少なりとも気になります。
そこで目に留まった記事。
『「多動性障害(ADHD)で国内初の治療薬」が発売。』

脳内の神経伝達物質の働きを活性化し、ADHDの症状が緩和される、とのこと。
学校へ実習に行きましても、どうしても1対1の対応をしてあげないと、集団生活には困難があって、子供も先生も必死のようです。

参考ブログ⇒こちら

もうひとつ『限界集落』というキーワード。
限界集落とは、「住民の高齢化率(65歳以上の割合)が50%を超え、共同体を維持する地域の協力関係が衰えた集落」ということです。
我が上野の中心市街地の町にもこの『限界集落』といわれる小さな町がいくつかあります。
何もせずに放っておいていいのか、やっぱりみんなで何とかしたいね、と考えるのか・・・
何かのヒントになれば、ということで⇒こちらをどうぞ

熊野古道と伊賀の接点

2007-12-24 09:20:09 | みなさんにおしらせと独り言
M新聞朝刊の連載記事ですが、「熊野古道」の歴史が隔週ですが載っています。
今回は何?と読んでいましたら、以下のような内容です。



『赤木城跡(146)』三重県熊野市紀和町赤木


赤木城の築城年代については和歌山藩が編纂した「紀伊風土記」には寛文雑記を引いて天正年間、藤堂佐渡守(のち和泉守高虎)と、羽田長門守の両人が北山代官のとき築き、罪を犯した者を赤木城の西方の田平子峠で斬首し獄門にしたと記している。また、熊野市神山の倉谷家文書には、天正16年(1588)大和大納言(豊臣秀長)の北山攻めの後、築城したとある。
藤堂佐渡守は天正13年の紀州攻めの際北山入りし、文禄4年(1595)四国伊予の三郡を与えられるまでの11年間北山付近に在居し、この間二度の北山の陣で一揆方を成敗したり北山材の切り出しを行っているのでこの頃に現在の城郭に整備したものと考えられる。(案内板より抜粋)
この写真の提供ブログ

藤堂高虎が作った城郭ということで、伊賀上野城の堀とつい比べて見ていましたが、背景を知ると戦国時代から太平の世の中への通過点では、けっこう残酷なことが行われていたということですか。

歴史のことは詳しくないので、あまり突っ込まないでください。
こういう所へも行きたいな、と思っただけなんですが歴史を知ると・・・




伊賀の冬の素材を生かして

2007-12-23 12:26:02 | みなさんにおしらせと独り言
伊賀の冬の特産品である「酒粕」は最近までは「奈良漬」などの漬物用に多く使われていましたが、この時期各酒蔵から多く生産されるこの素材を生かそうということで、ここ近年「酒粕」に注目が集まっています。
食べて良し、美肌効果もあり、ということで是非活用してみてください。

ブログ12/10では一部のレシピを紹介しましたが、せっかくのこの時期少しづつレシピを紹介していきます。特に主婦の方、時間のたっぷりある第2の人生歩んでおられる男性の方など、いかがでしょう?

「酒粕大好き! お料理レシピ集」の袋、この中に24種の料理レシピが入っています。

昨日の伊賀鉄X'masの際の「粕汁ふるまい」のときにも「私も作ってみようかな」という方には無料で差し上げました。

「レシピ集」中身のご案内(目次です)

全国からの応募作品のなかから選ばれています。
伊賀市でご活躍のお料理の先生の「おすすめ」もあり、「伊賀流粕汁」もあり・・・

☆「酒かすコッタの黒豆ソース」
☆「酒粕のジャムサンド焼き」

画像をクリックしていただいて写真が大きくなったところで、印刷していただければ、レシピ集として残していただけます。
実物がほしいという方は、コメントにどうぞ。(若干在庫がございます)

提供「伊賀のほんまもん協議会

伊賀鉄道X'masイベント 

2007-12-22 12:45:25 | みなさんにおしらせと独り言
少しだけというか準備風景とか、サンタ忍者などをどうぞ。


さて、どこにいるでしょうか?
上野市駅にてお探し下さい。


鉄道模型も展示され、元気に走ってました。



伊賀焼の切符。ゆき・かえりに押印してくれます。
あとは湯飲みとしてお使い下さい、ということですね。


僕たちもみんなを待ってます。
みなさん「伊賀鉄道」をご利用下さい。と言っていたような・・・


にん太としのぶちゃんもお手伝い?
伊賀流粕汁のふるまいです。
寒い冬には、一番!
伊賀の酒蔵からの直送品の酒粕を使っています。
身も心もほっこり します。
「伊賀のほんまもん協議会」「ウェルサンピア伊賀」ボランティア協力です。


ロビーコンサートや伊賀のいろいろ 新年号

2007-12-22 00:13:20 | みなさんにおしらせと独り言
伊賀県民センターロビーコンサートご案内。

伊賀盆地で育った米から作られるお酒は、ことのほか旨い。
伊賀地域は、16の酒蔵が寄り合う酒蔵の国。
盆地特有の気候と豊かな風土、それに職人気質が、味わい豊かな日本酒を醸し出します。

その代表として「伊賀のいろいろご紹介」では平成20年1月10日に『大田酒蔵』の地酒と酒粕を紹介します。

ところで、12/19の当ブログに追加記事を載せました。

毎月初めに配布しています「県民だより」もインターネットでご覧いただけます。
「県民だより」閲覧ページ、をどうぞ。もちろんバックナンバーもあります。

19年10月号では伊賀市島ヶ原の紹介がありましたね。


では、3月号をお楽しみに。