伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

えぇもん探し隊!探検報告 その4

2007-05-31 00:29:51 | みなさんにおしらせと独り言
昨日の補足になりますが、伊賀で養蚕が盛んであった頃はやっぱりありました。興味のある方はご覧ください。
他にも「インターネット回線を通じて三重県の中学校の生徒たちにカイコを通した授業を」という記事も見ました。

さて、今日は「水」

どこに蛇口があるんでしょう?(芭蕉記念館前広場にて)


造形美!!


まだ、現役で使われている「井戸」発見!



軒先に注目!


この瓦を見ながらインターネットの中をぶらぶらしてました。
そして伊賀上野の町の風景を書き込んでいるブログに出会いました。
(2005年KNSコラボレーションフォーラムの時の様子です)
いろんな「町の風景」をマニアックに捉えているブログです。

では


えぇもん探し隊!探検報告 その3

2007-05-30 07:17:17 | みなさんにおしらせと独り言
今日は硬いもの特集といいますか、「石碑」などをご紹介します。


橋の欄干、何という橋なのでしょう?勉強不足です。


「上野町元標」もずいぶん埋まってしまったものですね。
きっと昔は最後の字まで読めたでしょうに。
江戸時代この辺りに高札場があったことから、「札の辻」と呼ばれていたそうです。


大和街道と伊賀街道の追分道標。農人町集議所裏庭に移設されていたものが再びお目見え。


この灯篭をアップで見ると…


実は「蛾」と「桑の葉」その下は「繭」???
昔、伊賀は「養蚕」が盛んだったことは筆者も聞いたことがあります。
その昔「第103銀行」があった頃、その銀行の「蔵」は「繭」でいっぱいだったとか。今なら「現金」がいっぱい!ということでしょうが、昔は「繭」だったそうな。

ではまた

えぇもん探し隊!探検報告 その2

2007-05-29 19:15:05 | みなさんにおしらせと独り言
今日はほっとする写真を少し…


家族仲良く水面を遊泳中。



とあるお家の屋根の上をご注目!


これは見慣れた俳聖殿ですが


実は俳聖殿の上も鉢のようなものが被されていました。
どなたかこの訳を教えていただけませんか?


鍵屋の辻「数馬茶屋」のメニュー!


伊賀線の電車もこうしてみるといい景色ですね、思わず見とれてしまいます。


つづく

NHKアーカイブス 新日本紀行

2007-05-29 00:14:13 | みなさんにおしらせと独り言
取り急ぎおしらせ(5月17日当ブログにて紹介)

伊賀上野編の予告編アップされていますので、ご覧ください。

俳画教室の百々さん、煌星俳句会の大野さんご出演です。

放送日は6月2日(土)午前11時から39分まで
NHK名古屋局です(3CH)。お見逃しなく、再放送は6月10日(日)午前4:20~4:59(総合)ですから…


えぇもん探し隊!探検報告 その1

2007-05-28 17:09:48 | みなさんにおしらせと独り言
好天気に恵まれた昨日の日曜日に市街地を所用で歩いていましたら、「えぇもん探し隊」のご一行に出会いました。
日差しの厳しい中でしたが、歩いてみなければわからない面白い所がたくさんあったようです。
残念ながら筆者は参加できませんでしたが、写真データをお借りすることができましたので、しばらく連載でご覧いただきたいと思います。

見覚えのある場所がありましたら「この写真はここだよ」と教えてください。


上野幸坂町「町家みらいセンター」前に集合しまして、さあ出発。


3段構えの蔵?


まだこんな井戸が残っているんですね。


屋根の上に何かがいます。

アップで見ると・・・



瓦屋さんの塀の上に


瓦の上にではなく、「家の見張り番」しているんでしょうか?


こちらは町の皆さんに「時」をお知らせしています。時間はかなり正確だったそうです。

つづく

警報器商法!に気をつけてください

2007-05-27 11:13:42 | みなさんにおしらせと独り言
読売新聞にて警告しています。

当ブログ(18年12月14日)でもお知らせしましたが、『消防法改正により、新築住宅には【住宅用火災報知器】設置が義務付けられました。
但し、既存住宅については、伊賀市では平成20年5月31日までに設置を!ということです。

昨日ホームセンターに行きましたが、「火災報知器」は4000円から5000円ぐらいで売られていました。
『「悪質業者」の多くは、一人暮らしの高齢者宅などを訪問、消防署員や自治体の職員を装うなどして、設置が義務づけられたことを強調し、購入を迫るという。消費生活センターでは「消防署や自治体が警報器を販売したり、業者に委託したりすることはない。』とのことです。
「悪質業者」にかかりますと○万円も請求されるようですから、くれぐれもご注意を!!!

なんで人の弱みにつけこむ悪徳商法が絶えないんでしょう。隣近所で「あそこのおばあさん、最近ちょっと様子が変だな?」とか気付かれた方は自治会長さんなどに連絡してあげてください。ひょっとして変な業者に脅かされているかも…

※購入でのトラブルのご相談は『三重県消費生活センター』
 電話0570-00-2212又は0598-50-2133まで

何度もしつこいようですが
『消防署や市区町村が、直接『住宅用火災警報器等』を訪問販売することはありません。また、特定の業者に商品を斡旋したり、販売を依頼することはありません!』

まちなか えぇもん探し隊

2007-05-26 11:23:48 | みなさんにおしらせと独り言
急なお知らせになりますが

「伊賀上野町家みらいセンター」(伊賀市内の町家保存を通じて地域活性化に取り組む市民グループ)主催

『まちなか えぇもん探し隊 中心市街地の古い道標や石地蔵を写真に撮ろう!』というイベントが開催されます。

日時 5月27日(日)午後1時30分(少雨決行)

集合 上野幸坂町 町家みらいセンター(地図を参考に)
   

参加費 無料

申込み 不要

内容 
・参加者は6班に分かれます。
・明治時代の道標や石地蔵など城下町に残る面白いもの、変わったものを探しに行きます。
・午後3時半頃、再びみらいセンターに集合して写した写真の講評などをします。

※撮影用デジタルカメラは各班に一台センターで用意してくれます。

♪城下町の風情が残る中心市街地の魅力を発見しにいきませんか?♪

お天気はバッチリ良さそうです。

青山高原のつつじ」にしようか「まちなか散策」にしようか迷いますね。
貴方の心に合う方をどうぞ。




全国山・鉾・屋台保存連合会総会そして音楽

2007-05-26 00:07:29 | おまつり大好き!
全国の山・鉾・屋台、ならびにそれらに関する行事を文化遺産として保存していくことを目的とした「全国山・鉾・屋台保存連合会」の総会は毎年、所を変えて開催されています。上野文化美術保存会もその連合会に加盟しています。平成18度の総会は大分にて開催されました。(そのごく一部が掲載されています)

19年度は茨城県日立市で開催です。(保存会からは会長さんはじめ数名が出席予定です)
日立市には「日立風流物」と「日立のささら」という祭りが保存伝承されています。
壮大な山車とともにからくり人形で有名な祭りのようです。筆者もこのHPを見ましたがかなり大きなからくりです。
他に有名なものとして「吉田正音楽記念館」があります。

音楽のジャンルにとらわれず、ホールの収容人数の多い少ないに関係なく、地元の音楽愛好家(プロ・アマにかかわらず)たちの集える場所があるのは羨ましいことです。(つい、上野の町家でコンサートでもできないかと考えてしまったわけです。仕事モードになっている…筆者でした)

昨晩「紅の豚」のアニメの最後のシーンを見て、「時には昔の歌を」を聴いていました。
そしてインターネットの世界をぶらぶらしていて「千の風になって」も聴きました。
どちらも心が疲れている方には、お薦めです。

藤堂藩を支えたもの

2007-05-24 23:26:29 | みなさんにおしらせと独り言
水運と伊賀米
という特集記事があります。(川の流れによって「伊賀は関西!」とうなずけます)

先般C新聞に掲載されましたが、監修されたのは我西部地区にお住まいのM氏。
西部地区に住んでいながら知らないことが多い筆者にとってとても興味深いものです。「多分、こんなことだったのでは…」というあたりを教えていただけることが嬉しいですし勉強になります。(身近なところにこんな謂れがあったのかと…)

歴史を紐解くことは好奇心に火がついて面白いです、が誰もその時代には生きていないわけで、歴史上のできごとを「絶対こうだった!」とは誰も言い切れません。「郷土史家」と言われる方の中には「自説が絶対です!」と断言される方もおられますが、「言ったもん勝ち」のように思えてなりません。「自説」を持つことも大事ですが、「自説以外はすべて嘘!」と個人攻撃をすることはいかがなものかと思います。

そんなことを思う今日この頃でした。

上野文化美術保存会とは

2007-05-23 17:00:09 | おまつり大好き!
会 長:八尾光祐氏(鬼町・三之西町)
副会長:増田吉彦氏(楼車町・小玉町)
副会長:古川忠志氏(鬼町・紺屋町)他の方々にお世話をしていただいております。



『各町に伝承する楼車、印、鬼面装束、七福神装束及びこれらに付随する諸道具(以下「楼車、鬼面等」という。)と、これらを格納する建物の各町の維持保存及び祭礼行事(鬼行列・楼車巡行行事等)の運営・伝承並びに楼車、鬼面等の展示出品に係る各町間に共通する諸問題について連絡調整を図るとともに地域の活性化と文化の向上に寄与することを目的』として組織されている団体です。

【活動方針】としては

『国の重要無形民俗文化財の指定を受けた我々の「上野天神祭りダンジリ行事」は伊賀地域全体の誇れる文化遺産である。
我々は今一度この指定の社会的責務を再認識し、400年の歴史を持つこの上野天神祭りを盛大かつ整然と行列を行うと共に、次世代への伝承・保存に努力していく。

(1)本会の使命はこの「まつり」を上野から伊賀地域全体の「まつり」として理解と協力を求め、普及に努める。

(2)行政等の補助金を受けて製作する鬼面、楼車の懸装品等の復元新調は、文化庁指導のもと文化財の専門家及び教育委員会の方々とよく協議し、後世に恥じない立派なものを復元新調していく。』

など「天神祭り」の供奉(ぐぶ、と読みます)以外にも「祭りそのもの」を次世代に受け継ぐこと、鬼面や楼車その他のいろいろなものは古くなってきていますので、その保存修理をしていくために、多くの方の知恵と(内面的な)力を必要としています。

その組織の「総会」が開催されます。

日時 平成19年6月2日(土)午後6時00分より

場所 上野西部地区市民センター兼公民館2Fホール

議題

1.理事・幹事一部交替について
2.平成18年度事業報告並びに決算報告について
3.会計監査報告
4.平成19年度事業計画(案)並びに予算案(案)について
5.その他

理事・幹事の皆様、祭り町以外の自治会長さんにも召集がかかっております。

お忘れなく


㈱まちづくり伊賀上野と「楽市・楽座」参加者募集

2007-05-22 16:55:40 | みなさんにおしらせと独り言
ホームページ開設いたしました。
どうぞよろしくお願いいたします。

ご意見等ございましたら、こちらまで Email:migaueno@ict.ne.jp 

筆者は直接、HP担当しておりませんが「皆様のご意見」ということで当ブログにコメント書き込んでくださっても対処させていただきます。

なお、当ブログの「ブックマーク」にリンクします。

以上ご報告まで

他に、「夏のにぎわいフェスタ 楽市・楽座」の参加者募集も始まりました。

『楽市楽座に参加して一緒にフェスタを盛り上げませんか?
伊賀の夏の風物詩として定着しつつある市民夏のにぎわいフェスタ。
今年も楽市(フリーマーケット)の出店者と楽座(ストリートパフォーマンス、展示等)の参加者を募集します。

【開催日時】平成19年(2007年)8月18日(土) 正午~午後8時

【開催場所】銀座通り、本町通り及びその周辺(当日は通行規制を行い、この区間のみ歩行者専用とします)

【申込期限】平成19年6月18日(月)期限厳守

【申込み・お問合せ】伊賀市上野丸之内37-2  
  上野商工会議所(TEL 0595-2-0527)


楽市募集要項」及び「申し込み

楽座募集要項」及び「申し込み

伊賀上野城

2007-05-22 00:34:44 | みなさんにおしらせと独り言
正式には「伊賀上野文化産業城」というらしいです。その会合(総会?)が今日(5/22)行われるようです。

多種多様な催しもされていますのでわが町の誇れるお城「白鳳城」をよろしく。

そして白鳳城をさまざまな角度から映した素晴らしい写真がありますので、こちらをどうぞ。
但し、無断転載等はくれぐれもされませんように…

第27回伊賀焼陶器まつり

2007-05-21 11:32:32 | みなさんにおしらせと独り言
1250年の歴史を誇る「伊賀焼」の祭典!!

伊賀焼の窯元が一堂に会し、会場狭しと並べられた陶芸家たちの個性豊かな作品およそ3万点(皿・コーヒーカップ・花瓶など)が展示即売されます。
 そのほか、窯元さん自慢の抹茶茶碗からお気に入りのものを選んで、抹茶が楽しめるお茶席コーナーや、伊賀焼体験コーナー、伊賀焼情報発信コーナー、伊賀の特産品販売コーナーなども会場を盛り上げます。
 また、あやま文化センターでは、窯元自慢の逸品を展示した「第3回工芸作品展」が同時開催されます。
 ぜひ、この機会に「伊賀焼」に触れてみてください。

【日時】 7月27日(金)~29日(日)
        午前9時~午後6時(29日のみ午後4時まで)

【場所】 あやまふれあい公園内「すぱーく阿山」(伊賀市川合)

【アクセス】 名阪国道壬生野ICより約7分・JR関西本線「新堂駅」よりシャトルバスで約10分
※会場へはJR新堂駅から阿山支所を経由するシャトルバスが1時間に2本運行予定です。

【問い合わせ】 
  伊賀焼陶器まつり実行委員会 TEL0595-44-1701
  阿山観光協会(阿山支所産業建設課)
  TEL0595-43-1544

詳しくは伊賀焼振興協同組合HPをどうぞ

他に「焼〆苔肌 忠央窯」もあります。

伊賀焼きに詳しい方、情報をいただければ嬉しいです。

我上野西部地区では

『伊賀焼陶房 本荘 』(伊賀まちかど博物館)

 昔の武家屋敷の風情を残す広々とした敷地の中に、工房があります。館内には、館長の手による伊賀焼作品が多数展示され、また作業の工程も見学することが可能です。また希望により陶芸体験(有料)もできます。

【住所】伊賀市上野徳居町3286
【館長名】本荘伸素
【電話】0595-23-0274
【開館・予約】9:00~17:00 要予約
【交通】近鉄西大手駅下車徒歩5分

是非お尋ねください。




多文化・異文化の中で暮らすって?

2007-05-20 23:34:17 | みなさんにおしらせと独り言
異文化の中で暮らす人に事件が起こりましたが…

アメリカという異国の地で暮らしてみて考えることはいろいろあるようです。
(アメリカ在住で、最近音信取れた友人と)アメリカに住んで何を感じているのかやり取りしてました。
お互いを完全に理解することは至難の技ですが、多国籍の人の住むアメリカで生活している人が思う異文化間の交流(音楽を教える立場を通して)とは?

『自分の生徒を考えてみても、ユダヤ人・ドイツ人・中国人・台湾人・イギリス人・アイルランド人・イラン人・アフリカ人・フランス人・イタリア人etc、
それぞれの習慣の中で育ってる子達なので、知らんままに言ってしまった、ふとした一言が、ひどく傷つけてしまう言葉やったりして、いろいろと経験しもって学んでます(現在進行形)。

まずは好きになること。そのために、いいなと思う所を一所懸命見つけること。
これは日本にいた時からなんとなく思てたことやったけど、ここに来て、思てるだけでは全然ダメっていう状況に晒されることがいっぱいあって、かなりいい訓練になってると思います。

でもね、あからさまな不公平や差別は、小さいことやったらいっぱいありますよ。
ほんの小さい時から、自分が生きてる世界には、厳然たる不公平と差別が存在してるっていうのを体験してるからか、ここの子供達は皆、口がかなり達者です。
まずは分かってもらおうっていうんで、めちゃくちゃ頑張って話します。
けど、言いたいだけ言うたら、今度はこっちの話もちゃんと聞いてくれます。
それが理解できてもできなくても、なんか一所懸命聞いてくれます。
そこのところが、日本の子供達とかなり大きく違うとこやないかと思います。

大人達も自分の主張をガンガンするけど、やっぱり相手の話も真剣に聞こうとします。
会話が物別れに終わっても、思いを口から出して聞いてもらえたらいいので、互いに理解できないことはさほど大きな問題ではないんやけど、それに慣れるのはなかなか大変でした。』

話しても理解してもらえないからといって、諦めるのではなく少しでも理解してもらいたいと、子供なりに努力してるんですね。
日本の大人たちも見習わなくてはいけないことかもしれません。
「言葉がわからないから、放っておくんじゃなく、少しでも歩み寄れる努力をお互いにした方がいいんではないかな」と考えさせられるやり取りでした。

(外国人は)ゴミの出し方がわかってない! と日本人は文句をいうけれど、「日本ではこうしなければいけないですよ!」という情報を相手に理解できるようにお知らせしているのかどうか? 
「迷惑ばかりかけられて…」って一方的に怒らないで、もし自分が異国に住んでいたらどうすればいいんだろう?って相手の身になって考えることも必要かな、と考えさせられました。

日本人同士でも、気に入らない人!となると一方的にやっつけたくなる人がいたりしますが、そんなことをしていたらやがて「自分自身」が悲しい人になってしまいます。
「人の悪口」を言うよりも「あの人のいい所を見つけて、いいお付き合いを」したいですね。

雑感、でした。