伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

恒例年末行事は

2008-12-31 01:00:28 | みなさんにおしらせと独り言
「お餅つき」といっても、もち米はおばあちゃんが洗って、一晩漬けて、蒸してくれます。
こねるのは機械です。そのつきあがったお餅をちぎって丸めるのが我々の役目、役割分担、分業ですね。



今回は13キロのもち米を用意してくれたとかで、何個作ったかな?

その餅つきの合間を縫って、お正月の縁起もの探しに山へ・・・

「松」を探しに行ったら「カマキリの卵」に遭遇!


「フクラソウ」を見つけましたが、今年は「実」がほとんどない!
天候の気まぐれか、今年は悪い年だったのか・・・は定かではありません


今年の収穫は、これ。(初めて山に連れて行ってもらったのに、なんだかなぁ寂しい)


でも、見つかっただけ有難い。気を取り直して家に帰って活けてみました、ささやかな「迎春」気分。

さて、旦那さんの実家付近では「モクモクファームの農学舎」なるものができております。その風景から

駐車場入口


広大な農園


学舎前


少し離れたところから全景です。

のどかな景色・・・
第一線の職場から離れて、次の人生をこの広大な農地で「スローライフ」を体験してみませんか? ということで作られた「第2の人生の居場所」。
空気はおいしいし、都会のような雑踏はないし、自然を相手にゆっくりと「時」を刻むのもいいかもしれませんね・・・
こんな場所も伊賀にはあります。
伊賀上野城下町から車で10分ほどです




スケートのご案内

2008-12-30 12:08:07 | その他
屋内スケートリンクがオープンして早10日たってしまいました。
遅くなりましたが、年末年始の恒例行事に飽きたお子さんたちのためにいかがでしょう?

スケート案内チラシ


自由滑走もできますし、これは!という人には「フィギュアスケート」「ホッケー教室」もありますので問合せしてみてください。予約で一杯になっていなければ参加できると思います。

【過去の様子から



スケーターたちが滑った後の製氷作業で溜まった氷雪の山。
この雪は3月まで根雪?となって残ります。


ザンボニーの作業を見守るスケーターたち。「ザンボニー作業は注目の的!」
三重県唯一の屋内スケートリンク」です。


「フィギアスケート教室」の風景。




2008年2月、上野西部地区自治協主催:スケート教室。】

さて、今から「餅つき」行ってきま~~す。

上野天満宮 迎春準備

2008-12-30 00:12:50 | みなさんにおしらせと独り言
掃除の合間をぬって、気分転換に「うなぎ」を食しに出かけました。
名阪国道を一路東へ、途中名阪を降りて旧東海道関宿あたりへ。
何代か前の三重県知事さんも大好きだったという「きみのや」さんです。
炭火で香ばしく焼かれた鰻! 知る人ぞ知る「旨い店」です。

「街道(東海道ですね)一」 後方に見えるのは「鈴鹿山脈」。この険しい難所を通るには「鰻」でも食べて頑張っていたのでしょうか?


香ばしさがたまらん!

帰り道、伊賀上野城下町で初詣のみなさんでにぎわうであろう「上野天満宮(天神さん)」の迎春準備を・・・



やっぱり右が太いんですねぇ。


「初詣」のみなさんに「暖」をとっていただくための準備かな。




牛さんがお出迎えです・・・ひょっとして来年は「丑年」
だからおメ化ししてるのでしょうか。


伊賀のお餅は

2008-12-29 00:27:09 | みなさんにおしらせと独り言
四角い切り餅だとず~っと思ってた、20数年前まで。
ところが人生の一区切りである結婚を境に、「え~っ、お餅って丸いものなの?」
確かに鏡餅は丸かった、けどお雑煮や焼き餅で食べるお餅は四角いものと思い込んでた、伊賀に住みながら・・・

実は、私の両親は三重県でも伊勢側、亀山出身なんですね。年末になるといつも両親の親元に行ってお餅をもらってた。ずっと杵でお餅つきをする大人たちの姿を見ては、「早く食べたい!」と待ってたもんです。そのつきあがったお餅は四角い箱にのばされ、数日間乾かした後、切り餅にしていました。だから、ずっとお餅は「□(四角)」いものと。

ところが、結婚して奈良県境に近いところに住んで、初めての年末のお餅つきに参加してびっくり!
一個ずつちぎっては丸めて、しかもその丸いお餅を手のひらで押す・・・(知らなかった)押し丸餅だったなんて。
その衝撃のシーンからずっと毎年かかさず「お餅」を作ってます。せっせと熱いお餅をちぎる役目が私。丸めるのは旦那さんや子供たち、そしておばあちゃん。年末の恒例行事ですね、ところが今年から子供たちのお手伝いは望めず、大人3人でせっせと丸餅を作ります。
いろんな諸事情で29日に餅つきをしたかったのですが、「苦の餅」だとかで却下。(29=福 って読めるのになぁ・・・)結局毎年ほんとに忙しい30日です。(泣)

ぼやいていても仕様がないので、同じ三重県でありながらなぜ「丸餅」と「切り餅」があるのか、どこが分かれ目なのか考えてみました。
思うに、三重県には大きな山脈・山地が横たわっています。「鈴鹿山脈」と「布引山地」どちらも分水嶺ですね。伊賀側の川の水は西へ流れる、伊勢側の川の流れは東へ。ここらへんが歴史や文化の違いのヒントかな?と思ったりします。

山脈を境に○と□に分かれる「お餅」、でも三重県でも志摩地方は「○」という話も聞いたことがあります。志摩方面の方が知り合いにおられたら聞いてみてください・・・

ちなみに「関西風お雑煮」を見つけましたが、伊賀は「白味噌仕立て」ではありません。どちらかというと合わせ味噌風かな(田舎ではとくに自家製味噌を作っているので)。
多分それぞれの家庭の味があるとは思いますが・・・

皆さんのお家は「○」「□」?

目指せ まちなか市場

2008-12-28 00:49:27 | 町づくりって楽しいかも!
中心市街地活性化基本計画のなかに謳われている「にぎわい創出」事業として、小さな一歩を踏み出すことができました。一過性のイベントでなく、ささやかでも続けていくことが、やがて地域の皆さんに認めていただけるのかな。
(ちょっとだけ気合を込めて)来年「丑年」の予定です。




㈱まちづくり伊賀上野のHPからお申し込みもしていただけます



「迎春準備」つづき

ここの「しめ縄」も右太り?


伊賀の地酒のお出迎え



迎春準備は

2008-12-27 15:00:10 | みなさんにおしらせと独り言
いかがでしょう。
思うように事が運ばぬのは世の慣わし!

昨日の風景から
伊賀鉄道「上野市駅」ではいつの間にか、こんな「関西風しめ縄」が飾られていました。たまたま会社から、記者さんたちの取材現場を垣間見てたのですが配布物の準備をしていて行けなかった。夕方になってやっとデジカメに収めることができました。せめて「心」だけでも迎春気分を。

伊賀市在住の方の手作りしめ縄で、『右側が太くなるのが関西風』だとか。長さ2.5m、太い部分の直径20cm、ダイダイ・フクラソウ・シダ・ユズリハが添えられ『代々、福を次代に譲り渡す』そうですよ。

ほかに、会社に届いた友人手作りの迎春リース


我が家に届いた同じく迎春ミニリース
とてもとても外には飾っておけませんので、私のたからもの!とさせていただきます。


気分だけは、いつでもお正月来て!です。別に大掃除しなくても正月はくるだろうし・・・でも「お餅」は食べたいし・・・

縁は異なもの

2008-12-27 01:03:42 | その他
2○年前、大阪御堂筋沿いの某音大に通っていた。
学生の特権(親の有難い加護の元に)で、勉学のためと銘打って「演奏会」に行きまくっていた時期がある。学割という(これも特権)最低料金で演奏会ホールの最上階の一番後ろの席に陣取っていた。演目の後半にもなれば、S席やA席に「空き」があるのを見つけては、3階席最上段から特等席に移動していたものです。(だって、特等席を無駄にはしたくなかった・・・)
その頃の大阪では、シンフォニーホールや大阪厚生年金ホールがクラシック演奏会のメッカだったし、学校からも近かった。とくに大阪厚生年金ホールは伊賀の上野への帰り道(近鉄電車利用)にも近かった。

そんな甘い学生時代から○○年たって・・・
1968年に開館された大阪厚生年金会館(ホール)の建設に当初から関わられていた方とお目に係るチャンスがあった。用地探しからホール建設に係るご苦労を聞いたことがある・・・

高度成長期にどんどん作られた『厚生年金保険被保険者および家族の福祉増進を目的として設立された、厚生年金会館、厚生年金休暇センター、厚生年金病院など』

国設民営のこれらの施設のお陰で、私は「いい青春時代」を音楽と共に過ごさせてもらった。(当時の私はそんなことは知るよしもなかったけど)

そして、芸術文化発信拠点や市民の憩いの交流施設は無駄! と国会で一刀両断され、今ここにきていよいよ伊賀の施設も売却!ですか

「叩き売り」されるのを黙って受け入れるわけにはいかない! これまで利用してきてくださった方々や施設で働く職員を放っておくわけにはいかない! と必死になって守ろうとしている人たちが、伊賀にはいます。
国が決めたこととはいえ、これって・・・納得できない

メディアの皆様のお陰

2008-12-24 12:17:17 | その他
一般公募により早くも株式予約が一杯になったということは、それもこれも新聞紙上等でお伝えいただいたからこそ。発起人会主力メンバーの必死の願いが伝わったのかと思います。
ただ、こんなに早く締め切られてはせっかく株式予約しようと思っていたのに、どうしたらいいの?・・・という声もちらほら聞こえる


読売新聞より


朝日新聞より


産経新聞より

情報Youより
(以上12月23日付け)


少し古い記録を紐解いて
平成17年6月30日「ウェルサンピア伊賀を存続をさせる会」の設立総会が開催された、その時の資料などを読み直していました。

年金施設の見直しが議論され出した平成16年の雑誌投稿記事より


私たちのための施設だと安心して利用していた人々や、最前線の現場で働く人たち・出入り業者さんたちのために(本当になくなってしまっていいの?)、将来を心配する声はこの頃からあったわけです。が、誰も聴く耳を持たなかった「政治家」さんたち・・・

「存続の会設立総会」の資料では














「存続の会 設立趣意書」です。

なんだかな、国のエライ役人さんの決めたこととはいえ、「まちづくり」も今回の件も、結局振り回されるのは一般住民で、最前線の現場で事は起こっているということに目も耳もかそうとしないで、机上論だけ延べている「政治家」さんたち、もっと地元の声を聴いて、見て、経験してみてほしい、そして市民の目線で考えてほしいと思わずにはいられません。
現在、派遣社員等「雇用問題」も重大な危機にあるようですし、この上失業者を出さないように・・・祈りたい。(この施設が第3者に買われた場合、今の従業員さんたちはどこへ? そのまま継続雇用ってあり得るのでしょうか。他地域では結局のところ給料は下げられ、将来の見通しの立たないまま職を退く人たちが多いと聞き及びます。ましてや、ホテルでなく他の建物に転用されてしまったら・・・)

サンピアが誰に買われてもいい!ということではなくて、伊賀のためには「今のまま事業継続されること」が最善策ではないのかなと思うわけです。「伊賀市文化会館」への進入道路もこの施設の所有です、会館へ来られる方々が利用する駐車場も仲良く使っているわけです。トイレだって文化会館が満員のときは、サンピアのトイレ使わせてもらえますよね。サンピアがあるから文化会館に「飲食コーナー」をつくる必要性がなかった。これこそ「共存共栄!」 これは伊賀市(旧上野市)のたっての願いだったわけですよね。

新聞紙上の報告を読む限り、サンピアへのエールは大きいなと感じますね。そして、市民の皆さんの熱意も十分に伝わってくる・・・嬉しいことです、が諸問題は山積み。これからが正念場!!

NHKの再放送のドラマを見ていていい言葉だなと
『大きな耳 小さな口 やさしい目』で見守りたい!

メディアの皆様に感謝

2008-12-23 12:56:03 | その他
つづきになります。
今朝の朝刊でも
中日新聞より


なんで「サンピアばっかりなの?」という声はあろうかと思います。
まったく私的な思いになりますが、伊賀市の観光発信の一翼を担っている施設であるからこそ!そしてこれこそが「まちづくり」の第一歩ではないのかな?という思いから・・・

「サンピアを存続させる会」ができた時期(平成17年6月)

この記事の中で


「存続の会」の動きが読めない中でも、地道に地域振興のために協力してきてくれた。それが次の記事につながります。
毎年恒例の春のロングランイベント「NINJAフェスタ」


町中が「テーマパーク」化して、この時期なかなかの賑わいをみせてくれるイベントとして定着しました。この一大イベントを長期間行うということは、「人手」というスタッフが大勢必要になります。今の形のイベントとしてスタートした時から、その民間スタッフとして影になり日向になり支えてくれていたのがサンピアという施設の関係者たち。(もちろん、他にもいっぱいボランティアスタッフはいるのですが、今回はちょっとだけクローズアップさせてください)


「まちかど忍者道場」のひとつである『手裏剣・足湯道場』は、伊賀市の一企業であるサンピアの提供によるもの。手間と労力と設備(手裏剣のセットと足湯のセット・人・天然温泉源泉の提供等々)を本業以外のところでも「伊賀の観光振興のためなら」ということで発揮してくれています。

そして

このフェスタの一番の目玉である「忍者変身処」も、600着はある忍者衣装を身に着けてもらうための応援スタッフが大量に必要になります。この変身処では伊賀市役所職員や関係諸団体のボランティアスタッフとともに、「サンピアふれあい講座(社会福祉事業の一環として開講していた『老人大学』)」の高齢者の方々の応援もなくてはならないものでした。

規模の大小はあっても地域のためのイベントなどに積極的に関わってくれる施設であることに間違いはない! そしてこのことこそが「厚生年金福祉施設」の大きな役割ではなかったのでしょうか?
「独立採算制」で営まれ、「儲けた分は『文化福祉事業』として地域に還元せよ!」とは国が決めたことではなかったのでしょうか?

つづく


地産地消 クリスマスディナー in サンピア

2008-12-23 02:19:17 | その他
伊賀産とは限らず、三重県産ものでちょっと楽しんできました。


キャンドルに迎えられて


ディナーメニュー


「鳥羽の牡蠣のヴァブール 冬野菜を添えて」


ちょっと食べかけちゃいましたが・・・
「伊勢赤鳥のグリエ


「鯛のポワレ、ヌイユ添え ヴァンブランソース
甘味のきいたソースがこれまた良く合うんですね・・・


「牛ヒレ肉のロティ 赤ワインヴィネガーソース」
ロティってフランスの家庭料理だそうな。


「クリスマスデザートとフルーツの取り合わせ」
満面の笑みとともに、食してきました。

洋食といえども全然しつこくなく、素材の味が新鮮で胃にもやさしいディナーでした。(載せた料理は一部です、あしからず)
日本の四季に合わせて、年に数回の贅沢です。自分へのご褒美のつもり(笑)



報道関係の

2008-12-22 07:22:57 | その他
の皆さんに感謝。
産経Webより(時間の経過と共にWeb記事は削除されていきますので・・・)

『「ウェルサンピア伊賀」発起人会に市民から協賛相次ぐ
2008.12.22 02:40
入札による売却が決まった三重県伊賀市西明寺の厚生年金福祉施設「ウェルサンピア伊賀」について、新会社による存続を目指す発起人会に、市民などから多くの協賛予約が集まり始めている。新会社が施設を落札するには、より多くの資金捻出(ねんしゅつ)が不可欠で、発起人会では「存続は市民の理解と協力にかかっている」と、協賛を呼びかけている。

 同施設については、同市や市自治会連合会、上野商工会議所などの代表が、「公的施設として大きな役割を担っている。なくなれば地域住民にとって大きな損失」として発起人会を組織。今月14日から株主と協賛金の予約受付を開始した。

 発起人会代表の鹿野俊介・ウェルサンピア伊賀顧問(65)によると、市民などの反響は大きく、電話などで予約申し込みが相次いでいる。協賛金は1口2000円で、金額以上の温泉入浴券を発行する。鹿野代表は「想像以上の反響があり、サンピアを支えてくれる市民の力はありがたい」と話す。

 落札後の設立を前提とした「株式会社伊賀」については、3000万円以上を資本金として、金融機関の融資を得て落札を目指し、協賛金は落札後の施設運営に充てる。

 しかし、入札という競争を勝ち抜くには、より多くの資金協力が必要。入札が行われた全国の同様施設の中には、落札後にマンションが建つなど形態が大きく変ったケースもある。そんな中、地元が受け皿会社を組織し、運営や雇用の形態を守ろうという動きは全国でも例がない、という。

 同施設の場合、隣接する市最大のホール「市文化会館」との関係は深く、駐車場の共有や来場者の喫食について同施設が果たす役割は大きい。また、文化会館への進入路は同施設の所有地であり、関係者からは第三者が落札した場合の文化会館運営への影響を懸念する声も上がっている。

 鹿野顧問は、「これまで地域密着型の経営姿勢を貫き、人もカネも出して市のイベントなどに協力してきた。ぜひとも、このままの姿でサンピアを存続させたい」と意気込む。

 同施設に対し、独立行政法人年金・健康保険福祉施設機構が公告した入札による最低売却価格は4億1500万円。来年2月4日まで受け付け、同月19日に入札が行われる。』

産経新聞紙面より


伊賀市観光との連携のことはまたあとで・・・