里山人雑記

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きっかけ

2020年05月29日 22時26分33秒 | Field Note<調査>
いろいろなきっかけがあり、様々な生き物に興味を持つようになった私。
淡水魚に流域性の水生昆虫、鳥類に昆虫などなど、それぞれにきっかけとなるできごとがありました。
20年ほど経った今も、意外と覚えているものです。

サンコウチョウ Terpsiphone atrocaudata
鳥に興味を持ったきっかけはいくつかあるわけですが、そのひとつがこの鳥の存在。
超ユニークなさえずり、長すぎる尾、超きれいなブルー…実物を見た時には感動したものです。
まあ、初めて見た個体は尾が長くないオスでしたけども…笑

さてこのサンコウチョウ、「月・日・星」と聞こえなくもない声でさえずるため、「三光鳥」という和名がついたんだとか。
でも正直なところ、「月・日・星」のあとに続く「ホイホイホイホイホイホイホイホイ…」という声のインパクトがすごすぎて、ホイホイチョウにしません?と思ったことも…笑
しかし昨年、ボルネオに行ったときに、サンコウチョウの「ホイホイホイホイホイホイホイホイ…」に実によく似た「ホイホイホイホイホイホイホイホイ…」を連呼する鳥に出遭いまして、サンコウチョウという和名の方が良いじゃん。と思ったのです。井の中のかわずでした。うん。しかし…いややめておきましょう。サンコウチョウはサンコウチョウだ。

あ、それからサンコウチョウって、口の中が超トロピカルな色合いなんです。
トロピカルな色合いって、自分で言っておきながら意味わかりませんけど。青緑から黄色にかけてのグラデーションみたいな色なんです。
口の中ですよ。口の中がそんな色なんてもうどうなってんすか。
それに長い尾をひらひらさせながら飛ぶ姿なんてもう不思議すぎて…
言い出すとキリがありませんね。
小学生だった自分にとって、そして今の自分にとっても、変わらず魅力的な鳥です。
家から徒歩圏内で見れる鳥だったことも大きいですけど。



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徒歩圏内の森を散歩してきました。
久しぶりに森の匂いを楽しみました。
森には長らく足を運んでいなかったため、なんだか懐かしく感じました(笑)

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