里山人雑記

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THE BEETLE

2020年08月02日 20時41分56秒 | Field Note<観察>
夏の昆虫と言えば…

カブトムシ Trypoxylus dichotomus
この個体はずいぶん小型ですが、それでも立派なカブトムシ。
この個体、とある雑木林をやぶこぎしながら歩いていたら、樹液が出ているわけでもないのにクヌギの幹をうろうろしていました。
「うぉーこれはラッキー」と早速撮影。
その間、しばらく幹をうろうろした後、最終的にはその幹を上へ上へと登って行きました。
触角を大きく開いていたから、「飛ぶのかな?」と期待もしましたが、結果的にはそうではありませんでした。残念(笑)

カブトムシの角の大きさには、そこそこ個体差が存在します。大きな角を持つ個体もいれば、この個体のように小さな角の個体もいますよね。
この角の大きさ(というか体の大きさ)は、幼虫のときにどれだけ大きくなれたのかによって決まるようです。つまり、蛹になるときに決まるようですね。
要は、体長依存的に正の相関を示すという感じでしょうか。

ふう、しかし、カブトムシを見るとテンション上がりますね。
小さい頃からこのカブトムシを捕まえたり育てたり観察したりしながら生きて来たので、やっぱりこのTHEカブトムシが好き。
またナイトハイクに行きたい…
尚、このカブトムシを見たのは真昼間。ここでは昼間でも普通に活動しているのを見ます。
他のところでも、昼間にじっくり探しさえすれば、意外と動き回っている個体も見つかるのかもしれませんね。楽しい。

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ちなみにこの日は、とあるクワガタを無性に見たくなって、ここの雑木林を訪れました。
私の周囲では、数人のみが知る秘境。
秘境なだけあって人っ子一人いないので、安全には気を遣いますけど…

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