CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

渡辺和子・著「マザー・テレサ 愛と祈りの言葉」

2016-12-29 11:50:34 | 読書
マザーが語られた言葉が多く載っているんです、
「貧しさの中にあるキリストの姿、
貧しい者となりなさい、」

カトリックなので戒律に厳しいんですが、何回も読まないと入っていかないです、
素直なこころで再度、


2016年もあと3日、
今年はもうどんだけハードな年だったか、
ほんま試練の年でしたw

去年は露ほどにも思い煩わなかった出来事に、こんなこともあるのかとつくづくと、
世の無常に思い知らされているわけで、

4月にハプニングがあって、それから7カ月間、映画三昧だった私の環境が一変しました、
人間関係のもろさ、はかなさを実感し、
信頼感、愛情の崩れ去るのを傍観しました、

その修復に奔走し、解決に奔走し、人生初の弁護士依頼になったわけです、
今では、また夫と二人の生活に戻れたわけですが、
当事者のPTSDは深く、まだまだケアが大切な状態です、


彼女の信仰がホンモノで、ほんま救われました、
ほんで、いっぱいバトルもありました、

この私も少しはその道を歩けてるのかな? 
~なんちゃってクリスチャンより、











「メカニック:ワールドミッション」

2016-12-28 23:00:13 | 映画・洋画
MECHANIC: RESURRECTION  2016年  DVD
RESURRECTION:(死者の)復活



≪ストーリー≫
裏の殺し屋ビショップは今はブラジルで平和に暮らす、
しかし、昔の兄弟子クレインから3人の武器商人の殺しを頼まれる、

タイに逃げるが、男から暴力を受けていたジーナを助ける、
クレインはその彼女をおとりに使い、ビショップは仕事をせざるを得なくなって、

一人目はマレーシアの孤島刑務所に、
二人目はシドニーのマンションペントハウスに、
そして三人目はブルガリアの要塞にいるマックス(トミー・リー・ジョーンズ)を・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ついついジェイソン・ステイサムと見ると借りちゃうんですね、

今回はクールながらも、飛込選手だった彼のスキルを活かした内容でした、
ジャンピングのところは美しい~~~

アクションはやっぱりキレッキレで楽しいし、相変わらず殺しもスマート、

ジェシカ・アルバも泳ぎは達者だし、ナイスバディです、

まあ、そんなにうまくいくかよ、とか思いますけど、
そこは娯楽映画やし、ロケーションもキレイ

ちょっとトム・クルーズもどきのシーンもあったり

でも許しちゃいます
やっぱり彼のアクションはめっちゃカッコイイ



ただ、前作の方がストーリー性はありました


「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

2016-12-27 12:16:01 | 映画・洋画
「SMAP」最後の放送ですかね
ファンには悲しくって、寂しくって、つらいよね、
無くなるとなると私も寂しいけど、これも生きる道かしらね、
よくぞここまで来たもんだなあ、とアッパレです!
拍手で送りたいです、


THE WOLF OF WALL STREET  2015年  CS



≪ストーリー≫
22歳で投資会社に入ったジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)、
まもなくブラックマンデーで会社は倒産、
そこで、上場していない小さな会社の株を売り買いする仕事に就く

巧みな戦略でどんどん顧客を獲得、
あっという間に彼の地位は上がり独立、
26歳で「ストラットン・オークモント社」を設立、
カリスマ性のある彼についてきたドニーたちと新手の売り込みで会社はビッグに、

仕事と、女とドラッグ、金を操る、

しかし、片方で不正取引を探るFBIの追跡が始まっていた・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

前半はめちゃくちゃ、成り上がりで、ヤクでテンションあげつつ仕事に奮闘、
しかし、不正取引で後半は失墜、

3時間もあってチョー長い、
くじけそうになるけど、最後まで、
悪くはなかったし、やっぱりそう来るか、と

〇ァックってワードが何回言うねん、って

ただ、彼の情熱と社員に対する愛情はすごいなあとは思いましたけど、
でも、司法取引やっちゃうんや

このキャラ「アビエイター」とか「J・エドガー」とか思い出しました

マーティン・スコセッシ監督
ジョナ・ヒル、マシュー・マコノヒーも、
あと、「ウォーキング・デッド」のシェーン役・ジョン・バーンサルも出演してました

「あの子を探して」

2016-12-26 12:14:24 | 映画・洋画
NOT ONE LESS/一個都不能少  1999年  BS



≪ストーリー≫
中国のとても田舎の小学校、
28人の小学生を見ていたカオ先生が一か月母親の看病のため休むことに、
子どもたちに慕われているカオ先生の代理教員としてやってきたのが、
13歳のミンジ、
こんなところに来る教員はなく、村長から50元の報酬をもらえると資格もないけど雇われて、
また、カオからはひとりも生徒を減らさなければ10元もらえる約束をする、

ミンジは寄宿する数人の子どもと暮らし、授業を抜け出さないようにただ見張るだけ、
しかし、ある日、いたずらっ子のホエクーが出稼ぎに町へ行ってしまい、
カオ先生からの10元をもらえなくなると彼を探しに行くこと、

バス代もなく、子どもたちと煉瓦運びをするけど、足りなくて、
ミンジは歩いていくことに・・

町につき住所をたどるがホエクーは行方不明、
街行く人に方法を訪ねながらミンジは幾晩も過ごす・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

チョーク一本もままならない貧しい田舎の学校で、
ミンジは都会に出て行って、右往左往

はじめは10元欲しさにホエクーを探してるんですけど、
最後は こういう展開? と心温まるストーリーになってて、
さすがチャン・イーモウ監督でした、

出演者のほとんどが素人だということで、
素朴でスローでなかなか良かったです

テレビでミンジが流す涙のシーンは胸が詰まりました

みなみななみ・著「シネマで知っ得ななみ的雑学」

2016-12-24 21:49:20 | 読書
教会で目にした一冊、
なるほどね、聖書が解れば映画も深みを増すわ。

ただね、英語を知ろう、的なことは覚えられんけど、



<目次>から
・「マトリックス」
 トリニティ:「三位一体」って意味なんだって
 「三位一体」とは、神(God)ーイエス・キリスト(Jesus Christ)ー聖霊(Holly Spirit)です。
 ネオが救世主で、人類を支配するマトリックスの奴隷状態にあると、そこからの解放だと、
 へぇ~、知らんかった、

・「レイダース・失われたアーク」
 アークは「十戒」を書いている石板を入れて運ぶ箱のことやて、
 知らんかった、

・「フォレスト・ガンプ」
 ベトナム戦争で両足をなくしたダン小隊長、
 旧約聖書の「ヨブ記」のヨブと言う男の話、
 ヨブは信心深い人なのに次々と不幸に見舞われる人、
 それで、神に怒りをぶちまける、
 ダンも神にぶつかると、そうか、今ならわかるわ、

・「炎のランナー」を見てユダヤ人の大変さについて考える。

・「オー・ブラザー」
 3人の脱獄囚、道中で川で洗礼式をやってたのに出くわす、
 そのうちのひとりデルマーが、その洗礼を授かるんだけど、
 洗礼式とは「魂と心の変化を公に発表する」ための儀式、
 その魂の変化とは「罪のために一度死ぬ、そして、キリストの命をもらって新しく生まれる」と、
 今までの罪もこれからの罪もすべてキリストの名において許されるんだけど、
 ただ、刑法と魂の法律とは違い、犯罪人であることには変わりはないわけです、
 だから、囚人は牧師との交流はよく出てきますよね

・「セブン」とかも載ってました、


宗教が解ればよりよく理解できる、
確かに、深くて面白い

こういうのんもっとないかなあ

昔読んだ「聖書入門」を再読、
今ならよう解る

「ラッシュ/プライドと友情」

2016-12-22 12:25:47 | 映画・洋画
RUSH  2013年  CS



≪ストーリー≫
1971年F3大会で、ニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)とジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)は初めて会い、
マシンの構造にまで指図する緻密なラウダと、感覚でクールに生きるハント、

お互い切磋琢磨、鎬(しのぎ)を削りながら、1976年F1レースに挑む、
ラウダは好調にポイントを積み上げトップに座っている、

ドイツ大会でラウダは荒天で中止を提案するも、ハントたちの決行に屈し、レース中重傷を負う、
辛うじて命を取り留めたラウダは、40数日後に復帰する、

そして最終決戦の日、富士スピードウェイで復帰したラウダ、
しかし、嵐の空模様に彼は棄権を選択する・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

意外とよかったですね
これ劇場で見たら迫力満点でしょうね、
予告編は見てたし、気にはなってたけど、熱も冷めて、中身は予想できたし、ほったらかしになってた作品、

マニアにはたまらないでしょう、
実話でオーストリア人でドイツ国のラウダと、イギリス人のハント、

ラストシーンで、ラウダがライバルのハントに
「一番苦しかったのはハントがレースで勝っていくのを見ながら、肺に溜まった膿を吸引するとき、その時医師が、
"宿敵の存在を呪うのではなく、天の恵みと思え"
"賢者は敵から多くのことを学ぶ"、と聞かされた。」と

これってすごいですよ、
二人の生き方が、肉の思いと、霊の思い・・なんですよね、

そう見るとやっぱり深くなっていきます


ワチャ君猫風邪です。

2016-12-21 22:22:40 | 
12月の初めに、せきとくしゃみと鼻水で動物病院へ
お薬飲ませられないんで、注射ちっくん💉
2週間は効果あるらしい

で、おととい、またもやくしゃみと洟がズルズルで顔もくしゃくしゃ、
どこぞの野良ちゃん状態、

昨日、またまた動物病院へ急行
今回は箱に入れられネブライザー(吸入器)処置を20~30分
それからやっぱり注射ちっくん💉

猫風邪も手遅れになると命取りとネットで見て、
やっぱり、テンテンのこともあったし、ついつい早め早めの病院行きに、


今日はだいぶんイイ感じ、

目薬は指せてる、でも、点鼻はムリ

猫も、病にかかると可愛さもグズグズになるんや
加湿器買いに急行


~キレイ時



「ウォーキング・デッド シーズン7」

2016-12-20 11:04:08 | テレビ
今週も放送あると録画を見ようとしたら、次回は2/13~再スタートだって!
ガックリ、

ダリルは誰かの手引きで「救世主」から脱出できて、
リックは、ミショーンの言うようにニーガンに逆襲する決心を固める・・・って

ただ今コミュニティが「アレキサンドリア」「ヒルトップ」「エゼキエル王国」「浜辺の村」と四つあるのね、
ここがどう一致して動くのかな?


「真田丸」も終わっちゃって、連ドラ楽しみがなくなりました。
真田丸ロス・・・です。

「それでも、やっぱりパパが好き!」

2016-12-17 21:25:06 | 映画・洋画
INFINITELY POLAR BEAR  2014年  DVD
INFINITELY:無限に、大いに
POLAR BEAR:ホッキョクグマ



≪ストーリー≫
1970年ころ、ボストン、
双極性人格障害(躁うつ病)をもつキャム(マーク・ラファロ)は愛する黒人の妻と二人の娘と暮らしている、
しかし、障害のため仕事が定着せず、キャムは施設で療養生活を送る、

やっと退院したものの、家族と一緒に住むことがかなわない、

妻のマギー(ゾーイ・サルダナ)は生活のため、NYの大学院で資格を持つために一人暮らすことに、
二人の娘を不安ながら預かるキャムだが・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

意外とよかった
ふたりの娘の父親に対する愛がとても良いんです、

無理せず、お互い等身大で、ケンカも凄いねん
でもやっぱりパパが好きやから、離れとうないわけ、

このパパ料理は上手やし、よその子どもたちにも等身大なわけで、素直ちゅうか、
みんなに受け入れられるんよね、

ただタバコはずっと吸いっぱなし、
マーク・ラファロは普段吸わないとか、気持ち悪くなるよね
昨日とえらい違いや

監督マヤ・フォーブス自身の実話だそうで、長女が自分だったそうです、

色んなシーンが楽しくって、ラストはほろりとしました



「スポットライト 世紀のスクープ」

2016-12-16 11:35:21 | 映画・洋画
SPOTLIGHT   2015年  DVD



≪ストーリー≫
2001年、日刊紙「ボストン・グローブ」の取材チームである「スポットライト」のデスク・ロビー(マイケル・キートン)は、
新局長バロン(リーヴ・シュレイバー)から、カトリックの神父であるゲーガンの子どもに対する性的虐待事件を調査することを提案され、
5人のメンバーが行き詰りながらも明るみに出していく・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

カトリックは戒律が厳しく、あれこれ制約が多い中、
司祭は妻帯できず、性的交渉をしてはならない、らしい

神父が犯す大罪を、単なる転地で隠蔽してきたんですね、数十年も、
被害者はそのトラウマに蓋をして生きてきたし、
家族も知りながら「教会」と言うとてつもない「組織」の言いなりになっちゃう、
しかも、その数は加害者が100人に近いって、いわんや被害者の数は・・・

神の名のもとに「教会」を守るって本末転倒やろ!

ほんで、罪と知りながらやっちゃう、って所詮人間は罪からは逃れられへんのんやなあ、と


ストーリーは大まかでよく解ります、
教会側の圧力でモノ言わぬ弁護士や司法関係の人たち、
また、かつてはそんな報道もしながら深く食い込まなかった新聞記者たち、

新局長バロンがユダヤ人だとかいうところも出てきますが、~深い~
もちろん個人的なことではなく、教会側の体制を批判するわけです、

確かにこのスクープは困難を極めたみたいです、
まして「9.11」もあって・・

「アカデミー賞作品賞」ですね、先日見た「蘇りし者」は時代劇的で、
こっちは現代劇、

キャスティングはとても良かった
マイケル・キートン、シブくて素敵でした、
マーク・ラファロ、レイチェル・マクアダムス、ビリー・クラダップ(教会側弁護士)、スタンリー・トゥッチ(被害者側弁護士)等々

骨太な作品でした