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CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「交換ウソ7日記」

2025-05-19 09:37:59 | 映画・邦画
2023年 CS

机の下に入れた相手に書いたメモ
それを見た希美(桜田ひより)は頭真っ白、「よく知らなので、」って返事を書いたけど、有頂天

でも、それは友人に宛てたもので、言えないまま、交換日記がが始まって・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

青春だね
まさに甘酸っぱい・・・わたしゃ「遠くなりにけり」でございまして(笑)

でも、眠らず最後まで見れました
主人公の桜田ひよりちゃん、
昨年のレンタル着物アルバイトでモデルになってて、

そんとき、ウチのスタッフさんたち「知らない」って
TVドラマで見たことあったし、
前のTVクールで「相続探偵」で良かったし

ま、私も「へえ~、主役やん」って思いつつ
恋する瀬戸山クン(高橋文哉)も、「女神の教室 リーガル青春白書 」に出てたな、くらい

で、
希美の友人にも悪いと思いつつ、交換が続いていくわけで、
気付き始めた瀬戸山クンも、思いが変わっていく・・

マンガ原作と思ってましたが、
櫻いいよの小説「交換ウソ日記」 の映画化やったんですね

イジメもなかったし、純愛、淡い恋物語、・・イイね👍
出演者は、誰も知らなかった(-_-;)
若者作品😊 




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「カツベン!」

2025-05-15 09:32:14 | 映画・邦画
2019年 CS
大正初期、映画は活動写真と呼ばれて無声、
活動弁士がセリフやナレーションを言う時代
俊太郎(成田凌)の幼少時代カツベンに憧れ、幼馴染の梅子(黒島結菜 )と
小屋(かつては芝居小屋)に潜り込んでは熱中

大人になった俊太郎、憧れの弁士・山岡秋声(永瀬正敏)を騙って、モノマネ、
その間にボス(音尾琢真)仲間が泥棒をしていた

逃げる途中、俊太郎はトランクと落ちて、中にはお金が・・

弁士になりたい彼は、「青木館」(竹中直人・渡辺えり)で拾ってもらう・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・* 

無声映画(サイレント)、活動写真、⇒それからトーキー時代
大正生まれの母はよく話してましたね
坂東妻三郎(通称:坂妻=田村正和兄弟の父親)、目玉の松ちゃん、・・・

劇中劇で、モノクロの映画が上映されるんですけど、
よくそん残ってたんやな、と思ってた(^^ゞ

エンドロールで、上白石萌香、中島健人、草刈民代、城田優・・とか名前が出てきて、
「えっ、どこで?」
その白黒写真に出演してたんや
「十戒」「貫一、お宮(熱海の海岸散歩する🎵~)」・・にね

デジタル時代になって、このアナログ、なんかほっこり、のんびり、

成田凌は、気になる俳優さんです

終始、面白くて
刑事役の竹野内豊もボケてるし、笑笑笑

監督が周防正行
他にも、池松壮亮、高良健吾(久しぶりや)、山本耕史、井上真央も出演

非常に面白かった😝 



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「お前の罪を告白しろ」

2025-04-29 10:10:49 | 映画・邦画
花粉症が続く・・
クリニックで薬ももらい、目の周りに塗るクリームももらって、ずいぶんと楽になってて、
5月に入るし、もういいか、って止めて
洗濯物も室内干しから外干しに、
アカンね
くしゃみと鼻水再開(笑)
声もおかしくなっちゃいました(>_<)

さて、
2023年 CS
<あらすじ>
政治家一族である宇田家の次男・晄司(中島健人)は建築会社を設立したものの倒産し、
政治スキャンダルの渦中にいる国会議員の父・清治郎(堤真一)の秘書を務めながら煮え切らない日々を過ごしていた。

そんなある日、宇田家の長女・麻由美の幼い娘が誘拐されてしまう。
犯人の要求は身代金ではなく、翌日の午後5時までに記者会見を開いて清治郎が犯した「罪」を告白しろというものだった。

それは国家を揺るがすほどの罪で、権力に固執する清治郎は口を開こうとしない。晄司は家族の命を救うため、罪に隠された真相を暴くべく立ちあがるが……。

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

※ネタバレあります
清治郎の娘婿が市会議員(浅利陽介)、その娘が誘拐される
市会議員の事務所で仕事をしている中に尾野真千子が出てきます
で、
あ~、これは重要な役どころなんだと推察されて、
でも、一介の事務員的で、話が進んでいくうちに、
うん犯人!って確信ですね

政治の汚いとこが主なのに、そこ!?って感想は否めませんでした
残念

中島健人、真面目な役でgood、でもかけ引き有り


この動画、「そして神戸」の替え歌、皮肉ってて
インスタで面白くて、興味のある方は、関連性もありなんでww


 
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映画「ゆとりですがなにか インターナショナル」

2025-04-27 11:11:35 | 映画・邦画
2023年  Amazonprime

「野心も競争意識も協調性もない」と揶揄(やゆ)されてきた「ゆとり世代」の男たちも30代半ばに差しかかり、それぞれ人生の岐路に立たされていた。
夫婦仲も家業の酒屋もうまくいかない坂間正和(岡田将生)、
いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路一豊(松坂桃李)、
中国での事業に失敗して帰国したフリーターの道上まりぶ(柳楽優弥)。
働き方改革、テレワーク、多様性、グローバル化など新しい時代の波が押し寄せる中、
ゆとりのない日々を過ごしながらも懸命に生きる彼らだったが……。~映画.comより

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

映画もしてたんですね
キャラがとにかくおかしすぎてずっと笑いっぱなし
加えて、安藤サクラ、仲野太賀、吉田剛太郎、吉岡里帆、中田喜子・・・
「ゆとり」からの「さとり」時代

クドカン面白すぎでしょ
ドタバタ喜劇、

2017年ドラマ時は、もっぱら海外ドラマ、洋画ばっかり見てて、TVドラマ見てなくて、
その頃は、「GEO」も近くにあって、サブスクも縁がなくてww

今さら、「正直不動産」や「空飛ぶ広報室」なんか見てて、お気楽系を楽しんでます

「御上先生」のシリアスものに、岡田将生、松坂桃李が出演してたのを思い出すと、そのギャップに、やっぱ、役者やなって

この「ゆとりですがなにか 映画版」を見て、続きで「~SPドラマ」も誘導されて、ついつい前編、後編と見ちゃいました

社会派ドラマとも言えるドラマですけど、
ここまで誇張すると「ゆとり」が笑える

映画版は「コロナ」期もあって、リモートシーンもあって、
笑笑でした

けっこうハマっちゃいました😆 


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「怪物」

2025-04-12 09:38:20 | 映画・邦画

2023年製作 CS

<あらすじ>

大きな湖のある郊外の町。

息子を愛するシングルマザー早織(安藤サクラ)、

生徒思いの学校教師(永山栄太)、

そして無邪気な子どもたちが平穏な日常を送っている。

そんなある日、学校でケンカが起きる。

それはよくある子ども同士のケンカのように見えたが、当人たちの主張は食い違い、

次第に社会やメディアをも巻き込んだ大事へと発展していく。

そしてある嵐の朝、子どもたちが姿を消してしまう。~映画.comより

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

初めに、夜景の中火事が起きます

真っ暗な円形のような大きな周りにある家々の灯かりの遠景

そこは、湖なんやろ、と解ります~~函館?諏訪湖?

夫を亡くし、小5の息子の湊とシングルマザー早織が仲良く暮らしている

対岸の火事を見ながら、日常が送られてる様子もうかがえます

ところが、湊の様子がどうもおかしい

学校で「いじめ」とかある?、 と思い湊を問い詰めると、

担任の保利先生に暴力を振るわれたと言う

早織はすぐに、学校へ行き、事の次第を確かめるが、

ただただ、校長(田中裕子)をはじめ、担任等々、謝るばかり

いきさつはさっぱり説明されない

その後も、不理解なことが続く

でも、学校側は同じ対応だけ・・

 

で、次は

保利先生側からの視点

新任で恋人(高畑充希)もいて、ごくごく普通の先生

納得できないながら、学校側の対処方法に逆らえず、弁明もさせてもらえず

メディアからも非難され、追い詰められて・・

 

次に子どもの視線

湊はいじめられている依里には優しくするが

ただ、火の粉が飛んでこないようにクラスの中では、いじめっ子側に立ったり、

見るに見かねて、彼らに反抗して依里を助けたり・・

そうこうしているうちに、ふたりは仲良くなって遊ぶようになって~依里は父親(中村獅童)から虐待されてる~

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

タイトルから、

怪物は湊クン?目線で追っかけていました

でも、違う

校長も秘密を抱えてる様子

そもそも、放火は依里だったんでしょうか

 

誰にでも「魔物」が住んでいて、

「善」「悪」を持ちながら生きていて

校長が孫を自車で轢いて死なせたこと、

校長室で孫の写真を早織にわざわざ見える角度に置いたり、ってあざといよ ~でも、田中裕子さん上手い、~

今の学校環境がかなりしんどそうなことを感じられます

モンスターペアレント、パワハラ、DV・・・理不尽・・

 

それぞれのピースがハマっていくんだけど、なんかきっちりと答え合わせが出来ない感じ

是枝監督らしい?っちゃそうかも

「万引き家族」「誰も知らない」とか・・

脚本が坂本裕二・・ってよく知らないですが、原作がなくてオリジナルであることは、脱帽ですね

けっこう引き込まれてしっかりと見ました

 

昨年の日本アカデミー主演女優賞・安藤サクラさん、今年司会なさってましたね

お母さんに似てるw

意外と早く見れました

 

音楽が坂本龍一で、エンドロールで「捧げる」とありました、2023年3月に亡くなられたんですね

 

見応えたっぷりでした

 

 

 

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「楽園」

2025-04-10 08:46:33 | 映画・邦画

2019年 CS

<あらすじ>

ある夏の日、青田に囲まれたY字路で少女誘拐事件が起こる。

事件は解決されないまま、直前まで被害者と一緒にいた親友・紡は心に深い傷を負う。

それから12年後、かつてと同じY字路で再び少女が行方不明になり、町営住宅で暮らす孤独な男・豪士が犯人として疑われる。

追い詰められた豪士は街へと逃れ、そこである行動に出る。

さらに1年後、Y字路に続く限界集落で愛犬と暮らす養蜂家の善次郎は、村おこし事業を巡る話のこじれから村八分にされてしまう。

追い込まれた善次郎は、ある事件を起こす。~映画.comより

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

※ネタバレあります

題名からして、ちょっと危ない恋愛ものかと想像してて

全く違ってミステリアスストーリー

豪士(タケシ・綾野剛)は、母親がアジア系で日本になじめなくて差別受けてて、息子も内向的で、屈折した性格、

生きづらさを感じてて

事件が起きて、私見ですが、犯人は別に居るんやろ、って

彼は、追い詰められて焼身自殺します ~それでも、いや、ぬれぎぬやろ~

 

次に連続殺人事件が起きて、

都会から、妻を亡くしてひとり暮らしだった善次郎(佐藤浩市)が戻ってきて養蜂を始め、

限界集落の村おこしに向けて動き出そうと、

町の長老たちは賛成したのに、結果怒りを浴びて村八分

唯一共に居てくれた愛犬レオ(シェパード種)だけが温もりを与えてくれてて、

長老が来た時にレオが噛んじゃって、出歩くことを禁止されて、やっぱり追い詰められて

 

なんともツラい話

1.罪

2.罰

3.人

って、パートがあるんですけど

 

結局人って孤独になるとやりきれなく、生きる意味も見いだせなく、自滅して・・

「村」のイメージが・・・

緑豊かな空気のきれいな田園風景と、真逆で

 

みんな、「楽園」を求めて彷徨うやなあ、って

本質的に悪い人はいなくて、環境、人間関係・・・ですね

監督が瀬々敬久:「悪人」「ロクヨン」(未見)、「糸」「春に散る」「ラーゲリより愛を込めて」・・

原作が吉田修一:「悪人」「怒り」・・

 

行方不明になった少女の友だち役が、杉咲花、

ずっと、なんで自分だけ生きてるんやろ、と思っててしんどい人生

事件はたくさんの人を巻き込むんやね

 

深刻な作品でした

いっぱい、問題提起された感じです

 

 

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「プラン75」

2025-04-05 08:54:23 | 映画・邦画

2022年 primevideo

≪ストーリー≫

老人を標的とした殺人事件が発生、

若者の負担になってる高齢者、この世のお荷物

政府が「プラン75」と称して、75歳以上の老人対象に「死にたい」と希望している人に、

提案して、安楽死(でしょうね)させる・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、カメラドールのスペシャルメンション(次点)

カンヌ国際映画祭・カメラドール特別表彰授与、

毎日映画コンクールでは脚本賞を受賞、

アカデミー賞国際長編映画賞部門の日本代表

監督・脚本は、早川千絵、

 

※ネタバレあり

タイトルだけ見てるとSFっぽいけど、

画像を見ると倍賞千恵子(角谷ミチ役=78歳)の老いた姿が映ってて、

違うっぽい・・・

 

ホテルで働いてたけど、解雇されて同年齢の友人たちと過ごしてはいたが

何処へ行っても肩身の狭い感があって、

ある日、その友人も突然に亡くなり、

楽しみもなく、喜びもなく、孤独感がつきまとう

親族も居ないし、決心して「プラン75」に申し込むんですね

 

また、市役所の担当スタッフ・ヒロム(磯村勇斗)のところに(ヒロムの)叔父が申し込みにくるんですが

画像2

複雑な心境で、担当者が代わって受理する

そのミチとヒロムが同日に最期を迎える公共施設に行くんですが、

ヒロムが叔父を送って、最後の食事を一緒にしたり、お酒をすすめたり・・・

 

ヒロムは帰り道いたたまれなくなって、また施設に戻るんですが、叔父はもう息をひきとってて、

独自に斎場に連れていく

また、ミチは往ききれず、ひとり彷徨って外の世界に戻っていきます

 

何とも、深い作品でしたね

近未来、ありそう・・・

夫とよく「コロッと逝かんかな、安楽死出来たらええのにな」な~んてよく言ってて、

老後って何が楽しみで、なんで生きてるのか、希望もなく、出来ないことも段々増えていくばっかりで、

全く良いことない・・感

 

辛い、哀しい問題ですね

ナベツネさんは98歳までやりたいことやって、大往生でしたね

ドンで問題多々あったけど(笑)

やりたいことって何やろ?って思いますよ

友だちとしゃべって、笑って、

でも、その時だけなんですよね

帰ったら、またひとり・・・な~んちゃって

 

でも、また「布リメイク」で、一花咲かせる?ことが見つかって、しあわせだと思っています

映画も好きだし、トークしだしたら止まらないし

整骨院の先生も、映画トーク好きだし、「Kさんはこれでなくっちゃ」って

それもこれも、周りの人たちの「おかげ」で、感謝しかないですね

 

問題提起された作品でした

 

実は、この記事、12月22日に「下書き」のまんま残ってて、

今頃気付いての投稿です

 

やっぱり、切ないドラマですね

 

 

 

 

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「七つの会議」

2025-03-31 09:57:51 | 映画・邦画

花冷え、三寒四温・・・ワチャ君が逝って3年以上経ちます

猫が居なかったことがなくて、この3年いつまでも寂しいです

野良ちゃんを見てもホッコリ見ている自分がいるし、ペットショップで見ても、キャワイイ~~~って

自分が老いていくのと、

今チクチクミシンをしてるので

猫の毛の代わりに糸くずがあちこちにww

チクチク出来なくなったら、また飼いたいなんて思っちゃいます

 

さて、

「七つの会議」 2019年 CS

池井戸潤原作、

大手会社の系列で中堅メーカーの「電建」

営業一課で万年係長の八角民夫(野村萬斎)はぐうたら社員

10年前に会社に不正があって以来、内密にさせられて「ぐうたら」は上司の公認になってる

会社のノルマに社員の重荷が続く・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

半沢直樹の「倍返し」まんまでしたw

「ネジ」の不良品が発覚して、飛行機等々の部品にも使われていること

人命にかかわることで、今回は意を決してたたかうんですが

特に大手の会社は傘下も含めて大勢の会社員の生活がかかってて、秘密裏に回収しようとし、

リコールを公表をしない

そこで、八角は真実をさらす、自分の「正義」を貫く・・・

 

なんか、あるんでしょうね、こんなんが

「知らぬが仏」私たちは氷山の一角しか知らないことが多分いっぱいあって、

会社優先、政治優先、・・・

 

キャストはお馴染みの、香川照之、片岡愛之助、北大路欣也、立川談春、

そして、他にも、及川光博、鹿賀丈史、世良公則、橋爪功、溝端淳平、土屋太鳳、小泉孝太郎、吉田羊・・等々

女子社員・浜本(朝倉あき)さんが重要な役でした👍

 

私は、野村萬斎さんの、芝居がかってるとこがちょっと苦手テヘッ

 

 

 

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「春に散る」

2025-03-27 10:13:56 | 映画・邦画

2023年 CS

<あらすじ>

40年前にボクシング界から逃げてアメリカへ渡った広岡仁一(佐藤浩市)、日本に帰っていた、

居酒屋でチンピラに注意をして、チンピラに絡まれた仁一は、一発で仕留める

一部始終を見ていたボクサーの黒木翔吾は、拳を交わす

ダウンした翔吾は、仁にボクシングを教えて欲しいと懇願するが・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

「ロッキー」以来ですかね、

ここまでの本気のボクシングはほんま、久しぶり、

仁一を取り囲む人たち(山口智子、片岡鶴太郎、哀川翔、橋本環奈)と、

翔吾との関係

また、日本チャンピオンボクサーの中西(窪田正孝)との対戦

苦闘の日々を乗り越えながらも、

仁と翔の絆が深まって、目の前にしているものを一緒につかむ

けっこう良かったですね

見応えありました

佐藤浩市さん、今や、独特のものがあって、彼の存在は大きいですね

「大名倒産」「清須会議」「愛にイナズマ」・・・

流星クン、どんな役もこなすようになって順調に良い俳優さんに成長

これから先が楽しみです

 

ボクシングシーンでスローで映るんですけど、・・~加工?

本気ですよね

マジでヒットすることもあるって昔聞きましたよ

キャスティングも良かった

鶴太郎もエエ感じでした

監督は瀬々敬久、画面がとても引き締まって良かったです

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「侍タイムスリッパー」

2025-03-26 10:00:16 | 映画・邦画

2024年 Amazonprime

幕末時、討幕派と幕府側との戦いのなかで、長州の山形彦九郎を討つために新左衛門(山口馬木也)は、

同僚と共に刃を交える・・で、タイムスリップ、そこは京都太秦撮影所・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

※ネタバレあります

タイトルだけ見て大体予想できるストーリー

うまく、江戸時代の撮影所にスリップしたから、違和感はなく、

ただ、そこが、どうも違うと感じ、ポスターを見て、140年後の日本だと理解する

~そんなすぐに受けいれられる?~

記憶喪失したのだと思い込んでた周りの人たちは、哀れに思って親切に

で、彼は「切られ役」に志願、

殺陣師とのやりとりもチグハグながら、役に徹して上手くなって

 

散髪もし、洋服も着、なじんでいく

幕府は倒れたのか、と深い嘆きも感じながら、良い人に囲まれて、この世は良い世になってる、と

 

で、見せ場も最後のシーン、

30年も前に、先にタイムスリップしていた山形が、スター俳優・風見恭一郎として活躍してたんですね

 

風見自身も、倒幕時のトラウマを抱え、10年前に時代劇から逃げて生きていたんだけど

新左衛門の姿をテレビで見て、

是非とも時代劇で共演したいと、

そして、最後のシーンで、敵同士のふたりの生身の刀による真剣勝負が始まる・・

 

命をかけての戦いに固唾をのむスタッフ

 

男として、武士としての生き方、

そこはカッコイイ

 

で、オチは同僚がまたスリップしてくるww

 

山口馬木也は以前テレビでよう見てたけど、最近見なかったです

殺陣はスゴイ

キャストもほとんど知らない人・・

 

インデペンデント映画で、監督の時代劇への「思い」がよく伝わってきます

アカデミー賞で、作品賞は、ちょっと物足りない気もするけど、

「カメラを止めるな!」を思い出しました

単館からよくここまで来ましたね、

アッパレ!!

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