レッスンキャンセルです

朝のTVで、渡辺謙さんと辛坊治郎さんがトークしてたんやけど
辛坊さんのインタビューに大阪弁で応える彼は新潟人で奥様が尼崎なんやて

いつも硬いのになんか柔らかく聞こえてくるｗｗ

山崎豊子さんの現在の映像もあって、８５才、ビックリや！
だって、「運命の人」ってことし単行本で出たよネェ

で、「沈まぬ太陽」の主人公恩地元の名前の由来は
「大地の恩を知り、物事の根源にたって考える」
と言う意味を込めて作家さんが付けた、って新聞で見ました

実は、今日のMとのレッスンは彼が風邪引きで急遽お休みになったんですが

ちょっと話題として、日曜に行って来たジャズの曲の中に
「上を向いて歩こう」（英語タイトル「SUKIYAKI」）があったもんで

懐かしく、またこの曲坂本九さんが歌ってて
その彼が御巣鷹山で亡くなったこととかも関連してて
会話しようとちょっぴり予習もしてたんですｗｗ


それで、ポッカリ空いた時間を
「沈まぬ太陽」ではなくて、
「私の中のあなた」を行ってきますわ

「路上のソリスト」

THE SOLOIST　　2009年

子供の頃ベートーベンに夢中だったナサニエル・エアーズ（ジェイミー・フォックス）はチェロを習って、音楽学校にも入学した
彼の才能は開花するのだが、だんだんと精神を病んで
今は、弦も満足にないヴァイオリンを弾いている路上生活者となる

そんな彼を偶然見つけた新聞記者のスティーヴ・ロペス（ロバート・ダウニー・Jr）はネタにしようと接近する

スティーヴは、はじめ受け容れてもらえないかもと、恐る恐る近づく

ある日コラムを読んだ婦人からチェロが送られてきて、早速ナサニエルに持っていく

スティーヴは彼を何とか普通の生活に戻そうと画策するが
強要される生活に戻されることを恐れるナサニエルは
病気が進行する

スティーヴの価値観とナサニエルのそれとはずい分と隔たりがあった

ナサニエルがスティーヴを呼ぶ時は常にミスター・ロペスと言い

スティーヴがナサニエルを呼ぶ時はファーストネームで言う
（うわぁ、ずーっと上から目線や）

彼らの関係を象徴しているように思って見ていましたが
終盤、ナサニエルがそれと同じ事を問い詰めて

後、本当の人間関係が・・・

スピードのある展開で、グッと胸に来る、ことはなかったですが
まずまずでした(^・^)

「1Q84」

話題沸騰の、村上春樹著「1Q84」第１巻・４～６月読みました
以前、「ノルウェイの森」を読み始めたとき、イマイチ入り込めず挫折してしまって
今回、Sさんから借りてます
ただ、ハードカバーで重い(^_^;)

青豆（女性の名前・本人は嫌がってる）と天吾（男性）がチャプター毎に登場、
どこかで繋がるんだろうなぁって
第１巻で、それっぽくなって来ました

彼女はスポーツインストラクター
彼は予備校教師、小説を書いて投稿するも未だに評価を得られない

青豆は、裏稼業を持っていて（必殺○○人みたい）
天吾は、編集者（小松）から、ふかえりの小説「空気さなぎ」に新人賞を獲得させるため加筆する事を頼まれる

ふかえりはディスレクシア（読字障害）があり、ものの言い方に抑揚なく無口
バックにカルト教団が存在してるし、入り組んできて

だんだん面白くなってきました

「MILK」

Michael Jackson映画「THIS IS IT」が今日から２週間
私はチケット申し込まなかったんですが
亡くなってからのフィーバーぶりはスゴイですね

世界中の誰もが認める"KING of POP"
これからもきっと「伝説の人」に

さて、“MILK” 2008年
意識して見るつもりはなかったんですが
何人かの人から耳に入り借りてきました

ご存知ショーン・ペンは去年のアカデミー主演男優賞
ホモセクシャルの話

映画は男性出演者が多くて、
画面に華やかさはないものの、ドンドン引き込まれていきます

冒頭、1978年、ハーヴェイ・ミルクが
「もし自分が殺されるようなことになったら」
と、口頭録音から始まって、回顧シーンにつながり

はじめ、恋人と知り合って睦みながら・・・、

この世の不条理な足かせが
マイノリティな彼らに、様々な危害を与えたところを映しつつ

声を上げるべく立ち上がったミルクは、
今まで「クローゼット」に隠れていた彼らにカムアウトすることを説き
幾度も挫折しながらやっと市政委員に当選する

政治家のかけひきからか退職をしたダン・ホワイトは、
市長とミルクを射殺する

その後数万人の追悼行進が延々と続き


実話だったんで説得力はあります
かれらの苦痛がよく出ていましたね

それにしてもショーン・ペンはウマい！！
プチ知識・・「ホモ」に対して「ストレート」なんや　

ブルーマジック

bluemagicオーストラリア、ブリスベーンのジャズクインテット
日曜日、２時から近くのヤマハ音楽教室でライブがあって
時間もあって参加

曲は殆んどオリジナルが多くてイマイチ盛り上がりに欠けたけど
手が届きそうな距離で彼らを見れたのは良かったよ

ジャズといっても比較的静かなバンドで
真っ昼間にはもったいない
照明ももうちょっとムーディだと良かったのにね

折角のバンドもっとオーディエンスが多かったら・・なあ～んて思うｗｗ

演奏時間は１時間、会費は￥1000、
CDは￥2000買っちゃいました

ちなみに今日彼らは帰国するそうです

「スラムドッグ$ミリオネア」

SLUMDOG MILLIONAIRE 2008年
ダニー・ボイル監督

ドンデン（twist ending）はなかって良かったわ。ハッピーエンドやったし
インドが舞台で、実情がどの程度か分かれへんけど

ストリートチルドレンだった兄弟が兄マリークはヤクザに
弟ジャマールは幸い真面目な仕事にありついて

幼いころから共に生きてきた女の子ラティカに恋していたジャマールは
離れ離れになった彼女を、兄と一緒にやっと探しだし助ける

しかし結局、ジャマールひとりで逃げる羽目になり
ふたたび離れ離れに

彼女に見てもらいたいために番組に出るのだが
質問が、ジャマールの生い立ちと関連付けてゆく

貧しいわ、汚いわ、スゴーイ生活
母親も亡くなり、人さらいに連れて行かれて・・・


これってドラマやんなぁ、みたいな
ちょっとリアルすぎて

でも、私は好きですね
ジャマールも最後のへんカッコよく見えてきたりして
エンディングで、インド映画みたくダンスしていました
音楽も好きです

吉本

何日か前、加藤和彦さんが亡くなって少しばかりショックでした
北山修、はしだのりひこと共にフォーク・クルセダーズのころ
「かえってきたヨッパライ」はとってもふざけた歌で、でも印象深い曲でしたね

この前も、「パッチギLOVE＆PEACE」を見たばかりで
ラストに「あの素晴らしい愛をもう一度」を聞き
懐かしくU-Tubeで何回かリピートしたりして
ザンネンです(T_T)


話は変わって、昨日は吉本新喜劇を見に
漫才は「笑い飯」「シャンプーハット」「オール巨人・阪神」
そして仁鶴さんの落語
お客さんはOLDERなもんでウケ方が違う
「てつじがココ笑うとこですよ」ってアピール
わたしは好きやけど

巨人・阪神と仁鶴はさすがみなさん大笑い

ちょっと休憩をはさんで「新喜劇」
竜じいはもう、なかなか出てこなくて、共演者が
「出てこんなぁ」ってここがいちばん面白かったかな

新喜劇のストーリーは相変わらずのネタで
む～かしとちっとも変われヘン
もうエエで

よその国

NOVAｎ校は最近初めて会う講師たちが多くなって

昨日も、１時間はAで、
Nouthern Irelandかららしく
英国でも寒いとこやわ、北緯５５度辺り？
北海道よりもっと北
だから、このところの大阪の気候は気持ちいいし
逆に、夏はとっても疲れるらしい

レッスンは得意分野のMOVIES
彼はショーン・ペンが好きらしく
“ミスティック・リバー”や“21グラム”の話なんか通じて
ただ、“21グラム”はdarkで、depressinng=only negative/very sad
だったね、って
メイトさんは「ミルク」を最近見たけどちょっとヨウ分からんかったわって

２時間目はE
彼はきっと若い、見た目がJapaneseかAsian？

ときおり冗談も交えるんだけど、み～んな、シーン、って
そこは、エエ年のおばちゃんぶりを発揮して
わたしひとり、ジョークで返したりするんやけど、間違ってんかなぁ、
って思ってたりして

相変わらず、ハチャメチャなEnglishですが、今日は楽しくできました(^^)v

「ヘンダーソン夫人の贈り物」

MRS. HENDERSON PRESENTS　　2005年　イギリス

未亡人となった大富豪のヘンダーソン夫人（ジュディ・デンチ）は
何をして時間を費やせば良いのか分からない

友だちに刺繍をすすめられ、やってみても針で指を突いてしまうし
不器用な女性

ある日、街でシアターが売りに出てるのを見てすぐさま買う
支配人も堅物のヴァンダム（ボブ・ホスキンス）を雇い
お互い非難しながらも初めてのストリップショーを公演する
・・ただし、彼女たちは動かないけど・・
ユニークなシアターとして繁盛していく

時は２次大戦、ロンドンにもキナ臭い空気のするころ
政府は人の集まる劇場は封鎖、の命令が来るが
夫人は安全な場所でもあることと
兵士たちの荒んだこころを取り戻す必要な場所であると断固戦時中も上演し続ける

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CATVでやってたんです
お金を払っては多分見ないでしょうネェ

実話だそうです
名優ふたりは貫禄です
大人な映画で、
ヌードも出てきますが全然いやらしくなく、
ちょっと得した気分でしたね

ジャズコンサート

やはりママさんバレーの仲間でもあるＲ子さんのお店「八馬」さんで
“秋のミニコンサート”を視聴

サックス：稲屋浩
ギター　：野江直樹
ベース　：佐々木研太

時々ライブをしているココはWoodBaseで音響が良い
先代の粋な散文がある中で舌鼓を打ちながら
生バンドを聴いて、幸せな毎日に感謝

やはりジャズは夜聴くものだと思うんですよ
とってもムードがあって
ちょっとほろ酔いで

最近サックスがいいなぁって
ベースもあんなに間近で見たことなかったし
ギターの彼はちょっとかぶって見えづらかったんだけど
３人ともクールで良かったですよ

曲はお客さんに合わせてポピュラーなものを選曲してくれて
なかでも「イパネマの娘」は好きな曲です
ドヴォルザークの「家路」、「枯葉」、「黒いオルフェ」、「不思議の国のアリス」・・・etc.
ラストは「A列車で行こう」でした