CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

ヒラリー・スワンク「アメリア・永遠の翼」

2011-05-31 11:27:27 | 映画・洋画
こどものころから空を飛ぶことに憧れていたアメリア・イヤハートは

1928年女性で初めて、

アメリカ→アイルランド(実はウェールズに着地)大西洋横断飛行を果たした
~ただし、彼女に操縦桿を握らせることは許されなかったけれど~

一躍有名になった彼女に、講演や執筆の仕事が相次ぎ
そのマネージメントを請け負ったのがジョージ・パットナム

やがてジョージはアメリアにプロポーズするが
彼女はひとりで生きていける、束縛されたくない、と

しかし、寛容なジョージに心を魅かれてふたりは一緒になる

彼のバックアップを基に女性飛行士の地位を確立

そして彼女の夢は世界一周飛行

1937年、ハワイから旅立ち、アフリカ、インド、サイゴン、・・そして
あと数日で、というときに
通信が絶たれる

・.・*・.・*・.・*.・*・.・*

女性飛行士アメリアの伝記ドラマ

彼女の壮大な夢を、夫ジョージの大きな愛で包む

彼の愛の物語り、みたいな

アメリアが、途中心を奪われる子持ちの男ジーンにユアン・マクレガーも

ヒラリー・スワンクは本人にとってもよく似せて、はぁそうか、って
リチャード・ギアはスマートな紳士

けっこう淡々とした構成
夫の深~イ愛に脱帽







マット・デイモン「アジャストメント」

2011-05-30 13:38:26 | 映画・洋画
5月に梅雨入り、このあともジメジメした日が続くのかと思うと
ちょっとうっとうしいなあ


THE ADJUSTMENT BUREAU(調整局)
ADJUSTMENT:調整
BUREAU:DEPARTMENT=局

この世の人々は「運命調整局」によって、定められた道を進んでいる

そこから逸脱すると、「幹部」によってリセットされる

その運命によると、現在上院議員候補のデヴィッドは、やがて大統領になる運命

そこへ、先進バレリーナのエリース(エミリー・ブラント)と出会い
ふたりは恋に落ちる

しかし、局員たちに調整され、ふたりは会うことが出来なくなり

偶然にも再び出合ったふたりは、愛を確信するが・・

デヴィッドは将来の運命を説かれ、あきらめる

数年後、バレリーナとしても成功している彼女の婚約を知り
みたび、運命に逆らう

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

「ブラック・スワン」ナタリー・ポートマンの細かい心理描写を見た後のこれは
なんだか大雑把な感じがして


愛するもの同士生きる事を信じて運命に抗うけど
マット・デイモンではちょっとおとな(?)すぎて説得力に欠けるかな?

それと、ボーンシリーズの彼のアクションを期待するとガッカリしますよ

ドア」と「ハット」がキーです


「ブラック・スワン」

2011-05-29 11:42:54 | 映画・洋画
BLACK SWAN

<ストーリー>
優等生のニナは「白鳥」は申し分の無い踊りだが
人間の悪の部分「黒鳥」の表現ができない

なにごとも完璧にしようとする性格
だから、道を外さない

常にバレエをパーフェクトに踊ることだけを考える生活
そして、過干渉の母親

足らないところを何とか補おうとするするが
プレッシャーに押しつぶされ

妄想を見るようになる

・.・.*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

サイコっぽいです

95%くらいナタリー・ポートマンの画面
だから余計心理的な部分がクローズアップされて

ストーリーはシンプルで、
初舞台をいかに成功させるかというところに見ているものを誘っていくんですが

彼女の苦しみが痛いほど伝わってきます
人の内に住む善と悪

最後は意外でした

年齢が増して辞めさせられた元プリマがウィノナ・ライダーでした
彼女、もうそんな年だったんですね

映画はずーっと集中できました
良かったですね

それと舞台シーンは映画館で見たほうがイイかなって


実は、この後マット・デイモンの「アジャストメント」も見たんですよ
ダブルはやっぱりしんどい

あと、「プリンセス・トヨトミ」チケットは早くもソールドアウトでしたね
堤真一さん、映画宣伝で毎日がんばってたもんね

母の本音

2011-05-27 11:25:27 | 介護


グリーン・ローズ、ちょっとお気に入り
クレアな画像、ちょうだいしました

花の大きさ5cmくらい、バラ姫たちの引き立たせ役?みたいな・・


そして、

この日も帰りは母の施設に寄って、
フロアを車椅子でお散歩

自分の気持ちが反映してか、押すスピードが速かったらしく

母「もうちょっと、ゆっくり押してぇゃ」


いつも、母が

「(8年前に逝った)お父ちゃん、はよ呼びに来て、って言うてんのに、
お父ちゃん『お前居るとこないねん、』って、言うねん」・・(?_?)

私「なんや、どっこも居場所無いなあ」・・・


最近、箒木蓬生さんの本を読んだり、映画「眉山」「マグノリアの花たち」を見たりすると、「いのち」のテーマに考えさせられて


母「ほんでも死ぬのん、コワいでぇ、ウチは内(臓)は丈夫やからなぁ」
私「そうや、まだまだ元気やで、ほんなら体操行こか」


大阪.靱公園

2011-05-26 11:05:32 | 旅.散歩
バラの香りを求めて昨日もうつぼ公園のバラ園へ

いいお天気

 
グリーンローズって花もグリーン、ドライっぽい
 
こぶりのカワイイ花です、一見、花はどこ?




バラたちは、大雨に打たれてちょっと傷み、重たげ






平日の本町オフィス街
緑もいっぱい、クリアな空気
ノンビリ気分

写真の技術の無さはご容赦をm(__)m

「フロスト×ニクソン」

2011-05-25 21:44:11 | 映画・洋画
シンプルな映画が続いて、
こんなシリアスものは、ちょっとしんどそうって、集中できるかな?って

でも、トイレ休憩もなしに(笑)、一気に見ました
実話ベースだし、リアル世代でとってもおもしろかったです

FROST/NIXON   2008年

<ストーリー>
1972年、共和党ニクソン大統領の再選のため、
ウォーターゲートビルにある民主党本部に盗聴器をしかけようとした

この事件で退職するニクソンの演説の中継を見ていたロンドンのTVパーソナリティ・デビッド・フロスト(マイケル・シーン)は、単独インタビューを録りたいと行動を起こす

政界に再びかえることを心の底で望んでいたニクソンは、高額のギャラで出演を承諾

しかし、フロストは資金集めが思うように行かず、
借金もし、なんとかインタビューにこぎつけるが

全4回のうち、3回まで老獪なニクソンに主導権を握られ、
フロストの状況は最悪、企画も頓挫しそうになる



しかし、最終日の前日、ニクソンから電話をもらったフロストは
彼独特の哲学を聞き、巻き返しを図る

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ニクソン似てないし
と思いつつ、それがだんだんと、ニクソンに見えてきて
フランク・ランジェラって上手いんやなあって

ニクソンの側近にケヴィン・ベーコン
フロストの彼女役にレベッカ・ホール
政治記者にサム・ロックウェル
監督はロン・ハワード

主役のマイケル・シーンは他の作品であんまし印象がないんだけど
彼のヘアースタイルはこの時代そうだったかな?

グッチかな?靴のエピソードなんかも細かいけどおもしろい

タイトルどおりふたりの肉薄したやり取りが見モノです
おススメ

「200本のたばこ」

2011-05-24 11:23:04 | 映画・洋画
今朝はなんと肌寒い~ ゾクゾク~、


「200本のタバコ」って禁煙、禁煙の今やったら、ない話やね
モクモク~



200 CIGARETTES  1998年

大晦日の夜、新年を迎える相手をさがす男と女
身近にいそうで、いない

幾人かのストーリーをシャッフルしながら
最後はハッピーなNEW YEARを過ごせて

"恋はたばこのようなもの、クセになったらやめられない"

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

でも、どのシーンもモクモク~~
ちょっと咳き込みそう

クリスティーナ・リッチ、ベン・アフレック、ケイト・ハドソン・・・などなど
ケイト・ハドソンの「あの頃ペニー・レインと」は好きな作品です

やっぱり恋愛群像劇なら「ラブ・アクチュアリー」がわたしの中ではいちばん


なかなかシネマには行けなくて

2011-05-23 13:26:54 | Weblog
毎日映画の感想をつらつらと書き綴ってるけど

2時間の人生が感動を与えてくれたり、異次元の世界へいざなってくれたり

本もそうだけど、

泣いたり、笑ったり、コワかったり、楽しかったり、

ドキドキ、ワクワク・・

って、好きなんよね むかしから・・


それに引き換え、音楽の方はついていけなくて

これって誰?

この曲のタイトルって?

で、ジャスティン・ビーバー君

CSでよく流れてたにきびのCM

この子、何モン?

この前「目覚ましテレビ」に出てて、

17歳のポップシンガーってやっと知りました


ところで、ヘイデン・クリステンセンの映画「アウェイク」

コワそうだけど、久々の映画なんで見に行きたいなあ・・


ザック・エフロン「セブンティーン・アゲイン」

2011-05-22 11:44:26 | 映画・洋画
ながいこと五月晴れの晴天も今日は雨に・・
昨日お出かけのつもりがキャンセルになって久しぶりにビデオをレンタル

セブンティーン・アゲイン  
17 AGAIN 2009年

37歳のマイクは現在妻のスカーレット、娘のマギー、そして息子アレックスと暮らしている

彼の夢に手が届きそうになった17歳のとき
スカーレットの妊娠がわかり、家庭を持つことになり

以来、事あるごとに、愚痴っぽくなって
二人の仲は危機状態

ある日訪れた母校で、不思議な用務員に出会い、
「もう一度やり直したいかい?」と問われ
気付けば、17歳の自分なっている

時間のギャップになれないマイクは
ファッションも考え方も古くて、周りとかみ合わないが



そんな自分の変身を解ってくれるのは、親友のネッドだけ

家族の本当の姿を知り、自分の非を知らされる

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ザック・エフロン、甘すぎて、ガキっぽくって、・・って思ってた
でもこれは良い、良い
このフォトのシーンはCOOL

ストーリーはベタなものでしたが
楽しいし、ハッピーな気分になれる

DVDのおまけで、削除されたダンスシーン必見ですよ




ジュリア・ロバーツ「マグノリアの花たち」

2011-05-21 11:31:27 | 映画・洋画
マグノリアの花たち


STEEL MAGNOLIAS   1989年

MAGNOLIA:もくれん
アメリカの州にそれぞれの州花ってのがあって
ミシシッピ州ではこのマグノリア、花言葉は「威厳」
STEEL:はがね、
の意味だけど、強いとか硬いから、純潔、高い信頼度などの象徴にも使われる、
らしい


<ストーリー>
マリン(サリー・フィールド)の娘シェルビーの結婚式のため、ふたりは連れだって友人トゥルーヴィの美容院へ行く
そこには今日初めて働きに来たアネルが居て

元町長夫人のクレリーと、いつも口の悪いウィザー(シャーリー・マクレーン)も一緒になり
そこでシェルビーは持病の糖尿病の発作が起こる

結婚する彼女に、こどもは設けられないことが前提となっていて
夫となるジャクソンともお互いに納得のはずだった

ある日シェルビーは妊娠し、マリンの心配をよそに出産

しかし、その後腎臓を患い、マリンから移植してもらう

手術は成功

かわいいベイビーも誕生日も迎え幸せな日々

しかし、突然の発作でシェルビーは昏睡状態にそしてそのまま・・・

娘を亡くした悲しみに
彼女たちは寄り添う

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

最近はもっぱらCS放送の録画をマメに見ています

この作品も20年も前で、
ジュリア・ロバーツは野暮ったくって
でも「ペリカン文書」よりは後みたい

あらら、こんな人も出てるって今なら豪華キャストですが

笑いながらも最後は切なくって、大泣きでした
現実、こんなことが起きたらって、もう立ち直れないよ
でも、生きていかなきゃならない

アネルが、キリストの元に・・・云々、って話すけど
やっぱり、耐えられないのよ、ってマリンが叫ぶ

悲しい映画でしたが良い作品でしたね