箒田蓬生著・「安楽病棟」

「安楽病棟」箒田蓬生著
単なる認知症患者に対する看護婦の見方としか思ってなかったんやけど
意外にも、これはサスペンスやったわ

*内科医の香田医師はかねがね日本の終末医療に対して大きな疑問を抱いて
オランダの数多い安楽死に対しても一種肯定的な考えを持っている

*片や、城野看護師は例え認知症になったとしても、人として生きてきたバックが見える中
あくまで、誠意を持って看護に当たっている
彼らの見せる笑顔は生きてる証だと

このふたりの見解、～「人間性の度合い」って書いてたけど～のラインがずい分と離れていて、結果的には香田がこっそりと安楽死を実行していた

って話なんだけど、最終章で事実がわかるンやけど
途中は、全然気がつかへんで、(>_<)

これからの医療問題も提示しつつ、・・いやむつかしいww


それと、「植物人間」のこと「ヴェジェタティブ」って言葉が出てきて
辞書を引くと
「vegetative」:植物人間状態の
「vegetable」:植物人間

和洋問わずおんなじなんや
ちなみに、「ひきこもり」は英語でも「HIKIKOMORI」だと

ブリタニー・マーフィー

猫のテンテン、9/29現在3.1kg、見た目より軽いんでしゅよ(=^・^=)

昨日、MIYOさんで頂いた「たまり餅」美味しかったんで検索してみたら
こんな楽しいトップページが
伊勢の「おかげ横丁」ってユニーク(^0_0^)


ところで、
「ラーメンガール」
CSの日本映画チャンネルで見てたら、製作はアメリカだって

THE RAMEN GIRL　　2008年
ロスから日本に住む恋人に会いに東京へ来たアビー
彼から、重い、って言われて逃げられて・・

そんなハートブロークンの中で、西田敏行演じるガンコ親父の店で食べたラーメンに感動し
次の日、弟子入り

大将はどうせすぐに辞めるやろ、ってこき使うけど
アビーは、今まで何でもすぐに諦めて長続きしなかったことに猛反省し、
がんばって、がんばって続ける

　　

徒弟制度のアホ、バカの世界だけど

言葉が通じないんで、見ている方はそこが面白い

　ブリタニー・マーフィーってついこの前も

「アップタウンガールズ」
で、見たとこだったんで、アンテナ全開

で、UPTOWN GIRLS　　2003年

８歳の時に両親を飛行機事故で亡くしたモリー
父親はロックスターだったんで、生活には事欠かないけど、世間に疎いお嬢様

しかし、財産管理人が失踪

狭いアパートに引越し、ベビーシッターのアルバイトをする
その子レイ（ダコタ・ファニング）がクソ生意気で

子どものようなモリーと大人なレイ
でもふたりの距離は縮まって・・・

・.・＊・.・*・.・*・.・*・.・*

どちらもコメディ
ハッピーエンドで楽しい映画でしたｗｗ

「安楽病棟」まだ途中

箒木蓬生さんの「閉鎖病棟」に続いて「安楽病棟」を今読んでるとこ

殆んど認知症の患者さんたちが入院しているところのお話

序章は、それぞれの人生が描かれて、懸命に生きてきて、後入所することになった経緯が書かれている

家族に愛されている人もあれば、そうでない人も

ひとりの看護婦の目から見たかれらのことが、イメージするだけでも「ギョ！」って

でも、初老って40歳からのことを言うらしいですよ

まだまだ人のお話、と思ってたことが
いつか行く道になるんか、って思うと、ぞ～って

お年寄りには、あれアカン、これしたらアカン
って言わずに認めることが大事

み～んな人の世話になりたくってなってるわけじゃない、って

あ～、ちょっと暗いｗｗ

わかっちゃいるけど、ってか

Small Story

映画でよく見る欧米でのパーティーは
殆んどがホームパーティーやし、立食やし
そんな時の会話は

Small Story:チャット、当たり障りのない話(eg.お天気のこととか)
　　　　　　政治的でなく込み入ったことでもない話、
　　　　　　明るい話題
・・にするんだと

で、涼しくなりました、ていうかちょっと寒いくらい
テンテンも秋仕様

　お前はカメか！

　でも母ちゃん、これちっちゃッ！　ていうか、テンテンでかっ！

　マクドのニオイするわ、

「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」

このまえの「バグダッド・カフェ」の情報は美容院のお姉ちゃんからでした
Ｆさんキョトンでしたよね、ごめんなさい

で、昨日そのお姉ちゃんと話してる中でやっぱり、「悪人」は良かったらしく
役者さんたちもさすが！と言ってましたね
はぁ、行かなくっちゃ

「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」
DEATH AT A FUNERAL 　2007年

≪ストーリー≫
イギリスの静かな家でこれから行なわれようとしている父親の葬式で
長男のダニエルは喪主として人々の応対やらで大忙し

作家になってニューヨークに住む次男に葬式費用の負担を頼むが断られたり、

車椅子の叔父さんやいとこたち
そして母親のことなどで手一杯

しかし、棺の横でじっとたたずんでいる小男が
一体誰？父親に秘密が・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

はじめはちょっとイラついた展開で、ひとつひとつのコマがチグハグな感じ
これからのストーリーが予想されては行くんだけど
これが、けっこう面白くて
ブラックで、人間の表と裏が見え隠れで

けっこう楽しく見ましたよ
だって
DEATH AT Ａ FUNERAL：葬式での死、っておかしいでしょ
この意味わかるｗｗ

「なくもんか」

舞妓Haaaan!に続いてのムービー
前回よりも地味なシチュエーションで、ドッカーン、とした爆笑ではなかったですが
これはこれなりになかなか面白かったですよ

一家離散の後、育ててもらったハムカツ屋で必死に生きる祐太（阿部サダヲ）は
なんとかみんなに好かれて生きていく術だけを身にまとい、誰もが認めるいい人

そんななかで、家出した娘が美しくなって帰ってくる
そして結婚と、
ストーリーは笑わせながらも泣くようなとこが

特に、ハムカツ屋の娘の竹内結子がふっ切れたアクションで小気味いいし
認知症気味のお姑役、いしだあゆみもようやるわ的な感じで良い

ただ、祐太の弟、祐介（瑛太）だけがなんかまとまっちゃってて
もうちょっとはじけて、
って思うこともあったりだけど

総じては面白かったですよ

祐太の裏の顔はビックリやったけど(@_@)

体スッキリ、頭はボンヤリ(?_?)

8月１週目に行ったきり腰痛でお休みしてたジム
今月４週目にもかかわらず行ってきたわ

エアロが最終週で振りがワカラン
皆勤しててもわからんのに・・・ごもっとも・・チツ(>_<)

最後列で一応控えめに、間違ってもここやったら、テヘッ

今日は涼しいけど一時間ほど動くとやっぱりいい汗が・・変な汗もまじって、タラ～リ

でもスッキリ軽くなって帰りの電車に乗ると
お向かいに座ってた奥様が隣に来て

「どこかでお見掛けしたと思ったら、やっぱりそうやったわ」って
あなた気付いて声かけてくれたけど、わたしの回路がまわるのに数秒
はぁ、ＮＯＶＡのメイトさんでした(笑)

くるねこ丼

昨日十五夜やから、今日は十六夜やな
ひんやりした夜風にくっきりと美しいお月さんが、・・きれいや


「くるねこ丼」Ｈさんの本を、Ｆさんからまわって、先に息子が読んで、やっと(^・^)
いつものマンガ本と違って、今回は対談方式

ちょっぴり涙目になったとこは、
「こんなおふざけマンガでいいんだろか」って作者の述懐のところで
コメントに、「傷ついたハートが癒されて・・・ウンヌン」のところ

ウチも最近かなりエグイことがありまして、ちょっとボロボロ状態でした

そんなときホンワカ、ノンビリ、ユッタリとさせてもらったのが
「くるねこ日記」でした

Ｈさんから第一巻を借りてからは、ネットで見つけて毎日お邪魔して楽しませていただいていました

その割には自分で買ってないし(>_<)
Ｈさん、Ｆさんお世話になってますm(__)m

で、猫医者さんとの対談のくだりで

怖そうな先生だけど愛情たっぷりで、ヴィジョンを持ってお仕事されてる様子が手に取るようで、鈴木先生のファンにもなりましたよ

「インセプション 」

今さらですが、行ってきました

夢の中をコントロールって、想像もつかない発想です
でも、どこかで研究してる？

「インセプション 」
INCEPTION：はじめ、発端

≪ストーリー≫
コブ（ディカプリオ））たち企業スパイの組織は、サイトー（渡辺謙）から

ある会社の次代を担うロバート（キリアン・マーフィー）に、独占企業にさせないようにと

仕事を依頼され
コブたちスパイはロバートの夢を作り出す

その夢は何層にも作られ、彼らは危機を何度も脱しながら
生還してくる
（時間との闘いで、ここハラハラ）

深い夢の中で殺されることは「廃人」になってしまうから

・.・＊・.・*・.・*・.・*・.・*

ディカプリオの「シャッターアイランド」に続き、これも、キテレツワールドで
ちょっと集中して見ましたね
その割には、難しい言葉も出てこなくて、意外とすーっと理解できました

ただラストシーンは、また夢？

ちなみにコブたちのチーム、カッコよかったですよ

「チョイス！」

SWING VOTE　 2008年


妻にも逃げられたダメ親父バド（ケヴィン・コスナー）とできた娘モリー

娘は父親に投票することを約束させていたが、遅くなってもこない彼の代わりにこっそり入るが、
途中停電でリセット

その一票がニューメキシコ州の大統領を決定する貴重な一票になってしまったところから大騒動



現職と対抗者の熾烈な接触が始まって

・.・*・.・*・.・*・.・*

あほうな親父っぷりが良かったね
ケヴィン・コスナーって言うと、いつもクールでインテリで、

モリーがかわいいし、彼女への愛だけはたっぷりで

大統領たちと話す時も、娘からスラングは気をつけてって言われたりで

タイトルの"SWING”は揺れるだけど

バドと共にふたりの候補者たちも自説が揺らいで
一票取りに終始するさまは見ていてとっても滑稽で

でも、結局はバドも賢くなって最後はちょっとしまった顔になってる
いつものコスナーの顔がチラリと

息抜きにはＯＫですよ(^_-)わたしは