「逃げるは恥だが役に立つ」

去年の秋にやってたのかな？
CSの一挙放送で今さら、見ました
ありえない現実は、やっぱり面白くてまさに一気見やった、

「恋ダンス」も、あ～これやなって、今頃かい!!（笑）
あちこちで話題になってたのんは聞いてたし、
ダンスも披露されてるし、

当時「真田丸」で、秀忠役やってた星野源さんが、はぁ、こっちで売れてたんやな、って

劇中いろいろパロってたしけっこう笑えました

それぞれのキャラは立ってて、ほんまはヤバい系なんやろうけど、
人気が出たのは分かったわ
新垣結衣さん、可愛いし、
石田ゆり子さん、古田新太さん、藤井隆さん、イケメンさん？

しんどい時、気が緩んで楽しめたよ

「悼む人」

2015年　　CS



8年前に天童荒太さんの原作本を読んで、暗い重い物語だなあというのが感想でした、

でも、今映像で見て、この静人（高良健吾）なる人ただものじゃあない！
我欲を捨て、世も捨てた（？）生き方、
ちょっとJesusと被ったんですけど、私の主観で思い込みですけど、

そう思って見るとなかなか深くて良かったです、
多分本を読んでたし、よりよく理解できたと思うんですけど、

ただね、人間って何かがあってすべてが変われるもんじゃないって思うんですよね、
ジャーナリスト（椎名桔平）が、死に際に逢えなかった父親の思いが分かったり、またその筋の人たちに殺されそうになって、と、
その後の悔恨の思いは理解できるけど、
じゃあ、いい人になれるかと思うと、そこは解りませんね・・

自分自身も悪いことしたと思うことがあっても、おんなじ事またやっちゃってるんですよね、
原罪ってあるのかしらね？？？

暑ないのん？

今年もたくさん咲きました、
ねむの木・・香りも甘いです


二年前に頂いた胡蝶蘭、咲いたよ


咲き始めと比べるとやっぱり色が違う


ワチャ男は東べりの窓で、


暑いんとちゃうん？

「グラスホッパー」

2016年　　CS



≪ストーリー≫
鈴木（生田斗真）の恋人（波留）が、覚せい剤を取り仕切る裏社会の犠牲になって渋谷の交差点で殺人運転で殺されて、
その現場で「寺島」がドンだと知り復讐する、

その周りにうごめく殺し屋たち、自殺屋（浅野忠信）、蝉（山田涼介）、押し屋（吉岡秀隆）・・

寺島の息子が押し屋に殺され、鈴木が窮地に立たされ、寺島組織に監禁される、

そこへ現れたのが反対側の仕事人組織、
寺島会長（石橋蓮司）を引っ張り出す作戦が功を奏する・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

本は読んだんですけど、もうすっかり忘れてる
映像だとわかりやすいかな？

ハードボイルドタッチで、
今見ると、覚せい剤で殺人運転、って実際あって、空恐ろしい感じです、

それぞれの殺し屋のストーリーもあって、しっかりした作品でしたね、
最後のパズルがつながるのはいつもの伊坂幸太郎さん、

邦画はあまりにリアルで映像はキッツイです、
キャスティングは良かったです、

「復活」

RISEN　　2016年　　DVD



≪ストーリー≫
戦績を収めたローマ軍の百人隊長クラヴィアス（ジョセフ・ファインズ）は、
総督ピラトから、ユダヤ人たちが信仰するナザレのイエスの処刑人に命ぜられる、
十字架にかけられたイエスを最後はわき腹を槍で突き刺し、完全に死に至ったことを確認する、

そこへアリマタヤのヨセフが遺体の引き取りに来る、
（彼は、アリマタヤ出身の議員であったわけで、ピラトも許したわけですが・・）
埋葬されたイエスの墓には見張りが居るにもかかわらず、遺体が無くなってた、

クラヴィアスはピラトから遺体の捜索を命じられ日夜証人を問い詰めるが、
イエスの遺体は予言通り復活したと弟子は言う、

弟子たちの居場所を突き止め、彼が中で目にした者は紛れもなくイエス自身であり、
驚愕する、

しかし、その言葉を聞くうち、彼は弟子たちの後をついていく、

そしてそこで包まれたものが「優しさ」と「愛」、

後を追ってきたローマ軍から弟子たちを安全な場所に誘導する、

ついにガリラヤ湖で見たものはイエスと弟子たちの喜びの再会であり、

そしてイエスは弟子たちに「福音」を述べ伝えよ、と言い天の父のもとに帰っていく、

クラヴィアスは彼らと別れ旅をするが、このことを心に収め、「愛」を伝えていく・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

クラヴィアスの話は聖書には出てきませんが、一番信じにくい「復活」をエンターテイメントしてよく出来ていたかな、と
ジョセフ・ファインズは良かったし、その苦悩も滲んでいました、
弟子たちと一緒に旅しているうちに、彼らの思想が素晴らしいものであったことに感銘したんでしょうね、

彼は奇跡を目の当たりに、しかし、イエスは「私を見ずに信じる者は幸いです、」と言います、
律法主義の「旧約」から「新約」への移行です、


私はクリスチャンになるとき、神様が居れば「復活」もあり得るだろうと思いました、
「Almighty」な方であるから、


愛あるシーンは涙が出ました、
心がきれいになった気がします、


ただひとつ、イエス役のクリフ・カーティスはちょっと違う？
だったら「サン・オブ・ゴッド」のイエスの方が適役かなと思った次第

麻のパンツを・・

ミシンを出したのはずいぶんと久しぶり、
古い麻のワイドパンツを丈チョン切って、ガウチョ風にしたり、

また、娘のクロップドパンツをリメイクして、小さ目バッグに


こっちの方が色がリアルです

裏はお馴染み夫のシャツ、持ち手だけ買いに行きました。

カタカタチクチクしてるとなんも考えんでよろしいｗ


母ちゃん遊んでくれへん

「アイ・アム・サム」

I AM SAM　　2001年　　CS

二度目なんですけど、
初回よりもより深く感動しました。

知的障害の父親（ショーン・ペン）と娘（ダコタ・ファニング）、

人間のピュアな部分、世の悪をそり落としたらこうなれるんでしょうね、
ただ父娘の愛だけが二人を結ぶ、
法廷では、じゃあ大きくなったらそれに対応できるのか？とかの論点で争うけど、
何よりかにより、「愛」でしょ、

普通の親子でも確執あるとこいっぱいですよ、

子のためだけを願ってbeingで生きる素晴らしいペアレントです、

また、傲慢な弁護士（ミシェル・ファイファー）がこの父親によって「愛」を知り、人間の心を取り戻していく、

また対人不安症のアニーのことも今回はより理解できました。

共感できるところがいっぱいで、前回見た時よりも自分自身も変わったもんだなあ、とビックリです。

バックに流れるビートルズも良かった

「優しさ」も人間には必要不可欠です
ちょっと大泣きでした

「プリズン・ブレイク シーズン5」

前作より7年後、死んだはずのマイクがイエメンの刑務所で生きてる情報が(@_@)
死んじゃって終わりかと思うたら、生きてるって、
「24」のジャックもそうやったし、復活できるのね(^_-)

まあ何にしてもこのシリーズは面白いし、さてどうするんだろ？と、

仲間たちは「自由」を手に入れたわけで、
サラは再婚して、マイケルジュニアも大きくなって、
ティーバッグは、（マイケルの援助で）義手の手術を受けて復活するし、

そしてリンカーンは、まあ相変わらずヤバい仕事をしてるんですけど、
シーノートと一緒に、国内紛争のイエメンに潜入し、マイケル（＝テロリスト、カリエル・オーティスになってて）を助ける、逆バージョンです（笑）
ただ、マイケルの周到な作戦内ですけどね、
で、そこはまたドンパチや新しいキャラが出てくる、

現地の海外逃亡する家族に助けられながら船で逃亡、
スクレと再会、

やっと、やっとこさの思いでアメリカに帰国、

サラの夫が実はマイケルをイエメンに送った張本人（ポセイドン）だったり、
ティーバッグに実は息子が居たり、といろんな事実もあって、

ケラーマンも出て来たりして、記憶をたどるのに頭は混乱、

あの折り鶴もキーで出てくる、なぁ～るほどね(*^^)v


いやあ面白かったですね、
はじめはやっぱり、プリズンブレイクやし、タイトル通りお決まりやなって、
一応ハッピーエンドになってるけど・・またある？

「ナイトクローラー」

NIGHTCRAWLER　　2014年　　CS
nightclawler:大きなミミズのことをナイトクローラーと言う場合もあれば、
ニュアンス的には、夜の街を徘徊する者、這い回る者という意味を持たせてつけたタイトルなのだろう・・とか



≪ストーリー≫
事故や事件現場の映像をテレビ局なんかに売りつけて生計を立てているナイトクルーラーと呼ばれるパパラッチ、
ルイス（ジェイク・ギレンホール）は、無線を傍受し過激なシーンを撮りたくて夜中中LAの街を走り続ける、

そしてテレビディレクター（レネ・ルッソ）の要求に、高値で売り込むネタがどんどんエスカレートしていき・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

見終わって気分悪～～って

ジェイク・ギレンホールは奇異な風貌になってるしサイコパスっぽくって、
相棒にヤバいことやらせて自分はカメラを回してるし、
警察にも堂々と嘘ついてるし、最低や、アカンよ

実際素人映像が事故の度毎に流れるのは如何なものかとずっと思ってたけど、
これってお金になるんですね、
オモシロ動物ネタもしかり、ほっこり系は癒されるんやけどね、

アメリカはどんどんヒートアップしてくるよ、
こんなのばっかりやってるとやっぱりおかしくなってくる、

人間はどこまでもいけるんでしょうね、
お～～～コワ！


ボロ車から赤い車に乗り換えるんやけど、それって目立たねえ？

「マザーズ・デイ」

MOTHER'S DAY　　2016年　　DVD



≪ストーリー≫
二人の息子を育てるサンディ（ジェニファー・アニストン）は、元夫から若い女性との再婚の報告をされる、
インド人と結婚しているジェシー（ケイト・ハドソン）は、両親には内緒にしている、
クリステンは愛する恋人と暮らしながら妊娠もしているが、自分の生い立ちから結婚にためらいを持っている、
ブラッドリー（ジェイソン・サダイキス）は、一年前に妻（ジェノファー・ガーナー）を亡くし、二人の娘と喪失感の中なかなか立ち直れていない、

そんな彼らに「母の日」がやってくる・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

コメディタッチで軽く見られましたが、
それぞれが抱える問題が身近に感じられ、

また、ジュリア・ロバーツ扮する通販のカリスマ社長のくだりは、
実は、養子に出した子どもが居たとか、～彼女もグランマになっちゃった～

子どもの思い、親の思いが一致するときにほのぼのと温かいものが流れます、
良かったです

監督は「プリティ・ウーマン」「バレンタイン・デイ」「ニューイヤージ・イブ」のゲイリー・マーシャル、
ほっこり系です、この作品が遺作らしい

ちょっと群像劇が続きました、