今日は十五夜、でも台風です

台風の雨風が・・・

でも、こんなん届きました



友人が作ったイラストです
お姐（ねえ）さん、ウマい

でも、あいにくのお天気で


片や、（何の？）
ライオン運びにハマってるワチャ


もうもうエンドレス




成れの果

「水曜日のエミリア」

LOVE AND OTHER IMPOSSIBLE PURSUITS/THE OTHER WOMAN　　2009年　　DVD
pursuit:続けること



≪ストーリー≫
エミリア（ナタリー・ポートマン）は、
上司ジャック（スコット・コーエン）と不倫関係、妊娠の末、略奪婚

しかし、出産後赤ちゃんが突然死し、
夫と、前妻のキャロリン（リサ・クドロー）との子ウィリアムと３人で暮らす

しかし、子どもを亡くした喪失感に深い傷を負い、夫とウィリアムとの仲もぎくしゃくしだす

キャロリンからは非難され、ジャックとも信頼関係が壊れていく・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

それぞれが傷ついて、前を向こうとするけど、向き方が違って、

それと、
ジャックにも言ってない事実があり、
エミリアには子どもを死なせたのは自分のミスだとずっと思い込んでて

自責の念に駆られ、それを打ち明けたとき、ふたりは離れる事になる

その後、ジャックからの希望で
医師でもあるキャロリンの協力もあってミスではなかったとわかる

そして、再生への道がスタートする


と、まあこういうことでした

ナタリー・ポートマンの「ブラック・スワン」もそうだったけど
なんちゅうか神経が細いちゅうか、ガラスのハートちゅうか、シビアで・・

このエミリアも自分の父親が浮気して離婚してるんだけど
ぜっ～たい許せなくて、

だからとっても厳しいキャラなんですよね
繊細な感じがよく出てたと思います

この映画、彼女が製作に関わってるとか、
多才ぶりがうかがえます

ちなみに、イスラエル出身、
アメリカへいってスカウトされ、「レオン」「スター・ウォーズ」・・・他々
ほんでもって、ハーバード大学卒業ってマジ？


追記
邦題の「水曜日・・」は、ウィリアムを学校から迎えに行くのがメイドさんがお休みの水曜日だけと言う事です

「ドライブ」

DRIVE　　2011年　　DVD



≪ストーリー≫
抜群のドライブテクニックを持つドライバー（ライアン・ゴズリング）は、
スタントマンと車の修理工の仕事を持つ、裏は強盗の逃がし屋ドライバー

頼まれた仕事はパーフェクトにこなす

ある日、アパートの隣人アイリーン（キャリー・マリガン）と出会う
彼女は刑務所に入っている夫と、子どもがいた

たまたま車の修理に来た彼女たちと親しくなって
平和で静かな時を過ごせる

そんな思いもつかの間、アイリーンの夫が出所

しかし、服役中につくった借金で追い詰められ
強盗計画に加担する事を強要されて

事情を知ったドライバーは、彼女の家庭のために、協力する

ところが、そこには予定にない筋書きが組まれていた・・・


・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*


ライアン・ゴズリング、色んな顔を持ってて、なかなか良いです

でも、先に見た「スーパー・チューズデー」の方がわたしは好きですね
こっちはちょっとエグイシーンがあったりで、

予告を見たときに、
もっと、カーチェイスがあって、「ワイルド・スピード」のシリアス版？
くらいに思ってたから


でも、展開はスピーディで面白い、深い

過去も名前も画面には出てこないけど、なんだかとってもハードなものを背負ってるんや
ろうな、って

終いにはマフィアと絡んでいくとこなんかは話がどんどん膨らんで、


それと、キャリー・マリガンの雰囲気は純情感が漂ってて
なのに、なんでこの人と結婚？若気の至りか？

ドライバーの過去が気になってきます

「悲しみのミルク」

THE MILK OF SORROW　　2008年　　ペルー　　DVD



≪ストーリー≫
ペルーの田舎の貧しい村

少女ファウストの母親が口ずさむ歌は
テロリストたちに犯されたときの恐怖の詩

その母乳で育ったファウストには、
「恐乳病」の遺伝がある、と信じられていた

その母親が死に、お葬式を出してやりたいと願う彼女に
貧しくて金がない、と言う叔父

そんな彼女が倒れ、病院へ連れて行くと、
膣の中にジャガイモがあって、それが育ってる、と医師から言われる

それはレイプを避けるために施していたもので、


ある日、女性ピアニストの屋敷の下女としての仕事に与り、
即興の歌を口ずさんでいると、

一曲作るごとに真珠一粒と交換する事を約束される

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

なんともはぁ、きっつい映画でした
迷信を信じてそんな非科学的な事、って思うけど

子どもの時から刷り込まれて


彼女の時間と、周りの結婚式とかの様子が両極で

母親から離れる事のない生活から外に出て、
一歩踏み出していくんでしょうね

最近モテモテ

何だかなあ、いっぺんに涼しくなって、
母さんは、安い芸人みたいに、けっこうあちこちで声がかかる

中華屋さん、パスタ屋さん、おすし屋さん、
そして今日はカフェと、

ここで紹介するほどのことはないお店ばっかりですが^m^


母さん、またお出かけ



今日も、お出かけ

入浴はまだ


でも、兄たんが来てくれました



遊んで



でもね、油断大敵
昨日は、ピシっ、久しぶりにやられました

「スーパーチューズデー 正義を売った日」

THE IDES OF MARCH　　2011年　　DVD
ides:(古代ローマ歴で、3.5.7.10月の）15日と、（他の月の）13日


スーパー・チューズデー (Super Tuesday) とは、

アメリカ合衆国において、大統領選挙がある年の2月または3月初旬の一つの火曜日を通常さす。

その日は多くの州で同時に予備選挙・党員集会（以下、しばしば予備選挙として総称）が開催され、一日で最大の代議員を獲得することができる日である。

そのため、各候補は自党の大統領候補としての指名を確保するためには、この日を上手く乗り切る必要がある

～とさ、ウィキより




≪ストーリー≫
大統領予備選のなか、
民主党代表になるべくモリス（ジョージ・クルーニー）は、
オハイオで正に決戦の時を迎えていた、

モリスの選挙参謀ポール（フィリップ・シーモア・ホフマン）と、
スティーヴン（ライアン・ゴズリング）は、

いかにここの票を取り込むかのせめぎ合いの中、
注目はトンプソン上院議員（ジェグリー・ライト）の動き次第となっていた

そんなときスティーヴンは、
ライバル・プルマン上院議員の参謀トム・ダフィー（ポール・ジアマッティ）から誘いを受ける
悩みながら、面会するが

それは、モリスを裏切ってプルマンの陣営に来る事だった

きっぱりと断るが、後にこのことが波紋を呼んでいく


と、同時に、
キャンペーンスタッフのモリーと付き合い、ベッドを共にする

数回の密会の後、彼女はモリスの子を妊娠している、と打ち明けられ
一緒に病院へいく・・


また、ダフィーに面会した事を、ポールに打ち明けるが、
会ったこと自体がスキャンダルになっていくと
解雇される・・・


・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

なかなか良かったです

はじめ、名前と顔、設定が理解できてなくて
民主党と共和党？とか、ちょっとゴチャゴチャしていたけど

民主党予備選なんや、フムフム


ジョージ・クルーニーよりも、ライアン・ゴズリング主演です

彼の行動がスゴくて、コワい
選挙はコワい
政治家はコワい

忠誠心、裏切り、スキャンダル、駆け引き、・・

誰も死なないけど、サスペンスです

男のドラマ、面白かった


ところで、脚本、監督はジョージ・クルーニー
スタッフロールにディカプリオの名前も出てきてた

モリー役のエヴァン・レイチェル・ウッドは「ダイアナの選択」の女優さんでした

「ステキな金縛り」

2011年　　DVD



さんざんテレビでもCMしてたし、ストーリーは幽霊が証言する話


でも、三谷ワールド全開、いいわ

更科六兵衛扮する西田敏行、きっとアドリブ満載だったんだろうなあ

～この前「アウトレイジ・ビヨンド」の宣伝で、
アドリブの話が出て、タケシ監督の顔見てたらそんな雰囲気どころじゃなかったって～

ほっとんどが深津絵里と西田敏行の場面なんですが


落ち武者が暮らす
「しかばね荘」って旅館
「歯ぎしりの間」と「耳鳴りの間」
このネーミング^m^プッ


弁護士の宝生エミが、タクシーに六兵衛さんと乗って、
運転手が生瀬勝久、その頭が落武者スタイル


ホントは（落ち武者が）見えてるのに（見えへんふりして）とうとうとしゃべってて、
思わず、「うるさい！」って言う検事役の中井貴一

安倍清明の子孫・安倍めいめい、ゆかりの、安倍つくつく（市村正親）

・・・とか

そんじょそこらに散りばめられたバカバカしいシーンを、
一挙一動見逃すまいと、見入るんですよ

ストーリーわかってんのに、
エスプリに富んでて、やっぱり面白いんです


ツカミのところはもう最高、どうなるのかワクワク
「ザ・マジックアワー」のときも、

ただ、・・・ちょっと長い


出演者は豪華
チラッと、あんな人もこんな人も、てんこ盛りでした

「空飛ぶペンギン」

MR. POPPER'S PENGUINS　　2011年　　DVD



≪ストーリー≫
ポッパーは、
幼いころから父親はいつも旅に出て留守
コミュニケーションは無線
そんな父親の事が大好きだった・・が

南極で亡くなって、遺言で彼の元にペンギンが送られて

送り返すはずがもっと送られて
６匹（羽？）になっちゃって、もうもうテンヤワンヤ

ところが、離婚した妻の元に居る娘や息子ととっても接近できて

ペンギンたちと暮らすようになって、仕事の事もなおざりに・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

ジム・キャリー、あのくどさ人それぞれで好かん人は好かんのんでしょうね
Gもそう言ってた

でも、今回はペンギンがお相手
もちろんC.G.でしょうが、これがだんだん本物に見えてくるんだから

一匹が空飛ぶとこなんかちょっとうるる・・

字幕無しで聞き取れたら、パピプペポの韻の嵐です

ポッパー、ピッピ、ペングイン、・・


ストーリーはベタやし、突っ込みたいとこいっぱいあるけど
やっぱりペングインに惹き寄せられていく

幸せになる、ホッコリする、感動は？



あとジム・キャリー年とったなぁ

「ラスト・ターゲット」

たまたま見つけた予告編TEDですが、
ウワッ、面白そう早く見たいよ～
リンク先見てね


・・で、
THE AMERICAN　　2010年　　CS



≪ストーリー≫
ところはスウェーデン、殺し屋（やったんや）のジョージは突然襲われ
辛くも女性を含む３人を倒し、次の場所に移動する

そこはイタリアの小さな古い街

次の仕事は、銃の仕入

依頼人は美しい女性、しかも銃の腕前は自分と同じくらいパーフェクト

ジョージは職人的にオプションの仕上げをしていく


そして、その街で娼婦や神父と出会い、安らかに暮らすことを考え始める

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

イタリアで出会った依頼人と娼婦は雰囲気が似てて（わたしの目には）
どうなってん？？
自分と同じにおいの依頼人に恋して、それで娼婦に情を感じていった・・のかな？

ジョージ・クルーニーは孤高な殺し屋で、笑顔が全くなかったです

ちなみにトレーニングしてるとこ、体やわらかでした


丘にあるこの町（カステル・デル・モンテ）、
「マリア像の聖体行列」のお祭りのシーンもあって、ロケーションはとっても素敵でした

「セルピコ」

SERPICO　　1973年　　CS



≪ストーリー≫
ニューヨーク市警の新人警官フランク・セルピコは、正義感に燃えていた



ところが、分署の中の警官は殆んどがワイロを貰って、犯罪を見逃している

そして上役に訴えるが、聞く耳を持たず、
仕方なく転任する、

分署を変えてもどこも同じく汚れきって、

上層部に訴えるが、取り上げられない

終いには、自分の命も危なくなって・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

「ゴッド・ファーザー」（1972）の翌年ですね、
アル・パチーノ、とっても若い

実話ベースみたいです

このころの市警は腐りきっていたみたいですね

他の映画なんかでも、こんなのありましたよ
「L.A.コンフィデンシャル」とか

アル・パチーノが初めは制服に身を包み、
やがて、制服では本当の街の姿は見られないと、どんどんヒッピー化していくんです、
で、ヒゲもじゃの彼になるんですが、

同僚たち、上層部からも嫌われていき孤立していきます

それでも、その体質を変えようと立ち向かうんですよ

スゴイ人がいたもんですね

ハードでシリアス
男臭くって結構良かったですね