ジェイソン・ステイサム「カオス」

ジェイソン・ステイサムの映画はとびっきりのアクションシーンがスカッとします

あれ、こんなのあったっけ？

CHAOS　　2005年
カオス＝ギリシャ神話の原始混沌の神、無秩序、大混乱



シアトルに銀行強盗が入り、
犯人たちのリーダー、ローレンツ（ウェズリー・スナイプス）は、停職中のコナーズ刑事を交渉役に指名

警察は突入のとき、爆発で作戦は失敗、
犯人たちは逃亡
しかし、お金は盗られていず

コナーズは新米刑事デッカー（ライアン・フィリップ）と組み
捜査を始める

報道カメラに映った顔見知りから犯人を追い詰めていくが

そこにはもっと深いトリックが・・

・.・＊・.・＊・.・*.・*・.・*・.・*

ウェズリー・スナイプスの映画ってあまり見てないんですが
かなり、ハードなイメージですが

ジェイソン・ステイサムのキレの良いアクションを期待していたんですけど

その分、ライアン・フィリップ（ちょっと見はナイーブな感じ）が大活躍
バイクでのカーチェイスはこの坊ちゃんよくやるヤン、って

展開は読める流れですね

コリン・ファース「英国王のスピーチ」

アカデミー作品賞を受賞したこの映画
出かけたついでに何度かシアターに寄ったけど
いっつも満席で

でも、今日この街のホールへ行ってきました
珍しく友人ふたりと


THE KING'S SPEECH



≪ストーリー≫
吃音に悩むアルバート王子は、矯正するためにドクターにつくが
そのどれもが、意に沿わず続かない

妻のエリザベスは
新聞の広告で見た矯正専門家のライオネルを訪ねる

ライオネルは、
患者はオフィスへ通うこと、そしてファーストネームで呼び合うこと、
を条件にする

王子は行ってみるが、対応の仕方に激怒する

しかし、ライオネルのユニークな指導で、王子は徐々に心を開き
幾度か通うようになる

そんなとき、父親であるジョージ５世が亡くなり、兄のデイヴィッド（ガイ・ピアーズ）が王になるが、妃になるべく女性に問題があり、彼は王位を捨てて彼女を選ぶ

王の素質は持っていたアルバートだが
吃音で、国民の信頼が得られなかった

しかし、戴冠式の日、ライオネルの指導のもと、順調に終える


ドイツがポーランドを侵攻したニュースに
イギリスはドイツと戦うことを決意し

ジョージ６世となったアルバートのその演説を
ラジオで生放送することになる

ライオネルとふたりきりで部屋に入り、マイクの前に立ち
ジョージ６世は見事な演説をする

・.・＊・.・*・.・*・.・*・.・*

ジョージ６世のまわりの人たちが良いですね

妻のエリザベス（ヘレナ・ボナム＝カーター：いつもは個性的ですが）、
子どもたち、
ライオネル（ジェフリー・ラッシュ：どっかで見た事が・・と思ったらパイレーツカリビアンのバルボッサ役で）、
そして、その妻、息子たち

みんな愛があって


ストーリーは知ってたも同然でしたが

やっぱり最後は感動して涙が・・

万城目学著・「プリンセス・トヨトミ」

大阪人ってなんだか東京を意識してるとこある

気取っちゃって、エエカッコして、・・みたいな

それはひょっとして、豊臣時代、徳川に滅ぼされなければ、
って意識かも

でも今や東京は押しも押されもしない国際都市
大阪人だけが一方的に対抗意識を持っているのかも


ところで、作者の万城目学さんは小説の舞台となる大阪空堀で育ったらしい

わたしも幾度か訪れたことがあるこの辺りは面白くて
なかなかおしゃれなお店も多い

彼の作品では、
TVドラマで玉木宏「鹿男あおによし」は好きだったし
映画の山田孝之「鴨川ホルモー」も見ました

ただし、本を読むのはこれが初めて

彼独特のワールドがありますね
けっこう好きですよ


ストーリーは

会計検査院の３人が、大阪国へ実地検査をするためにやってきます

副長の松平が大阪国の実態を暴いて、今までの約束を反故にし、
国家予算をシャットアウトしようとするんですね


それで、
この危機に「プリンセス・トヨトミ」を守るべく大阪国民（男性）は蜂起するんです
豊臣家の末裔を400年も前から守り続けているから

現総理大臣の真田幸一、
そして中学２年生の息子大輔にその秘密を明かし

大輔は幼なじみの同級生・橋場茶子が「プリンセス」と知る

そして、あわや、大阪国の危機となると
シグナルが発せられ、国民は大阪城に会する

それはそれは綿密に、パーフェクトに出来てるんですね

松平と真田が府庁前でやりあうバトルに、騒然となり、
暴動が起こりそうになるが・・・・


・.・＊・.・＊・.・*・.・*・.・*・.・*


橋場＝羽柴
茶子＝茶々
松平：徳川の本名
真田：幸村

他にも歴史上の人物からの名前が多くって
それもひとつの面白みでした

検査院の３人のキャラはそれぞれが個性的でフムフムって

幸一と大輔父子の絆っていうか、ふたりの思いにはじわ～ッと来ますね
ちょっとウルル

女の子になりたい大輔を守る強い茶子
そして、大輔をいじめる蜂須賀

このあたりの伏線もおもしろい


それと、大阪城の七不思議、みたいなことってあるとか
以前TVで見たことあったけど
石垣に抜け穴があってどっかへ続くとか？？

ほかは忘れたけど・・(?_?)

ベン・アフレック監督「ゴーン・ベイビー・ゴーン」

ともだちに「ハングオーバー2」をすすめたら、
彼女、お嬢さんと一緒に行ったらしくって
とってもウケてテンションアップアップだったらしい
良かった

さて、
「ザ・タウン」けっこう良かったんで
彼目線で撮った一作目「ゴーン・ベイビー・ゴーン」を



GONE BABY GONE　　2007年

≪ストーリー≫
ボストンで私立探偵をしているパトリック（ケイシー・アフレック）とアンジーの元に

３日前から行方不明になった４歳のアマンダを探して欲しいと叔母夫婦が来る

誘拐されたらしい彼女の捜査に警察は行き詰って
業を煮やした叔母が母親に内緒で依頼に来た

地元で育ったパトリックとアンジーは、裏の筋から情報を手に入れる一方

警察からは、レミー（エド・ハリス）とニックが

おたがい情報交換しながら事の真相を追求していく

それはもっとミステリアスな事件へと発展していく・・

・.・＊・.・*・.・*・.・*・.・*

日本未公開みたいです

「ミスティック・リバー」の原作者が書いた本を
脚本・監督したみたいですね

主演のケイシー・アフレックはベン・アフレックの実弟だって
声が似てたｗｗ
彼はベンほど顔が長くないけど

「ジョンベネ事件」ってあったよね
そんなTV報道シーンから始まって

さて犯人は？ってとこなんですが

解決？と思いきや・・二転三転、


これも法律が決してベストではない、正義とは・・ということかな？

それと、「ザ・タウン」もそうだったけど、
悪のスパイラルからは逃れられない、ってこと？

モーガン・フリーマンも警察署長役で出ています

おすすめ作ですね

イラン映画「ペルシャ猫を誰も知らない」

NO ONE KNOWS ABOUT PERSIAN CATS

テヘランに住む、ネガルとアシュカンは
インディ・ロックを愛するミュージシャンカップル

イランでは西洋文化の規制がきつくて、なかなか音楽活動が出来ない

ついこの間もアシュカンは無許可演奏で逮捕されたばかり
そんなふたりの夢は、海外で活動すること

そして違法ながらパスポートとビザを取るために、便利屋ナデルを紹介されるが
ちょっと胡散臭い

そんなナデルに、海外に行く前にコンサートをすることを薦められ
ふたりはメンバーを探す

そこにはいろんなアンダーグラウンドバンドがあって
好きなものを追い求める若者たち

アシュカンたちはコンサートの準備もしながら
ナデルと連絡を取っていくが、

いよいよ明日がその日という時・・・



↓ここから、ネタバレに入りますので・・


ナデルは一生懸命ふたりのために奔走します
しかし、偽造パスポートを作っているグループが摘発され連行されます

気落ちしたナデルは二人に合わせる顔がなく
人の多いパーティーで酒をあおります

やっと、探し出したアシュカンは
ナデルを連れ出そうとしますが

そこへ警察が・・

アッシュカンは窓から飛び降ります


・.・＊・.・*・.・*・.・*・.・*

インターネットが普及しているこの時代でも、イランでは文化規制が厳しいようで
そのなかでも、彼らのサウンドは面白く
中東要素も入って楽しい

途中、
なんじゃ、これは、ドキュメントかい！、って、

実際、ゲリラ撮影だったようですね

牛小屋で、屋上の小屋で、かれらは音を聞かれないように必死です

切ないですね

それと、インディ・ロックって
詳しくは知りませんが、インディペンデント・ロック、インディーズ・ロック？？

あと、タイトルですが
ペルシャ＝イラン

当局の目を逃れながら
規制の厳しい中で音楽活動を続けるかれらのこと、らしい

ペルシャ猫（ミックス）は一瞬だけ出演あり

最後まで見るとウン良かったです

ねこパ～ンチ

地デジになったんですね
夫の会社のTVはアナログのまま放置

あわてずさわがず・・・そのうち、そのうち・・


さて夏バテで、2.9㌔になってるテンテン
元気がどうかちょっかいをしてみる


わたしのファ～はホンモノ


きれいにしなくっちゃ


母さん、なにやってるん？


暑くてヘロヘロやのに・・


このストラップが気になるけど


ねこパ～ンチ！

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」

天神さんのときはめっちゃ暑くてヘロヘロなんですが
今日は少しマシ

でも明日からはまた・・

さて、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
地上波でやってるのをちょっと真剣に見ました
CMは限りなく、まわりはドタバタとするなかで

でも、なんか抜けてるみたい、

1.賢者の石
2.秘密の部屋
3.
4.アズカバンの囚人
5.炎のゴブレット
6.謎のプリンス

そして、最近公開の

7.死の秘法

となるわけですね

～3.不死鳥の騎士団、が抜けてるようで、～

それと、教師セブリス・スネイプがイマイチ解らなくて

見るたびに善かったり悪かったり？？？？


多分評判が良いからシリーズが続くのかと思うし
ちょっと整理して集中して見ようかな？と

ダンドルフ校長先生
「ロード・オブ・ザ・リング」のガンドルフとカブって

このシリーズ見るたびに思い出すけど
ちがう俳優さんなんですね、てっきり・・・

ベン・アフレック「ザ・タウン」

海外ドラマ「ザ・ソプラノス」かなり前に、Mからおススメ、と聞いてて
やっとツタヤで発見、
でも＜連続ドラマ＞って見始めると他のが見れないし
と思いつつレンタル

見ていると、何やらこの前にストーリーがあったような？

よくよくパッケージを見ると「シーズン６」って！！！

注意して注意してピックアップしたにもかかわらず、がぁああぁ～～ン

またまたやっちまった！！！

スタッフに「シーズン１」はどこ？
って聞いたら
「シーズン３」からしか置いてないって

どういうこっちゃ？


「ザ・タウン」
THE TOWN　　2010年

ボストンのチャールズタウンに住むダグは
ジェム（ジェレミー・レナー）たちと銀行強盗を繰り返す

この日も４人の仲間と押し入り、金を奪った後
人質として支店長のクレア（レベッカ・ホール）を連れて逃げる

のちに彼女を解放するが

ジェムは何か手がかりを掴んでいると疑う
凶暴なジェムの代わりにダグが彼女に接近する



やがて恋に落ちるふたりだが

やがてダグの身元が露見

この「タウン」から逃げ出して新しい生き方をしたかった彼は
足を洗うことを宣言するが



もう一仕事が待っていた

・.・*・.・*・.・*.・*・.・*

ベン・アフレック監督２作目らしいですが
わたしは面白かったですね

そんなにファンでもないですが

彼の父親役にクリス・クーパー
ボスにピート・ポスルスウェイト（今年の初めに亡くなったんですが）
そして、いつも一癖も二癖もあるジェレミー・レナーがジェム役に

と、画面はけっこう引き締まって良かったですね

「正義」のFBIとのせめぎあいが緊張します

ただ、ダグだけ良い子になりたいというのは・・・どうも？

期待しなかった分良かったかも


久しぶりに見たDVDですが
やっぱり、映画は好きですね

ギャルと老婆

最近ｔちゃんが毎晩家にやってくる
～彼女が来ると静かな家がドンドン、テンテン避難する～
帰るまで２階でTVを楽しんでいる彼女

夫もいつもは８時過ぎには２階に行くのに
寝るまで階下に居る

ひとりくつろいでDVDを見るのがわたしのリラックスタイム

おかげで、なかなか見ることができません


彼女のリクエストで、
人生初めてピザの宅配を注文
ジェネレーションギャップで初体験もしばしば



母の施設で、
言葉使いも大阪のおばあちゃん化してきている自分にときどき気付いてビックリすることもしばしば

夢の世界と現実を行ったり来たりしている母
習字をしているようで
彼女の作品も貼ってある

名前があったんで、しかもひらがなとカタカナと

私「おばあちゃんノン、貼ってるやんか、上手に書けてるなあ」
母「そんなん、知らんで」

私「だって、名前書いてるヤン」
母「？」

私「ほんなら、誰かがおばあちゃんの名前書いたン？」
母「せや」



今日、義姉の電話で判明
マチガイなく母が書いたそうです


また、ある日は

母「昨日な、Iさん来はってん」
私「何でここに入ってるのん、知ってはるん？」

母「そら、Kさんに聞いたンやろ」
私「？？？」



先日、Kさんからの電話で判明
マチガイなくIさん来られたそうです

そういうとこやで・・

雨も降ってないし、窓を全開
結構風がまだ強くて、キッチンのドアが

ばったーん

テンテン今までで一番のオドロキ
一目散に逃げ去りました


さて、
NOVAのレッスンで

GOOD　LUCK　と　BAD　LUCK

日本の不吉な数字は４、９
欧米は１３、

そしてラッキーナンバーは７７７７
SATAN・・６６６・・・これってオーメンにあったよな

それから

1100年　"THE CRUSADES"＝十字軍
"THE　KNIGHT　TEMPLAR"＝テンプル騎士団・・・などなど・・


そういやぁ、"フォーク・クルセイダーズ"　
ってバンドがあって

そうか、彼らはここから採ってたのか


そして
この後カウンセリングがあって

「会話は流暢にしゃべれてるけど、細かいとこでミスがある
グラマー的なことや、前置詞の使い方なんかで」

と言われました

やっぱりなあ

"そういうとこやで"
"そういうとこか"