CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」

2018-12-26 22:51:41 | 映画・洋画
DARKEST HOUR  2017年  BD



≪ストーリー≫
1940年、イギリスではダンケルクに於いてのドイツ軍との苦戦を強いられ、
議会では、保守党チェンバレンは新首相を擁立することに、
野党との一致も考慮の上、チャーチルが首相になる、

リーダーとなった彼の決断に反して、外務大臣のハリファックスは、とにかく国を守ろうと強攻策はとらずにイタリアの仲介で和平交渉に入るべきだという意見を言うが・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ゲイリー・オールドマンお見事です
「裏切りのサーカス」(2011年)以来好きになりました。
どこ見てもなかなか彼自身と思えるとこが探せなかった
目の色はチャーチルの年の割には澄んでた(笑)
~余談ながらヒッチコックを思い出したw~

ヒトラー率いるドイツ軍はフランス、ベルギーを降伏させていきます、
その負け戦のフランスにあるダンケルク、カレーに対するチャーチルの思いは、
兵士を思いやりながらも、イギリスの存亡をかけて決戦を決意します、

そこには、初めはなかなか信頼を得られなかった国王ジョージ6世との友情もあり、
秘書のタイピスト、エリザベス(リリー・ジェームズ)の目線からのチャーチルの人間性、
また、妻(クリスティン・スコット・トーマス)の支えもあって‥イイ夫婦関係や
彼の人間味が現れています

実は前半眠くなって、議会(parliament)でのやりとりで・・~congress:アメリカの議会で、イギリス:parliament なんやて~

いつもナチものを見てるけど、イギリス目線の映画はそうか、なかなか見てないし、
「ヘンダーソン夫人の贈り物」(ジュディ・ディンチ主演)くらいか、
これは、ぜひ「ダンケルク」を見なくちゃね、
「映像の世紀」とかで、チャーチルとスターリン、ルーズベルトのヤルタ会談の実写フィルムで見たりしたけど、

けっこう見応えあり!でした!


ゲイリー・オールドマンの特殊メイクをした辻一弘さんの言葉
「有名とか賞とか、死ぬ前にはどうでもよくなると思います。
一番大切なのは自分で何を感じるか。周りがどう見ているかを気にし過ぎているから、行き詰ってしまう。
賞は光栄ですが、過去のもの。それにとらわれて生きているわけにはいきません」

ってコメントが新聞にあって(3月?)、あの頃辻さんの評判は日夜連続でありましたもんね


ゲイリー・オールドマン先日「猿の惑星:新世紀(ライジング)」(2014年)にも出てましたけど、
これは彼じゃなくてもいいんでねえ?




「ボヘミアン・ラプソディ」

2018-12-17 23:27:58 | 映画・洋画
BOHEMIAN RHAPSODY  2018年  あべの



≪ストーリー≫
1970年、ロンドン
インドからの移民家族で、厳格な家庭に育ったフレディ、
パキ・・・とからかわれて、
ある日、「SMILE」のバンドボーカルが辞めて、急きょメンバーに、

フレディ・マーキュリーと名前も改め、またバンド名もクイーンと改め、
類まれな歌声にライブハウスは魅了され、評判が上がって、
ついにメジャーデビューする・・




・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

「クイーン (Queen)」の楽曲はほんま、数曲しか知らず、
フレディがエイズで亡くなったことだけは知ってたけど、
で、映画もそれほど、「行く行く」って感じでもなかったんやけど、

CDも聞いたりして、
なんか評価良いし、さっき夜の上映時に行ってきました、
ほんで、音楽映画はやっぱ劇場でしょ!!って強い思いもあって、

アーティストの私生活、酒と男と薬・・~この辺りはあまり深すぎる描写じゃなかったけど~
仲間割れ、転落・・とお馴染みのストーリーですが、
フレディに焦点を当てて、彼の人生を振り返る作りでした、

バイセクシャルで悩み、孤独感に苛まれ、家族のようなメンバーとも衝突し、
生きることの苦しさから、また病に侵され、

しかし、チャリティーコンサート「ライブ・エイド」があることで、自分の存在を、意味を気付き、
メンバーとの和解から、そのライブに向けてのリスタートからの盛り上がり、、、
最後の30分の映像だけでも見る価値がありました( ;∀;)

フレディ役のラミ・マレックはやはり役者ですね、
あそこまで似せるのは、アッパレですよ、
ただ、そんなに出っ歯?ってとこは否めないけど(笑)

亡くなるとレジェンド感がなおさらに強くなるよね、
45歳だった

「Live AID」の映像貼りました

クリスマスマーケット at スカイビル

2018-12-12 12:30:10 | 旅.散歩
「ドイツ・クリスマスマーケット大阪2018」
10日(月曜)、旧友ふたりと梅田スカイビルへ


高さが28m、とか


スクエアにはドイツ仕様のお店が並ぶ、
「フランクフルト」「ジャーマンポテト」「ズッペ(豆orジャガイモの二品)」「ワイン」「陶器」「雑貨」‥etc.

もう20年なるかな、ドイツ旅行を思い出して、こんな広場があって、店で買って、食べて、飲んで、したなあ、
夫がコーヒーを買いに行って注文したけど通じず、~英語の発音も???なんですけど~
後ろの人に助けてもろうた話とか、懐っかし~~です


風はなかったけど、足からジンジン冷える、
Yさんがホットワインを買ってくれて、温かいから美味しいし、コーヒーのように飲んで、まわる、まわる(笑)

クリスマスってやっぱり思い入れがあるよな

イエスさまの誕生やもん
馬小屋で生まれ、飼馬おけの=馬糟(まぶね)の中で、東方の博士3人とマリアとヨセフ、左端に羊飼い、
まあ、この後、博士たちは遠回りして、ヘロデ王の元には帰らず、自分の国に帰ったんですけど、
で、ヘロデ王は救世主を恐れて2歳以下の子供を虐殺するんです、

教会では12月に入ると「アドベント」と言ってクリスマス行事に入ります、
アドベントとは、アドベンチャー的な言葉で、キリストの到来を意味し、降誕を待ち望むという風に言われています

洋画を見ていると最近では「Merry Christmas」と言わずに「Happy Holiday」と言ってますね、
日本はイベント好きだから宗教色は薄いけどね、
ハロウィーン、バレンタイン、・・諸々


いやいや楽しかったよ
久しぶりに夜遊びして、
風邪もひかずにありがとう、っす






「ザ・コンサルタント」

2018-12-02 23:22:52 | 映画・洋画
THE ACCOUNTANT   2016年  CS



≪ストーリー≫
小さな町で会計士として働くクリスチャン(ベン・アフレック)のもとに、
ある日大手企業からの財務調査のオファーが寄せられる。

調査を進めるうちに彼は重大な不正を発見するが依頼は突然取り下げられ、
それ以来クリスチャンは身の危険を感じるようになる。

実は、彼は闇の社会の会計士として各国の危険人物の裏帳簿を握るすご腕の暗殺者だった・・

~コピペしましたm(__)m~

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※ネタバレあります

久しぶりに映画らしいモノを見たな、と

原題が 〝THE ACCOUNTANT‟ だから「ある会計士」だな
「コンサルタント」って言うとちょい意味合いが違ってて、まったくイメージしてたのんと違って、
中身知らんかったもんで、出演者も

クリスチャンは発達障害で、ある施設でしばらく預けられたり、
しかし、軍人である父親の転勤が頻繁にあって、結局母親は二人の息子を置いて家を出ます、

それからは、クリスの弟と共にそれぞれが将来ひとりで生きていけるように、もうもう厳しく育てます、
武術も会得させたりして、

クリスはまた、暴行罪で刑務所に入ったりして、
意図的に転所させられ、
そこで、組織の資金洗浄なんかを、フランシスに教え込まれ鍛え上げられます、
出所後、特別な才能をもってる彼は会計事務所を開きます、

ところが、慕ってたフランシスが出所後殺され、クリスは復讐します、
そのフランシスを本当は保護する約束だった財務省のレイモンド(J.K.シモンズ)はずっと後悔の念があって、
ある日、辞職しようとした日に一本の電話が入って、
不正会社の極秘を知らされ、そこから、次々と摘発するわけなんですね、

で、クリスはある企業の経理をしている女性ディナ(アナ・ケンドリック)が帳簿の不具合を見つけ、その会社から調査を依頼されて、
お金の流れが明確になって、
ところが、不正を隠すため、そこの社長(やったかな?)がプロの殺し屋に、CFO《chief financial officer》(最高財務責任者)を殺させ、妻を殺させる

また、ディナも狙われる、

クリスはディナを助け、危機から逃れるが、
ひとり社長をやっつけに行く、

そこで、会った殺し屋が・・・弟(「ウォーキング・デッド」のショーン役)やったんです‼
で、ふたりはやっぱり苦労を共にした兄弟、ここから、弟はクリス側につきます

つおい二人です、社長をやって逃げ切るわけですよ、

そんでもって、レイにかかってきてた電話主が、これまたびっくり施設にいたときの女の子だったって!

一回目見たときは、フンフンなかなか面白かったなあ、って
でも、もう一回見たんですよ、
するとこれがまた面白い、
あそこもここもリンクしてる~~~~

弟の目が兄だと気づいてるやん、とか見えてくるんですね、

裏切りのサーカス」はごちゃごちゃになっちゃって即再見しましたが、~まあ、レンタルやったしね~

これは、分かってるけどもう一度見れる、倍速しなくても楽しめる

よう出来てました

ベン・アフレック頑張ってるなあ、って
路線変更?「バットマン」とか・・弟のケイシー・アフレックの方が好きやけど

アナ・ケンドリックは好きな女優さんですけど、ちょっと痩せすぎていて、う~ん、もったいない
ピッチ・パーフェクト」の頃が好き

J.K.シモンズは良いおっちゃん役でした、

あと、ポロックの絵画とか出てくるけど、ポロックて知らんし(∀`*ゞ)テヘッ
ルノワールは分かった


二回楽しめたです
スッキリ感もあったし、続編あるらしい