「恋のロンドン狂想曲」

YOU WILL MEET A TALL DARK STRANGER　　2010年　　DVD



≪ストーリー≫

アルフィ（アンソニー・ホプキンス）とヘレナ（ジェマ・ジョーンズ）は、
40年連れ添って離婚
アルフィは若さを取り戻そうとジム通い、
ヘレナは睡眠薬で自殺しそうになる、
その後、占い師の元へ足しげく通う、

娘のサリー（ナオミ・ワッツ）は、
夫ロイ（ジョシュ・ブローリン）が医師免許を持ってはいるが、小説家に、
しかし、処女作がヒットしただけ・・
画廊に勤め始めたサリーは、オーナーのグレッグ（アントニオ・ヴァンデラス）に惹かれていく、

スランプのロイは、
向かいのアパートに越してきた女性ディア（フリーダ・ピント）の姿を見るのを楽しみにする、

そんなある日、アルフィが若い売れない女優と再婚

ショックのヘレナは占い師の言う新しい出会いを求める

一方、ロイの友人が突然の事故で亡くなり（本当はこん睡状態）、
彼から預かっていた小説の原稿を盗作する・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

ウッディ・アレンらしい、
シニカルで、軽妙な会話の多い映画でした

ロンドンの街で、いかにも起こりそうな日常を、
コミカルにセンス良く描いてて、
キャストもフムフムとうなるセッティングでした

英語のまま理解できれば、さぞかしもっと面白いのになあ、
って、いつも思わされますね

全ての話にオチはないんですが、
冷や汗モノでなんとも可笑しい
音楽も良かった



でもね、
「マッチポイント」とかこの前見た「ミッドナイトインパリ」の方が好き

「チューダーズ ヘンリー８世」

一気に蒸しますね

ボロ自転車出てきました、ほん近くに置いてたちゅうか、放ってたちゅうか、
一応鍵はかかって(>_<)・・・　　愉快犯の仕業のような

　　

昨日からCSドラマ「TUDORS 3」が始まっています

先週は、エリザベスの母親・アン・ブーリンが処刑されるシーンでした
ヘンリーは、政治に口出しするアンを疎ましく思いだし、
姦通の罪で斬首します
アンの兄も、でも何故か父親は放免、

ヘンリー８世がローマ教会から別離すること、
英国国教の始まりが前シリーズで、なかなか興味ありました

「カソリック」と「プロテスタント」

ルターの宗教改革
なんだか大昔学校で習った名前ですよ、

あらためてチェックしてみるといろいろ解っておもしろいです

新シリーズ、３代目の妃ジェーン・シーモアとの始まりですね

一難去ってまた一難

英会話のレッスンを受けだして、もう６年も経って、
その割にはなんの進歩もない(^_^;)

年に一度来日するFのウェルカムパーティーを、
元ノバ友に誘われて行くけど、聞きとりに必死

大体こんな事？くらいはわかるんだけど・・

今も、隔週２時間のレッスンにしても、
ただ続けてるだけ、

同じ事何度聞いてもすぐに忘れるのは、年のせい？

"年のせいではありません、それは覚える気がないからです"
って、Hさんに言われちゃいました

ま、最近は家でも勉強はせんわなあ、

英語とただ切れないように行ってるだけ、ってとこか
情熱ちゅうか意欲が段々薄れて、


でもね、映画を見てて解るフレーズが出てくるとやっぱり嬉しいわ

この前見た「ホビット」の中で
"一難去ってまた一難"＝Out of the frypan and into the fire.
ホホオォ、聞いたで、なろたで、

こうなるとやっぱり嬉しいもんですわ(^0_0^)


ウチら日本には、フライパンなんて近代のもののように思っちゃってましたけど、
古代ローマからそれはあったようですｗｗ(>_<)

「ストレンジャー」

MAIN STREET　　2010年　　DVD



≪ストーリー≫
タバコ産業でかつては繁栄していた町が、今はゴーストタウン寸前、
その会社の邸にひとり住む老いた未亡人（エレン・バースティン）は、
倉庫にしていた場所をルロイ（コリン・ファース）に賃貸し、何とか生活していたが、

あるとき、何やら仰々しい、得体の知れない多数のドラム缶が運び込まれ、
不審に思った婦人は姪（パトリシア・クラークソン）を呼び寄せて問いただすが、

危険廃棄物としか説明されず、
不安感は募っていく、

彼女たちは警察に相談し、警官（オーランド・ブルーム）がやってくる、


それと同時に、ルロイは市長に面談、
寂れた町を盛り返すため、give and take、危険物の一時保管所にして欲しい、
と持ちかける・・・


・.・*・.・*・.・*・.・*

※ネタバレあります

社会派ドラマでした

オーランド・ブルームと元カノとの話もあって、

何となく重～イ雰囲気でしたが、
後半はトントンと進んで

ドラム缶を積んだトラックが移動するとき、
事故が起きるんですが、幸い中身が洩れる事はなく事なきを得るわけですが、
ルロイは、これを機に会社を辞めるんですね


全体的にあまり飾らず、みたいに見えましたけど、
どこの国もおんなじ悩み・・ですね

コリン・ファースに期待しすぎました

「ホビット」

THE HOBBIT: AN UNEXPECTED JOURNEY　　2012年　　ＤＶＤ



≪ストーリー≫
ホビットの国、フロド（イライジャ・ウッド）の叔父ビルボ・バギンズが若かったとき、
魔法使いのガンダルフから、ある冒険の旅に誘われる

それは、
宝の国ドワーフが、ドラゴン・スマウグに奪われ、
生き残りの王トーリンと12人の戦士たちと共に、
故国を奪い返す目的の旅



途中、ガンダルフの元、トロルやオークたちの攻撃をかわしながら、

そこで、ビルボは一人深い谷間に落ちて、ゴラムに出会う
そして彼が持っていた指輪を拾う・・・


・.・*・.・*・.・*・.・*

「ロード・オブ・ザ・リング」の前のお話
指輪の由来が出てくるけど、
こっちも3部作だったんですね

第1部 『ホビット 思いがけない冒険』
第2部 『ホビット スマウグの荒らし場』
第3部 『ホビット ゆきて帰りし物語』

と、やっぱり続くようで


前作はけっこうハマりましたよ

ギムリのお父さんが12人のうちのひとりらしいです

トーリンがアルゴルン（ヴィゴ・モーテンセン）的、


オーランド・ブルームは出てこなかったけど、
ケイト・ブランシェットは居ました

奇妙なゴラムの「My precious (いとしいしと)」フレーズも、なんかなつかしい


ま、前作同様戦って、戦ってすすんでいくストーリーですが、
音楽を聞くとふ～っとあの時代に戻っちゃいます


SFファンタジーは不得手なんですが、これは好き

出たぁー

裏の路地に置いてたボロ自転車、
盗られたみたい
つい数週間前にも、ｔちゃんのが盗られたらしくって、
くっそーーーーーー




それにしても
真夏なみの暑さ、この先が・・・

午前中英会話レッスン、

午後に特養へ
母にしばらく会ってなくて、

この前もノロ予防でしばらく面会禁止

わたしもなんじゃかんじゃ野暮用が、

で、やっと行けて、


微熱がしばらく続いてるらしくって、

行くと、部屋で寝てる

母「ＺＺＺ・・」
～ふざけて
私「○○さん、娘さんが面会にこられてますよ」
母「はぁ、はい」

この間、私と気付かず
やっと、目覚めて

私「中居君の『味いちもんめ』おばあちゃんの代わりに見たで」
母「ありがとう」
私「しんどいん？」
母「みんなようしてくれんねんけど、しんどいのんだけはとれへんわ」
私「そやなあ、」


母「ご飯おいしないし、みんなしゃべれへんし、楽しみないわ・・
早よ死にたいわ・・」

出た!!
長いこと行けてなかったし、きっとモヤモヤしてたんやろね

それでも、こどもたちに迷惑かけんとこ思うて、我慢してたか・・


たまに家で看られたらなあ、って殊勝なこと考えたりするけど、
その先の混乱は目に見えてくる・・

イオンモールへ

昨日の夕方、タクシーで北花田へ行くことがあって、
ちょっと混み合ってるような時間帯、

運転手さん裏道を通らはって、
そこは、母がついこの前まで入所していた施設への道

まだ２ヶ月しか経ってないのに、なんかもうずーッと前やった気がする


用事も終わり、久方ぶりのイオンモール

遅かったし、人も少なかったし、ぶらぶら

雑貨見て、エプロンかって、

そうや、今日の「ちちんぷいぷい」で、嘉門達夫が歌ってた
「水着～は、ママはダメ」（♪ミルキーはママの味）ってＣＤの宣伝やってた￥1000で、

なんか面白いし買うぞ！

で、ＣＤ屋さんで聞いたけど、まだみたい
（その兄ちゃん親切で感じエエし、ちょっとイケメン(^0_0^)でした）


それから本屋さんへ
文庫「リンカーン 上」買っちゃいました
映画行かれへんし、

夫はそれと、「ＬＡギャングストーリー」も見てきはりましたけどｗｗｗ


～Ｆさん情報より、インド映画「きっと、うまくいく」行きてえ～～

「リンカーン弁護士」

家のほん近くにGEOが出来て
新作でも200円、最近そっちばっかりなんだけど

ツタヤで新作ものでクーポン出てるし、と思って、

準備してたら・・ＣＤです、
あちゃ、また、
仕方なくプロパーで
ちなみにこれ準新作


THE LINCOLN LAWYER　　2011年　　ＤＶＤ



≪ストーリー≫
弁護士ミック・ハラー（マシュー・マコノヒー）は、
車のリンカーンが仕事の重要アイテム、事務所、家には頓着がない

犯罪者の弁護はするが、あくまでドライに、
適当に金も巻き上げる

ある日、
不動産業のルイス（ライアン・フィリップ）が、
娼婦殺人未遂事件で拘留される



彼の無実の言い分と、被告、検事側とは隔たりがあって、
ミックは、フランク（ウィリアム・Ｈ・メイシー）と一緒に捜査を始めるが・・


・.・*.・*・.・*・.・*.・*・.・*

法的ドラマ好きなんです
久しぶりに楽しめましたよ

被告役のライアン・フィリップ、お坊ちゃま顔で人が良さげ、
だから、これ、最後どうなるの？どっち？
ってちょっとワクワク

で、ちょいワルのミックが、過去に有罪にして刑務所に入っている男にも関連してきて、
面白い展開でした


元妻と、子どもとの関係もいい感じだったし、


ちなみにライアン・フィリップ「アメリカを売った男」のイメージからは・・・

「ウェイバック-脱出6500km-」

THE WAY BACK　　2010年　　DVD



≪ストーリー≫
1940年ポーランド人のヤヌシュ（ジム・スタージェス）は、
スパイ容疑でシベリアの強制収容所に入れられる、

そこで脱獄の話を聞き

アメリカ人のスミス（エド・ハリス）、ロシア人で犯罪人のヴァルカ（コリン・ファレル）たち６人で強行

シベリアから南下しバイカル湖を通って、コミュニズム圏外の国への逃避行
モンゴル、中国、チベット、インドへただひたすら歩く

極々、極寒のシベリアから、広、広大なゴビ砂漠、そして雪のヒマラヤ超え、
と、一日一日ただただ歩く、
獣から逃れ、食糧をものにし、水を確保しながら生き延びる・・

・.・*・.・*・.・*・.*

これは劇場でっしょ、

スケール感がきっと半端ないと思いますね

この映画のことは知らんくて、
ケースにコリン・ファレルが載ってたし、実話だし、間違いなかろう、と思って借りたんですが

延々サバイバル、歩く歩く、

見てても寒いし、のどが乾くし、・・ぞ～っ


途中から「ラブリー・ボーン」のシアーシャ・ローナンが加わるんですが、
けっこうみんな紳士？で、まずまず人間性は失わないんですよね、
りっぱ！

最後チベットで温かく迎えられて、もうエエヤンとか思ったりするけど
ヤヌシュは、妻の元へ急ぐんですよね

でも、実際帰ったのはソ連邦解体後、30数年後だったって、


すごいドラマの割には、なんだろう感動あんまりしなかった・・



リーアム・ニーソンとピアース・ブロムナンの「セラフィム・フォールズ」のサバイバル映画は良かった、実話じゃないけど

「みんなで一緒に暮らしたら」

ET SI ON VIVAIT TOUS ENSEMBLE?/AND IF WE ALL LIVED TOGETHER?　　2011年　　DVD
フランス



≪ストーリー≫
アルベールとジャンヌ夫妻、ジャンとアニー夫妻、
そして妻に先立たれたクロードの5人は、古い友達どうし、

ふと誰かが一緒に暮らしたら、と言います


でも、そんな煩わしいことはそれ以上話題に上ることもなく
過ぎていきますが

アルベールにはすこし認知症が、
妻のジャンヌには、（おそらく）がんが～夫には内緒にして～


そんなある日、
性欲さかんなクロードが娼婦のところで心臓発作を起こして入院
その後、息子のすすめで老人ホームへ入所することになり

そこへ訪問した二夫婦によって、脱出！



いよいよ皆で暮らす事に・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

それぞれ若いときは魅力あふれる人たちばっかりだったんだろうな

アルベールが飼ってた愛する大型犬に引っ張られて負傷したとき、
娘に言われて犬を手放しますが、

結局友だちが取り戻しに行って、
その犬の世話に雇った学生が、
同居生活の介護人みたいになっていくんです



じいさん、ばあさんたちなんだけど
けっこうおしゃれで、みんな憎めなくて

ところが、ふたりの妻たちは40年前にクロードと関係してた事なんかがばれて
もうえらいことに

なんとも、可笑しいやら、悲しいやら、

センスの良い老人映画でしたよ

身につまされるけど・・(^_^;)


ところで、
ジャンヌ役がジェーン・フォンダ、懐かしいね、でも、イイ感じ
アニー役がチャップリンの娘ジェラルディン・チャップリン、

ハートウォーミングストーリーですね