「大統領の料理人」

LES SAVEURS DU PALAIS/HAUTE CUISINE　　2012年　　フランス　　CS
HAUTE：高級な　～オート・クチュールのオートってことね～
CUISINE：（正式）料理　～フランス料理とか日本料理とか～



≪ストーリー≫
フランスの田舎でレストランを経営しているオルタンスは、
ある日、大統領のプライベート用の料理人として推薦され、エリゼ宮殿と呼ばれる官邸へ行くが、
大厨房には男性のみ、オルタンスに誰も歓迎せず、
与えられた厨房には助手のパティシエがひとりだけ、

しかし、大統領は彼女の料理を気に入り、次第に信頼関係が生まれてくる・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*・.・

実話ベースで、ミッテラン大統領時代の唯一女性料理人のお話しだそうです、

男社会のなかでも自分の信念を貫き、また大統領との絆もあったりで、
料理ってすごいなあって痛感させられましたね、

オルタンスは２年間お勤めするんですけど、
大統領の健康上の問題とか、経費とかで、専用料理はなくなって、大厨房で作るようになって、多分辞めたんでしょうね、

その後、時を過ごしてからオーストラリアの南極料理人になるんですが、
気難しそうな彼女の最後の日のことが　映されます、

退職の日、彼女を讃える南極のスタッフたちの様子を見ると、
彼女の料理に対する愛情がふつふつと感じられてきます、

フランスの文化がわかるともっと良かったんでしょうけど、
料理に対して知識のないわたしは、～はあそうなん？的で、
造詣の深い人が見るときっと良いんでしょう、

主人公を演じるカトリーヌ・フロは上品で気高い感じが、

「ジュリー＆ジュリア」を思い出しました

「ニシノユキヒコの恋と冒険」

2014年　　CS



最近邦画が続いています、

ユキヒコさん、気負いがなくて、プレイボーイじゃなくて、自然体のやっさしい男、
女性をほっとけなくて、気付けばそこにいる、
それでも仕事はそこそここなすし、実家は豪邸でお坊ちゃま、
どこからこんな性格の男性が生まれるのかと不思議になります

竹野内豊さんはうまく演じてて、嫌味もなくて、なんとなく共感もできました、
ストーリーの盛り上がりも下がりもないです、淡々とした映画でした、

女優陣が
麻生久美子、尾野真千子、阿川佐和子、木村文乃、成海璃子、本田翼、中村ゆりか・・

癒し系の男性でしょうかね


さてまたまたパソコンのファイル復活を・・

パソコントラブル・・・気が重い

パソコンのトラブル、
保証期間中だし、電気屋へ持っていき溝端淳平似のお兄ちゃんに見てもらい、
メーカーに出すと２週間くらいかかるかも、とか言われ、
一度リカバリーしてみたらいかがですか？って、
ほな、やってみます、

帰りしなに、カバーにノートパソコンを入れるとき、
お兄ちゃんがしてくれたんやけど、
「猫の毛がいっぱいついてるんで私します、」って言うと、
「僕とこにも猫います、捨て猫ですけど・・。ウチのんには乗らんノンですけど、僕の膝にすぐ来ます、」
「いやあ、捨て猫が好いですね、」って
お～ネコ仲間や、自慢かい！
あれ？結婚してんのんか！


で、

・・・やりました、
ぎゃぎゃあです、

取説と首っ引き、ヨイショヨイショって、
で、なんとかインターネットはOK、やれやれ、・・・サクサクやん、

で、メール・・・あかん、アカウントがうまく入らへん、
なんでやねん！

いったん休憩してこのブログ更新してから・・・トライしよか
う～ん気が重い


それと、昨日悲しいお知らせが・・・
「うにの秘密基地」のうにチャン亡くなったそうで、
我が家の初代タマが亡くなって、うにちゃんに思いを重ねてました、
また二代目テンテンが亡くなって・・・


３代目がワチャ男クンは寝てばっかですが・・

うにちゃんとこも３匹目がテンテンってなんとも、不思議な気が・・
息子から話を聞いて、涙、涙・・・

渡辺和子・著「目にみえないけれどたいせつなもの」

作者はクリスチャン、ノートルダム清心学園の理事長、1927年生まれ、
娘から回ってきた一冊、齢を重ねられてずいぶんとさまざまな事を経験されたようです。

若いときの勇気とは、何かに敢然と立ち向かい征服する勇気だったけど、
老いていくに受け入れ難いものを受け入れる勇気をもつ事ができた、と、

私も、目に見えないけれど大切なものを常に持っていたいものです。


あ～、しかし、パソコンが～
今日電気屋へ連れて行きます。
前のXP置いときゃ良かった❗😰
なかなかやね、

パソコントラブル

強制終了を何回したかな？
モデムの差し替えをしたりで、いけたんかな？

もうやだよ、途中でフリーズして、グルグルぐるぐる・・・・
どのサイトもファイルもゲームもずっとそんな調子やって、
もうイライラしっぱなし、気分悪っ、

Jコムに電話したらインターネットじゃないから、メーカーに、って
で、メーカーに電話して20分待たされて、結局コンシューマー窓口に電話して、って


やだね

お母ちゃん大変やな

強制終了

昨日はパソコンの調子が悪く、反応しなくなって、
何をしてても、すぐにフリーズ
強制終了して、時間を置いてまた、同じことの繰り返し、
不具合になると、ストレスかかりますよね、
気になるし、気に入らん、
この前もデフラグしたんですけどね、
今のンはそんなんいらんのかな？

今日もややこしそう、
なに❔

強制終了して、ケータイで投稿



お母ちゃん大変やな

「WOOD JOB！（ウッジョブ）～神去なあなあ日常～」

2014年　　CS



大学受験に失敗した主人公（染谷将太）が、たまたま目にした林業へのお誘いキャンペーン、
そこに写ってる女性（長澤まさみ）に惹かれて一年間の研修に行くんですけど、

まあヘタレのダメダメ若者、
一旦は逃げるんやけど、なんとか一か月の教育期間は終了、
配属された中村林業に居る荒くれの伊藤英明と優香夫妻、
この対比が面白いけど、伊藤英明は良いですね、

しかし、何とも中途半端、大笑いできそうで出来ないのは染谷君のキャラかな？
お笑いの誰かを起用した方が良さそうな感じ

神々しい樹々は貫禄あって、凛として、清々しい、
ほんま魂が宿ってる感じ

三重県の方々には申し訳ないほど、誇張した地元キャラで、
そこまではないやろ、って、まあ映画やからしゃあないか

「なあなあ」はこの辺りの言い回しですね、
原作は三浦しおん、本読みたいです
監督は矢口史靖「ウォーターボーイズ」「スイングガールズ」「ハッピーフライト」は好きです

「24 リブ・アナザー・デイ」

「24 LIVE ANOTHER DAY」　　2014年

今回は午前11時から午後11時まで12時間です。

≪ストーリー≫
アメリカのヘラー大統領が、無人機の基地使用をアピールするためにイギリス・ロンドンにいます。
そのヘラーを狙い、ロンドンを無人機乗っ取りでアタックするテロリスト、

クロエ・オブライアンは反政府ハッカー組織に与していた、CIAに捕われて特殊任務室で拷問を受けている、
そのクロエを救うべく、またテロリストを破壊すべくジャック・バウワーはロンドンに現れ、意図的にCIAに捕まります。

テロリストが作った無人機操作乗っ取りで米軍が被害を受け、
ロンドンの爆撃警告がされます。

クロエを助け出し、CIA職員のひとりであるケイトと共にジャックはテロリストのアジトを捜査していきます、

そのころ、ロンドンではイギリス首相とも基地使用の誤解が生じ、ヘラー大統領は窮地に立って、
そこへ現れたジャックにすべてを任せます。
昔、ジャックと共に生き延び中国で過去のあったオードリーも居ます。
彼女は大統領補佐官と結婚しています。

同時期インターポールから指名手配になっているジャックをロシアは引き渡しを補佐官に訴えています。

テロリストのボスは、仲間である娘の口をふさぐためロンドンの病院をアタックします、

そして、彼らはアタック中止は大統領の投降を条件に脅してきます。
辛うじて大統領の命が助かり、テロリストたちはジャックたちの踏み込みに消滅しますが、

クロエの居たハッカー組織のボスが、かつてジャックと因縁のあった中国のスパイだったチェンと取引があり、
無人機操作の端末がチェンに渡る、

チェンとロシアから追い詰められるジャック・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

やっぱりスピーディです
オールロンドンロケらしくて、
ジャックはおなじみの大きなショルダーバッグを抱えて懐かしいですが、
吹替え版はいただけません、

強おーいジャックです

まあ、いつもと変わらず、味方かと思えばそうじゃない、そのパターンです、

2002年からのスタートですね
10年前、見始めのころはついついもう一話もう一話って面白くて、どんどんハマりましたが・・、

今行ってる整骨院の若い先生が「シーズン1」から見てて、やっぱり面白くて手放せないようです、

私はもうほとんど忘れてるし、それって誰やった？とか、

プロデューサーにキーファー・サザーランドも名を連ねてますね

違和感が・・

「24　リブアナザーデイ」を大晦日に録画、
久々のジャック・バウワーに心躍ります

舞台はロンドン、無人機を使ってのテロ攻撃、
それを阻止しようと立ち向かうジャックとクロエ、

クロエが「ドラゴンタトゥーの女」的メイクとファッションなんやけど、それって違和感ありで、
彼女のイメージとは離れてる感じ、

美人じゃないけど、「シーズン3」からのコンピュータースキル半端ないキャラ、
唯一ジャックを助ける

まだ「12時間」の途中、吹替え版なんで、よそ見しながらでもOKやけど、違和感が、
ジャックもリンクルが・・

オールドメンバーもちらほらと、
ヘラー長官が大統領に、オードリーが補佐官の妻に、
ジャックはテロリストでサイコパスと言われ、前回ストーリーでロシアから身柄引き渡しを要求されている、
相変わらずひとりで頑張ってる感じです、


やっぱり字幕版がよろしいようで・・

黒川博行・著「落英」

＜あらすじ＞
大阪府警薬物対策課の桐尾と上坂、
捜査の追い込み中、拳銃を発見、
そのチャカは、16年前の和歌山の銀行・副頭取の射殺事件に使われたものだということが分かり、
ふたりは和歌山県警の定年前の満井といっしょに捜査を始める・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

黒川博行さんのハード系小説、
地元が背景なのでイメージしやすいのと、大阪弁がけっこうキツイのでおもしろい

桐尾はバツイチ、ヘルス嬢と付き合っている、
上坂は薄毛で小太り、映画オタク～ここ良いよね～
満井は、なぜか金回りのいいハットを被ったおっさん

薬物捜査から浮かび上がった組、
その組員からつるんでのマリコン（海洋土木）、銀行融資と繫がって、

黒川さんの「疫病神」もそうだけど、組関係がよく出てくる、


満井が悪知恵を働かせて同じ拳銃を買い求めて罠にはめていくんですが、
事がうまく運んで、最後オチが、
そりゃあそうやな、そうは問屋は降ろさんぞ、的な、

まずまずでした、
「後妻業」はやっぱり面白かった


「英」は花・花びら。「落英」は散る花びら、また、散った花びらのこと。
繋げるとこうなるのか、良い装丁ですね、キレイけど、最後散るんや～死にませんけどね