CINEMAとMOVIE?

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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「マリアンヌ」

2020-02-26 11:59:38 | 映画・洋画
The 昭和の夫のあるある
1. テレビを見ててうたた寝、”画面が火事のシーン、煙モクモク”
・・・現実と勘違いしてあわてて「えらいこっちゃ!!」で慌てふためき、床に尻もち、以来イタイ・・

2. 早寝の夫は目覚めて時計の長針と短針を見間違え、朝になったと思い込んで起きてくる
・・・私は一時ころまで起きてるんで、「はっ?また?」・・これはしょっちゅう、以来本気で「しっかりせえ!」・・
~デジタルも置いてんのにやで~

3. 人の話は聞いてない
・・・「すぐに聞いてないとか、忘れた」、で済ます、娘が「お父さんはすぐに忘れた言うて(-"-)」と、
はあ、健忘症? 認知の始まり? だんだんと笑えなくなってる・・(-.-)

さてと、
ALLIED  2016年  CS
ALLIED:結びついている、連合軍



二次大戦中の1942年、極秘諜報(ちょうほう)員のマックス(ブラッド・ピット)と
フランス軍レジスタンスのマリアンヌ(マリオン・コティヤール)、特命を受けて夫婦を装い、ドイツ大使の暗殺を企てる・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*



美男美女ですが、
やっぱりそういう展開かと、
任務が成功し、その後再開、ふたりは結婚、子どもも生まれ幸せに暮らすけど、

マリアンヌは二重スパイの嫌疑がかけられて、マックスは苦悩する、
自分で真実を明らかにすることを上司にとりつけ、調査を初め、
結果・・・

彼女は子どもに危険が及ぶと脅迫されて、仕方なく、ってとこですね

劇中、宝石店主が出てきますがそこがキーでしたね


でもね、なんかこんなん見てるよね、

ブラピの戦争映画とかで良かったって思えるものなくて、
「イングロリアス・バスターズ」にしても、「ヒューリー」も・・、
私は「バーン・アフター・リーディング」の筋肉バカっぷりが面白かったです(笑)

彼のカッコよさは「ワンスアポンアタイムインハリウッド」がGOOD

昨日は「ニャンニャンニャンの日」でした=^_^=

2020-02-23 23:43:02 | 
2月22日、にゃんにゃんにゃんね
ウチの父も誕生日でした(永遠の86歳?)、忘れにくい日ですよ、2ゾロです
てことで、久々のワチャ君登場です
冬場になると、猫風邪をすぐに引いちゃう

獣医さんに、「弱っちいな(笑)」って言われちゃった
でもね、このクン、なぜか病院に来てもゴロゴロ言ってたりするんですよね
またまた先生から、「何くつろいどんねん(笑)」なんちゃって
おもしろい子や、注射3本、おとなしいねんなあ、
ネプライザー(吸入器)の箱に入れられ20分
まあ、借りてきた猫、って表現もあるか


垂れてる毛布の奥がワチ君の寝室です


最近はひとり暖房入れてる・・過保護、電気代と診察代とどっちがどっち?


いいお天気の日はココ


たまには二階へいくこともあったり、


手が(前足か?)ニュ~~ン




ホカぺの上で

多頭飼い崩壊後保護されて、誕生日は定かじゃないけど、ほぼほぼ10歳?
兄弟姉妹はもう居なくなっちゃった、ちーん

まあおとなしい子ですわ
たんまに猫するとみんなビックリ
こんな日もあるんやな、って反応される

今は、ご飯食べちゃあ「ニャア」、
トイレに行っちゃあ「ニャア」
お水飲んだら「ニャア」ってよくしゃべります
おとこの喋りです

とにかく、一日一日無事に過ごせたらそれだけでイイねんなあ

「インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~」

2020-02-14 11:54:41 | 映画・洋画
INSTANT FAMILY  2018年  primevideo



≪ストーリー≫
ある中年夫婦が子供を持たない時期を通り過ぎ、
年齢的にも今からベイビーを育てるのは将来のこととか不安、
で、養子を考えるんですけど、
世には、いろんな理由で児童養護施設に居る子どもたちが多い
ネットで見てて、まず説明会に参加するワグナー夫婦、ピート(マーク・ウォールバーグ)とエリー(ローズ・バーン)、

新しい家族を持った体験談も聞き、交流会に参加、
そこではやはり、幼い子供たちに関心が寄せられるけど、
ティーンエイジャーのリジーに心が動く、
やがて里親になることに、ところが、リジーの弟妹たちも引き取ることになって・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

実話だそうで、この監督さん「パパVS新しいパパ」のショーン・アンダース、
彼自身も里親経験があるようです、

マーク・ウォールバーグのハードなイメージと違ってこういうタイプのコメディも好きです、「TED」とかも、
primevideoで見つけて、気軽に見れた、
中身は、まだ子供の男の子ファン(とても内気、過ぎる~(-.-))と女の子のリタ(チップスしか食べない、嬌声を発する)、
そして思春期の長女リジー、

とにかく夫婦は絆を作ろうとあの手この手で接近するけど、
まあ、頭で考えてるのとはわけが違うよね

とりわけ、リジーは複雑で、
そのうち、薬物依存の実母が刑務所から帰ってくる、
リジーはやっぱり、母親と暮らしたい、

子育てってもう大変ですよね
ひとりの人間をつくるわけで、
良かれと思ってもそうじゃないこといっぱいあって、強要してる
子どもは親に好かれようとする、期待に応えようとする、

親子ほど難しいテーマはないかも・・

でも、この作品は軽妙な運びで楽しく見れました
ハッピーエンドやし、
コメディやし、

~生田斗真、瑛太の「友罪」(CS)もこの前見たけど、重すぎて、しんどかった・・良かったけどね・・ってどっちやねん(笑)~


ま、「インスタントファミリー」重く描かず楽しめて、良かったです
それと、周りの人たちもGOOD
サンドラ・ブロックの「しあわせの隠れ場所」のパロディとかもあって面白かったです
「はじめてのヒップホップ」と同様コメディも良い~~







「はじまりはヒップホップ」

2020-02-10 20:18:14 | 映画・洋画
アカデミー賞決まった!
作品賞は、やはり前評判どおり「パラサイト」
主演男優賞がホアキン・フェニックス、やっぱりね
助演男優賞がブラピ「ワンスアポンアタイムインハリウッド」ね、フムフム
後はまだ見てないけど・・
「フォードアンドフェラーリ」は、見損じてる(-.-)

で、
HIP HOP-ERATION  2014年  Amazonprime
ERATION:高揚




いやあ面白かったですよ!
まず、ドキュメンタリー映画は見ないんだけど、
大好きなニュージーランドということで、しかもヒップホップって楽しそうやん

平均年齢83歳のお年寄りグループ、最高年齢が94歳って・・元気!!
ニュージーランドのワイヘキ島の感じが良いんよね
のんびりしてて、こんなんよね
家も、周りも、庭も、自然なんよ

ほんでね、世話してるジョーが、彼らにラスベガスへ行こうって提案するんよ
車椅子の人、杖を突いてる人、目の悪い人もいる
で、チーム名が「ヒップ・オペレーションズ」って
みんな腰の手術した人たちだから‥フフ

お年寄りってなんか陰気な感じで、笑い声なんかしないし、ダンスなんて、ましてヒップホップだよ、
それが、リズム感はあるし、ちょっとスピード感は悪いけど、イケてるのね
日本じゃあ考えられないよ、
みんなしわくっちゃやけど、いい顔してんねん
それぞれに生きてきた道があって、老いるって寂しって思ってたけど、
ここの人たちは自分を持ってるし、楽しんでるし、人のことも思いやれる、
最高じゃない?

マネージャーのジョーの熱意が伝わるね、
オークランドで国内大会に出て、
ベガスに行けることが決まるけど、金策やら売込みやら孤軍奮闘
じいちゃんばあちゃんも諦めかけるけど、助け合って行くことになって、

とにかく明るいわ、よく笑うし、楽しんでる
プールで泳ぐけど、お~~って感じ(笑)

会場はやんややんやの喝采ヒューヒュー
若者たちも一種の敬意をもってて、

とっても素敵な映画でした
ヒップホップ、イイね

日本の老人ホームでもやればいいのにね




「教誨師」

2020-02-07 12:31:56 | 映画・邦画
夫はゴルフ、今年一番寒い(-.-)
のんびりゆったり、スッキリ(笑)

2018年  CS



≪あらすじ≫
教誨師とは、受刑者に対し、その非を悔い改めるよう教えさとす人。

牧師の佐伯(大杉漣)は、6人の死刑囚たちと対話をする。
様々な犯罪者たちが居て、あの事件?、この事件?、と思わされる事が出てくる、

話もしないで時間だけいる人や、
自分の過ちを、人のせい、社会のせい、また、良いことをしたと豪語する者もいる
黙っている者には話しかけ、しゃべる者には耳を傾け、
ただ、悔い改めをと諭す佐伯だが、
そのうち、自分の過去を話すようになり、
人はみな、罪びとであると諭す、

しかし、ただ執行される「死」を日々過ごす人たちの心の奥底には、
やはり、なんとも言い難いものが漂う・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

意外と淡々と囚人たちは話すんですね、
一切、自分がしたことを「悔い改める」者はいなくて、
でも、必ずやってくる「その日」があるわけで、

よく外国映画には牧師や神父が出てきますが、
邦画でこういうものを取り扱った作品はなかったかな?
「私は貝になりたい」では死刑囚が残した言葉で、・・・あったかも

シーンはほとんどが刑務所の教誨室の中、
色もないし、音楽もない、静かです、
囚人が暴れることもない、

しかし、何だか深~いんですね、
人とは、生きるとは、社会との付き合いとは・・って

大杉漣さんこれが遺作なんですね、彼自身のプロデュースでもあった
北野作品は好みじゃないんで未見ですが、
彼は好きな俳優さんです、
~自分の中では、ちょっと小日向文世さんとついつい被るんですけど~

劇中、死刑囚でも、人が人を殺していいのか、と佐伯を問い詰めるシーンがありますが、
聖書の世界とこの世の法律とは違ってて、
霊の救いを訴えてるんやけど、
なんせ、人が人を裁くわけで、
聖人でもなければ、神でもない、
佐伯も人の子、タバコも喫うし、ストレスもたまってくる、
でも、一貫して、彼の私生活は映りません

その部屋はあくまで対等な立場
ホームレスだったおじいさん(五頭岳夫)に、
「ザアカイ」の絵本を出して読みましょうって場面があります
すると読めなくて、字を覚えましょう、って進めるんです、

彼はその後、体調を崩して入院して亡くなります、
最後に大事に持っていた女性のグラビア写真の裏側に、
御言葉が書かれていて、ちょっと救われた気になりました、

とにかく、こんな映画があるんですね、
6人の死刑囚役(烏丸せつこ、玉置玲央、古館寛治、光石研、小川登)の方々も良かったです。



















「ジョーカー」

2020-02-01 21:47:03 | 映画・洋画
JOKER  2019年  DVD



≪ストーリー≫
病の母の世話をしながら、道化師になって日々の生活に励むアーサー
しかし仕事も失敗するし、人々も遠ざかる、
ただただ、愛する母親のため優しく接するが、
同じ仕事仲間からなぜか銃を護身用にもらい、
地下鉄でからまれた男たちを射殺してしまう、

そして、母がトーマス・ウェイン氏に宛てた手紙を読み、
そこには彼の出生の秘密が書かれてあった・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

話題作でDVDリリースされ、いち早く借りたんですが、
ウ~ム、理解できるような、したくないような作品でした
ダークナイト」のヒース・レジャーの残像があって、
また、そこに至る彼の闇を描いたものかと思っていたんですけど、

バットマンシリーズはクリスチャン・ベイルの作品しか見てないんで分からないんですが、
街の富者トーマス・ウェインの息子・ブルース・ウェイン(後にバットマン)が両親を殺されて、
また、貧者たちとのカオスとなったゴッサムシティの中での狂気、騒乱、
そのなかで、一気に爆発する暴徒たち、
彼らのリーダー的存在となったジョーカー、

知らず知らずまつり上げられて・・、

愛する母親の死、
恋人だと思っていた人からの拒絶、
ウェイン氏の応対等、
アーサーがどんどん底なし沼におちて、
でも、人を殺して一種の快感もあって、
病んで病んで、
テレビの人気パーソナリティ・マレー(ロバート・デ・ニーロ)からの出演要請のチャンスも狂人になって、

いやはや、精神疾患のすべての名前が付きそうな壊れていくアーサーですね

同情するけど
病んでるし、多分恋人とのことも妄想?

正直エンターテイメントとしてはちょっと受け入れづらい・・
格差社会のメッセージ・・・ていうのは分かるんですけどね

まあね、初めから悪い人はいないと思うんですよ
でもね、環境で破滅していく人もたくさんいる世の中・・かな

ホアキン・フェニックスはスゴい!
彼はユニークです
ザ・マスター」もかなりの深い役でした、

と言いながら、海外ドラマの「ゴッサム」ちょっと気になってます
昔見たドラマ「The OC」の彼がずいぶんと成長したなあって、パッケージ見ながら暗そうやし、スルーしてるけど