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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「J・エドガー」

2012-02-24 12:02:53 | 映画・洋画
見たい映画はいっぱいあるけど
クリント・イーストウッド(監督)が、レオナルド・ディカプリオと初めて組んだという「J・エドガー」どんなもんやろ?って


J. EDGAR  2011年  



≪ストーリー≫
1919年、司法省にいた当時25歳のジョン・フーバー・エドガーは
アメリカに共産主義がはびこるのに憂慮していた

そんな彼に特別の部署(FBIの前身)を与え、疑惑のある者をファイリングする
事あるごとに検挙、国外追放と厳しく規制していく

威圧的なやり方は功を奏し、次はマフィアの手入れに及ぶ

そして1932年、
ときのセレブ、リンドバーグ(1927年、大西洋単独無着陸飛行に成功した人)の1歳8ヶ月の愛児が誘拐される事件が起きる

フーバーは所轄の幼稚な捜索に業を煮やし、独自なやり方で捜査を始める

数年後犯人は逮捕され、有罪となる


フーバーは29歳の長官就任から、1972年、77歳で亡くなるまでFBI長官として8代の大統領に仕える

彼らは、フーバーに秘密を握られているであろうことに、最も恐れていた・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

現在のフーバーが回顧録を口述筆記してもらうところと
過去の出来事とが交差して
時間軸が行ったり来たりする

事件のことと、私生活でのこと、

当初秘書のヘレン(ナオミ・ワッツ)にプロポーズするが、彼女に仕事を選ぶと断られ
以来、フーバーが亡くなるまで、ふたりの信頼関係は変わりなく続く

そして、副長官に指名したクライド・トルソン(アーミー・ハマー)との親愛関係

母親(ジュディ・デンチ)の存在

と、
イーストウッドはフーバーを決して強い男として描かずに
彼の気の小さいところも映し出しています
と言うか、むしろ弱い部分の方がアップしている


映画を見た後は、NOT GOOD と思ってたけど

今こうして振り返ると、NOT BAD ですね

いやぁ GOOD かも

確かに盛り上がりもないし、エキサイトするところもないけど
イーストウッドらしい映画でしたね
今回も音楽は彼がやってます


ついでに、
ディカプリオは老けても、あの声なんで、どうもって
でも、彼の役者魂は素晴らしいですね








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