「フォーン・ブース」

PHONE BOOTH　　2002年　　CS



≪ストーリー≫
パブリシスト（広告マン）のスチュー（コリン・ファレル）は
口先だけでネタを売り歩く

ガセネタも人を陥れる事も気にしない

そんな彼が毎日、マンハッタンにある公衆電話ボックスで、
お気に入りのクライアント・パム（ケイティ・ホームズ）を口説く

この日も結婚指輪を外してパムに電話をしたそのすぐ後、
電話が鳴る

他意もなく出ると、彼を狙ったある男からの電話だった

「今から出られなくなる」と告げられ、彼を狙っていると脅かされる

その証明にボックス近くに来た男を撃ち殺す

騒ぎで、スチューが射殺したと誤解され
警官が出動

彼は警察からも狙われる・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

1時間20分くらいだし、シーンも殆んどフォーンブース周辺だけ

コリン・ファレルひとりが、電話の男相手になす術もなく言いなりになるサマは
ちょっとイラッとするけど、
けっこうスリルはありましたね
なかなか面白かったですよ


警察が犯人をなかなか特定できなくて
結局うまく逃げるんですよね

その犯人役がキーファー・サザーランドだったとは
電話の声だけでは気がつかなかったです(@_@)


余談ですが、パム役のケイティ・ホームズ、トム・クルーズと離婚ですね/heartbreake/}

「アグリー・ベティー シーズン1」

久しぶりの、ほんと久しぶりの海外ドラマです
娘から、ホッコリして面白い、って聞いてて

でもドラマって見始めるとそっちばっかりになっちまうんで
ずい分と放ってはいたんですが
それとやっぱ見るなら美しいのん見たいし

UGLY BETTY　SEASON1　Vol1.2.3


ファッション雑誌の編集長のアシスタントに採用されたベティ
そこは虚飾の世界、

そのなかで、素直な意見を言って本来のものを取り戻そうって、お話かな？
ポジティブで、明るい感じ

編集長の父親が会社のボス
なんか秘密がありそう

まだノレません



今読んでる本が「モンスター」（百田尚樹著）
尋常じゃないブスの物語
こっちはシリアスな復讐のお話、

って、なんで被っちゃうんだろう

獣医さんへ行ってきました

2012 ロンドンオリンピック開催ですね
日頃興味を示さないわたしも、やっぱりだんだんとテンションが


さて、わが家のワイルドキャット
最近、遊んでいるとオモチャをくわえて

ノスノス


そして、どや！


が、しかし

↓　以下、食事中の方は読まないで



ワチャの排泄物から何やらおかしげな

これは寄生虫や！！
やばい、やばい

夜に元親T子さんのご主人と獣医さんへ
ブツを持って

はい、サナダムシです

ワチャ、撃沈

ケージから出てこず

ノミに寄生するらしくって、卵とか口から入って成長するんやて
ギャァ～
ちなみに、今はノミはいないみたいなんですが、保護されたときのん？


車の中で、びゃあ～、みゃあ～っておっきな声や
帰ってからおやつに薬を混ぜて完食ぅ


で、今日は

昨日のお疲れが

「チェーン・リアクション」

CHAIN REACTION　　1996年　　CS
CHAIN REACTION：連鎖反応



ストーリーは、
新エネルギーの開発を担っていたバークレー博士のプロジェクトチームが、
成功のパーティーの後、何者かによって研究所を爆破され
チームの一員エディ（キアヌ・リーブス）が疑われる

同じくチーム物理学者リリー（レイチェル・ワイズ）と共に逃走するが、
背後には石油会社と政府の陰謀があった

・.・*・.・*.・*・.・*・.・*

16年前の映画

この前の「ウォール・ストリート」でも、水素を使うクリーンエネルギーの開発に投資する話だったし
この映画も同じなんだけど

どうも、古臭い

時が経っても色あせない映画と、今見ると、構成ちゅうかなんかイマイチと思うのは
なんでなんだろ？

キアヌ・リーブスは「マトリックス」のときが一番輝いていたよ

ヒューマンドラマとかも良く見るけど
あんまし、良かったなあって思うものはない気がする

反対に、
後ろで操るボス役にモーガン・フリーマン
彼の映画はどんなものでも見たい気がする～たまに期待はずれもあるけど～


それと
「モテキ」CSで見たんですが
ま、若者の映画だし、はてどんな？と思ったら、

前半はにぎやかでまだ面白かったけど
結局は森山未来と長澤まさみの恋愛話だったんですよね
好評だったらしいけど、わたしはついていけませんでした

「ウォール・ストリート」

WALL STREET: MONEY NEVER SLEEPS　　2010年　　DVD



≪ストーリー≫
トレーダーのジェイコブ（シャイア・ラブーフ）は、
サブプライムローンで揺れる中、勤めていた投資銀行が破綻

ボスのルーは自殺
しかしその裏には業界の企みがあって、計画的に貶められたものだった

ジェイコブはその恩のあるルーに報い、リベンジを図るため、
ゴードン・ゲッコー（マイケル・ダグラス）に会う

彼はインサイダー取引で刑を終え、出所して８年が経っていた

そして、恋人ウィニー（キャリー・マリガン）の父親でもあった

親娘の関係は絶縁状態にあったが、ゴードンは家庭の幸せを求めていた

そして、あるパーティでウィニーに近づくが・・・



・.・*・.・*・.・*・.・*

このパーティで前作「ウォール街」（'87）で出演していたチャーリー・シーンが顔を見せるが、はじめ誰？って


ずいぶんと顔の相が変わっちゃって



トレーダーの世界は何度聞いても理解不能なんだけど
レバレッジ取引とは、信用買いで実弾以上に賭けられるそうで
でも、落ちれば損害、おい足ししなければならないとか

世界の金融は多分一部の銀行の誰かの手によってまわされているんでしょうね

通帳の金額を見ても、振込みとか、オンラインで数字が変わるだけ
そのホンマのお金はどこへいってるん？　って


で、
ゲッコーさんやっぱり、娘のお金を基にロンドンでまたもや金融業界に復帰するんだけど

最後ジェイコブの力になって、貶めた相手に復讐

取り戻すのはお金じゃなくて、愛だった、

という人間ドラマでした

保坂俊司「聖書入門」

聖書が分かれば、文学、美術、映画がもっと楽しめ・・・
って、キャッチコピーを読んで手にした一冊

映画を見たりしているとどうも背景にキリスト教が絡むものが多くて、
信者にしてみると不純な動機でしょうが購入しました

「天地創造」って？
地球はビッグバンで出来た、って、科学的に解明されてる世の中で、どうも信じがたい

人間の誕生は「アダムとイヴ」
ダーウィンの進化論は教科書に載ってるけど、

この前見た「罪の王」で、牧師の息子がキリスト教説も載せて欲しいと、
訴える場面もあったり、・・


でも、読んでも、？×∞

ただ、ユダヤ教とキリスト教の違いは
イエス＝キリストが神の子とし、
「モーゼの十戒」による律法でがんじがらめになった契約を、新約として世に広めた

つまり、ユダヤ教は旧約を信じ、
キリスト教は、神と子と聖霊の三位一体としていること、
・・かい？

キリスト教が世界に広まったのは、イエスの弟子たちの布教によるものだそうです
～ここ納得

また、アメリカで、政教分離とうたっていながらも、
裁判や大統領の宣誓のときに、聖書に手を置いて誓っているのは

かつて、ヨーロッパがキリスト教会と強烈なコネクションがあった
しかし、ヨーロッパからアメリカに渡った人々には純粋にキリスト教として
信仰をしていた、・・とか



今、娘の付き添いで毎週教会には行っているけど、
どうも、斜に見てしまって、素直になれない
確かに、牧師の話は興味があるし、心が落ち着く


先週も、旧約のイシュマエルの話
イスラエルの族長アブラハムと妻サラにはなかなか子どもが授からず、
そこで、女奴隷のハガルとの間にイシュマエルが生まれる
王の子を持ったハガルは、段々と、サラに辛くあたるようになり

自分の身をわきまえないハガルを、サラは夫に母子を追放させる

ついでながら、その後、イシュマエルはシナイ半島に住み、エジプト人の妻をめとり、アラブの祖となった


つまり、人をさばいてはいけません
自分自身の非も見えないのに、人のことを非難するのは良くないことです・・と

そらそうや、


信じなさい、信じるものは救われる・・かも

どっちが豹変

ワチャが来て４週間



ｔちゃんがリズムゲームをしてると
「あやや、なにやってんの？」


いまだに抱けなくって、



爪切りも出来ないけど


お父ちゃんが帰ってくると、
おやつ、おやつ、とせがむ彼は
風呂の前で出待ち
猫なで声も出て「ニャァ~」

やっともらえた後で、ちょっかい出した夫に
「ピシ！」

夫はすかさず
「パン！」

その後は撃沈、安心しきってマイホームのていで超リラックスしてたのに
またもや、おどおど


ドヤ顔は夫でしたけど

お父ちゃん、それってあんたが豹変？

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」

この前の英会話レッスンで、Gが面白い動画の話を、
その後、ヘアーカットに行って、Hさんと映画トーク

もうすぐ公開の「バットマン、ライジング」を見る予定だと言ってた彼女
奇しくも同じトピックだったもんで、バットマンのおもしろ動画を、
バイクに注目




～で、

THERE WILL BE BLOOD　　2007年　　CS



≪ストーリー≫
1900年になる少し前、一攫千金を夢見るプレインビュー（ダニエル・デイ＝ルイス）は、
石油の採掘に成功し、次々とものにしていく

そんな彼の評判を聞き、カリフォルニアからやってきた若者ポール（ポール・ボノ）は
自分の住んでいる土地に鉱床があると伝えに来る
そして、お金の交渉をする

胡散臭い話にプレインビューは息子H.W.（実の子ではない）を伴って下調べに行く



そこには絶大な石油の源泉があり、全ての土地を買い入れる

しかし、ポールとの初めの約束を反故にしたり、住民たちをうまく利用したりと
自分の利益のみ追求し

そんな中、ガス爆発でH.W.は聴覚を失う

希望をなくしたH.W.は思わず家に火を放つ

困ったプレインビューは施設に預けることに

片や、ポールは教会のリーダーとなり、布教の旅に出る・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

おそらくは集中して見ないと、と思ってて
４月に録画したまま、他の軽い系のものばかり見て
やっとその気に

ところが、途切れ途切れで、158分と長尺のせいもあって

富を求めて、求めて最後は・・ってストーリーですが

骨太で、見応えはありましたね

主演は「NINE」のおっちゃん、
ポール役は「リトル・ミス・サンシャイン」のお兄ちゃん

20世紀アメリカンドリームを夢見た男たち
そこには人間の愛憎も・・
良かったですね、おススメです

「おとなのけんか」

CARNAGE　　2011年　　ＤＶＤ
carnage:大虐殺、殺戮



＜ストーリー＞
11歳の男の子たちのけんかで、
ザッカリーがイーサンの顔をスティックで殴り、
イーサンは歯を2本折られてしまい

ザッカリーの両親カウアン夫妻（クリストフ・ヴァルツ、ケイト・ウィンスレット）が、
話し合いのため、
イーサンの両親ロングストリート夫妻（ジョン・C・ライリー、ジョディ・フォスター）のアパートを訪れる

はじめは、平静に、穏便に話し合う両家だったが
言葉の端々にどうも納得がいかない４人は、

子どもたちの話が次第にそれぞれの生活の話にまで及ぶようになっていく

・．・*・.・*・.・*・.・*・.・*

あぁ、これはお芝居の方が絶対良いわ、と思ったら
お芝居を映画化したみたいですね
アパートのワンシーンのみだし

４人の俳優さんさんたち面白くて、良く出来てたと思います
～ちなみに好きな俳優さんたちです～

ジョディなんぞ、青筋だったおばちゃんやし
ケイトも思いっきしthrow-upするし
クリストフ・ヴォルツはクライアントの問題で、ケイタイばっか、
ジョン・C・ライリーも何とかことを荒立てないでと思うけど・・

みんなとっても一般的、カッコイイとこなし


子どものけんかに親が出て、みたいな邦題は原題よりいいかも


ロマン・ポランスキー監督だったんですね

80分弱で見やすかったです

「ハイ・フィデリティ」

梅雨があけ一挙に極暑です
この暑さが一ヶ月以上も続くと思うと、やっぱり寒い方がまし、な～んて
ないものねだり・・


HIGH FIDELITY　　2000年　　CS
fiderity:忠誠、忠実

中古レコード店を営むロブ（ジョン・キューザック）は
パートタイマーのふたりと一緒に適当にやってる



ある日、同棲していたローラが突然家を出て行き
過去のフラれたことを思い返す

どうやら自分に欠点がありそうだと思いあたる

・.・*・.・*・.・*・.・*

店員の一人がジャック・ブラック
過去の恋人にキャサリン・ゼタ・ジョーンズ
ローラの新恋人にティム・ロビンス、

と、けっこう賑やかな顔ぶれが

ロブの語りがちょっとうるさく思うけど、


それとレコードがワンサカ、
音楽好きにはたまらないでしょうが
なんせ残念、わたしにわかったのは数曲だけ

ジャック・ブラックが出てるだけで何だか楽しくなってくるし
ハッピーエンドになることもわかる
それにしても、彼のお腹はすっごい