CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「デッドプール」

2016-06-30 11:00:32 | 映画・洋画
DEADPOOL  2016年  あべの



≪ストーリー≫
ウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、特殊部隊のキャリアを持つが、
今は傭兵たちのたまり場で、仕置きの依頼をこなす、
ある日、そこでハートを射抜かれたヴァネッサに出会い、彼らは意気投合一緒に暮らし始める、
しかし、ウェイドに癌が見つかり、余命がないことを知る、

そんな時に近づいてきたある組織の男が、不治の癌治療の方法を知らせに来る、
愛するヴァネッサのため、生きることにかけるが、どうにも実験としか見えない方法、

組織のフランシス(エド・スクライン)は極限状態でミュータント細胞を呼び起こそうとする実験、
全身ただれたウェイドだが、パワーはスーパー、そして再生能力も備わっている、

命はあるものの化け物と化した彼は彼女の前に姿を現せず、彼らに復讐を始める・・・

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久しぶりの劇場鑑賞です、
マーベルコミックですが、近年ますますグロテスクになっていきますね、
「キック・アス」なみと期待したものの、冒頭からかなりエグくて、ヤバいと、

そりゃあ「R指定」は当然ですね、
時間が合わず吹替え版だったし、よく解ったような、残念だったような、
とにかくお下劣でよく喋る、おまけに観客にも話しかける、

彼はミュータント化してどうやらX‐MENに入る?
「ウルヴァリン」がそこかしこに出てくるし、
X-MENとかアイアンマンとかあまり好きじゃなくて、
やっぱり、「スーパーマン」「バットマン」止まりかなあ・・

ライアン・レイノルズ最近気になるんですね、
「白い沈黙」「黄金のアデーレ」「チェンジアップ」とか、
そう言えば「ハッピーボイスキラー」もキツかったw

それと、フランシス役どっかで見た見た、「トランスポーター イグニッション」の彼だったんや、COOLでした

ギャグ満載で解れば楽しい、「グリーンランタン」は見てて良かった
エンドロール後は見逃さないで、って時間急いでて帰ってもうたがな、ザンネン


「クリード チャンプを継ぐ男」

2016-06-28 22:51:34 | 映画・洋画
CREED  2015年  BD



≪ストーリー≫
アポロ・クリードの遺児アドニス・ジョンソン(マイケル・B・ジョーダン)はアポロの正妻に養子にされ、
成人し普通の生活を送る中、彼のうちにくすぶるボクサー魂が義母のもとを離れ、ロッキー(シルベスター・スタローン)のところに現れる、
アポロの死に対して負い目を感じていたロッキーはトレーナーを引き受ける・・

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もうベタベタなストーリーです
でもね見てるうちにドニーが新鮮なんですね、トレーニングも懐かしいし、
テーマ曲が流れるところなんぞもう最高潮なわけで、ついついポロっと・・・

けっこう前作「ロッキー・ザ・ファイナル」に感動してて、これはもう見いひん、とか思うてたけど、5枚1000円の中に入れちゃったわけです、
(期限)ぎりぎり見れて、5枚のうち一番感動したかも
読める内容なのにですよ、「ロッキー」が蘇るんですね

逆らわずに、もう素直に見ましょう、
弱者が努力して手に入れるのに弱いのかもね

ロッキーはold manを連発でしたね







「帰ってきたMr.ダマー バカMAX!」

2016-06-27 11:47:20 | 映画・洋画
DUMB AND DUMBER TO  2014年  BD
DUMB AND DUMBER:バカともっとバカ



≪ストーリー≫
20年前に精神病院に入ったロイド(ジム・キャリー)は、
その間見舞いに訪れていた相棒のハリー(ジェフ・ダニエルズ)が、腎臓移植をしないといけない状態と知り、
延々とだましていたことを告げ、一緒にドナー探しの旅に出る・・

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かなりかなりひどい、めっちゃくちゃ、アメリカの大馬鹿コメディ、
ブラックジョークの連発
20年前に「Mr.ダマー」(1994)あったらしくって、
やっぱり一作目を見てる方がよりよく分かったんや、
ジム・キャリーの「マスク」(1994)のころやな

すべてギャグになってしまうとこがなんだかすごいけど、
まあ、ストーリーも、ハリーが20年ぶりに手にした手紙に子どもがいたことが分かって、
ドナーとして求めて旅するんですけど、
ラストのそこまでギャグって、

はまる人ははまるんでしょうけどね、
私はどっちつかずのまま、大急ぎで終

ひさしぶりにジムの本来の姿見たって感じかな

「白い沈黙」

2016-06-25 11:01:55 | 映画・洋画
イギリスEU離脱って、庶民にはようわからん、
でも、えらいこっちゃ、らしい、
なんもかも突き当り

THE CAPTIVE  2014年  DVD
CAPTIVE:監禁されている人



≪ストーリー≫
カナダのナイアガラフォ-ルズ、マシュー(ライアン・レイノルズ)の9歳になる娘キャスはフィギュアスケートの練習を終え、ふたりでパイを買いに、マシューはキャスをひとり車に残し、ダイナーへ行くが、
数分後に戻ったときはキャスの姿はなく、
妻ティナと共に警察に行くが、刑事から疑いの目を向けられ、その後警察は信用しなくなって、ひとり捜査を続ける、

事件から8年後、手掛かりをつかむ、
警察はネットから、ヒットし、
マシューは犯人たちからのコンタクトがあり、一瞬だけ娘と会うことができ、
またティナの仕事の場所から隠しカメラが見つかる・・・

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去年かな?「ルーム」が公開されてましたね、
誘拐された親子でしたね、

こっちは、小児拉致、そして監禁、次々と続く組織での誘拐・・
子どもはその一員に仕立て上げられ役割を果たすことで何とか生きていける、
う~ん。コワいコワいお話です、

でも結構よく聞きますよね、
北朝鮮なんて最たるもんだし、
隣にそんなことがあったなんてことも・・、

この映画、組織化してることがおぞましいです、
企業のまじめな役員たちが・・コワ~~い

女性警官ロザリオ・ドーソンも活躍、ただし、あっけなく捕まる、
ライアン・レイノルズは良い「デッド・プール」またまた見逃しそう、

時系列が説明なしにあっち行ったりこっち来たり、集中しないとややこしい、
最後、あっけなく犯人が見つかったけど、組織は???

けっこう面白かったです
カナダの寒そうなロケーションも効果あったね









「ドリーム ホーム 99%を操る男たち」

2016-06-23 10:15:53 | 映画・洋画
99 HOMES  2014年



≪ストーリー≫
母親と息子と住むデニス・ナッシュ(アンドリュー・ガーフィールド)は、裁判所で債務不履行のため、家の明け渡しを言い渡される、
差し押さえにやってきた不動産屋のリック・カーバー(マイケル・シャノン)や保安官たちになす術なく家を強制退去させられる、
やってきたモーテルは半数がそんな境遇の人たち、

再び家を取り戻すために職を探すがうまくいかない、
そんなとき、リックから仕事の依頼をされ、止む無くついていく、
その後も次々と仕事をもらいデニスは同じ穴のムジナに・・・

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頭金なしでも、ストリッパーや犬の名前でもローンを組んで、不履行のときは家を取り上げて、儲けに走った銀行の「サブプライムローン」、
その裏で逆手にとって荒稼ぎをする不動産屋、

真面目に働こうにも不況でローンが滞納、
リックの心境ようわかります、
そりゃあ目の前の仕事嫌々ながらもやっちゃいますよね、家族のため、家を取り戻すため、
でも、最後までは落ちなかったのは、ちょっと救われた気がします、

マネー・ショート」を見てあっちこっちの感想をネットサーフィンしてる時にこの映画のことを知って、
気になってました、アンドリュー・ガーフィールドやしね、
マイケル・シャノンはあのお顔です、冷血で金儲けに徹して、はまり役、

「無慈悲なアメリカ資本主義システム」いつも金は誰かの手で動かされてる

~良心が欲しいよなあ


イギリスはどうなるんや?それでまた経済は?参議院選挙?
もう不信しかないわ


この映画の最後、まだまだ家を建てています
悪くはなかったです


「ディバイナー 戦禍に光を求めて」

2016-06-22 12:35:27 | 映画・洋画
THE WATER DIVINER  2014年  BD
DIVINER:分割する人、分割コンパス


≪ストーリー≫
第一次大戦1914年、トルコのガリポリの戦いで3人の息子を失ったオーストラリアの農夫ジョシュア・コナー(ラッセル・クロウ)は、
妻から戦地に行かせたことを責められ、また正常心を失った妻は自ら死を選んでしまい、ひとり残されてしまう、
せめて、母息子一緒に埋葬してやりたくて、遺骨を探しにトルコに向かう、

しかし、そこはギリシャとの戦いでまだまだ不穏な戦地、
イスタンブールで政府側からの許可がもらえないまま、宿の人に教わりガリポリに強行に行く、

そこには、かの戦いにいたトルコ軍人ハーサン大佐やイギリス軍人の助けも借りながらコナー独特のコンパスで遺体を探し出すが、
長男の遺体だけ見つからなかった・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

ラッセル・クロウ監督第一作、
ということは、彼はこういったヒューマンドラマが好きなのかしら?
オーストラリア出身だし、この事実を知ったとき、ピーンと来たようですね、

最初、井戸を掘りあてるシーンがありましたが、
彼の賜物(gift)でしょうか、独自のちゃっちいコンパス的なものをもって探っていきます、
で、妻も亡くなって遺骨探しに行くんだけど、果てしない戦場の中でいくらハーサン大佐がこの辺とか言っても、めったやたら広いわけで、
そこで、ピンポイントで的中させるわけです、
もう、超能力としか・・
その説明とかはなくて直観力ちゅうかスルーですよ、

題材事態面白そうで、「よし!」って意気込みでしたけど、
なんか、盛り上がりがなくて、ずっと同じ調子な感じで、
もったいないなあ、って
ちょっと残念
オーストラリアの広い砂地とトルコのロケーション、それと文化的なとこは面白かった

・・・

昨日、久しぶりにツタヤであれこれ見てたら、3枚で1200円以上に、
もう二枚あれば1000円です、の声に無理して5枚借りたから、今日も頑張って見るわ、
「ドリームホーム」

「俺たちスーパー・ポリティシャン めざせ下院議員!」

2016-06-20 22:30:17 | 映画・洋画
The Campaign  2012年  CS



≪ストーリー≫
ノースカロライナ州の下院議員選挙で、カム・フレディ(ウィル・フェレル)は再選を目の前にスキャンダルで支持がガタ落ち、
慌てた富豪のモッチ兄弟は、言いなりになるマーティ・ハギンズ(ザック・ガリフィアナキス)を擁立、
おバカなマーティは選挙参謀の指示通りに連日キャンペーンに動くが、
候補者たちの闘いは何でもありの悪いことし放題、
情勢はマーティに有利に進んでいくが・・・

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久しぶりの「俺たち」シリーズでした、
ウィル・フェリル相変わらずにドタバタで、その中にもイヤミがいっぱい散りばめられてて、
こんなんいけるん?って

政治が背景にあるから、ありそう的な皮肉がたっぷり、
内容は軽くっておなじみの感じですが、
まあそれも承知の上やし、何も考えんで楽しく見られて良かったんとちゃう?

ザック・ガリフィアナキスは一瞬、よう似てるけど誰?
とか思ったけど、体形とか歩き方とかやっぱりそうやん、

たまたまつけたCSでフルで見られました、ラッキー、
やっぱり、Stupid!


映画あれこれ

2016-06-18 22:02:22 | 映画・洋画
劇場には行けないし、ちょっとした隙間を見てレンタルはしてるけど、
CS放送を見ると、途中からやし、
そんなんでも、「ミリオンダラー・ベイビー」(2004)はやっぱり秀逸
「スペクター」(2015)「スカイ・フォール」(2012)から「カジノ・ロワイヤル」(2006)は復習できたし、

「スケアクロウ」(1973年 BS)は、ジーン・ハックマンの名優ぶりが再確認できたし、
アル・パチーノのみずみずしさを感じられたね「ゴッド・ファーザー」(1972)の翌年だからね、


意外と良い作品に出合ったりして、流れてるものを見てるんだけどね、

このイレギュラーな生活がどこまで続くかわかんないけど、
しばらくはこんな調子かね





「ワン・デイ 23年のラブストーリー」

2016-06-17 10:51:27 | 映画・洋画
ONE DAY  2011年  CS



大学卒業式で成り行きで7月15日の夜を共にしたエマ(アン・ハサウェイ)とデクスター(ジム・スタージェス)、
その後は心に残りながらも、お互い良い友人として付き合ってきた二人が、
片方がその気があったときは、もう片方のタイミングが悪い、
そんな7月15日のピースを23年つなげたプロットはユニークで良かった、

ロケーションやファッションもセンスいいし、
ふたりの大人への変化もうんうんと納得、

縁があったのか、そうじゃなかったのか
でも、この結末はいつまでも愛していく二人だったんだと思いますね、

ロマンティックで、おしゃれでした、

ジム・スタージェス見たことあるけど何の映画やったかな?って、最後まで
たまたまつけたらやってたんで、時間つぶしか・・・

「トラッシュ! -この街が輝く日まで-」

2016-06-16 11:13:38 | 映画・洋画
TRASH 2014年  イギリス・ブラジル  DVD



≪ストーリー≫
リオデジャネイロのゴミ捨て場にあった財布を見つけた14歳のラファエロは、ガルドと共有する、
同時に、警察が捜索に来る

ロッカーのキーと、秘密めいた大切なものが入ってると直感し、ふたりは仲間のラットと一緒に探ることに、
警察を信じてない3人はロッカーの手紙を見つけ、ヒントを探りながら解き明かしていく、

しかし警察はラファエロを拉致し、暴力で彼に尋問を始める、
ぎりぎり命のあった彼は、神父のもとに連れていかれ手当てを受ける、

その後、神父の娘オリヴィアの協力を得ながら、財布の持ち主の叔父が収監されている刑務所に会いに行く・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

はじめに財布の持ち主の曰くありげな行動があって、
徐々にいろんなパズルがはめ込まれていきます、

ゴミ山をあさる人たちの中で、親もいない子供たちが、「正しいこと」を信じて行動していきます、
ラファエロたち3人はそれぞれの分担を担い、警察の目をかいくぐっていきます、

翻弄される警察なわけで、その裏にはリオの市長の汚職が現れて、

もうすぐオリンピックだし、そんなフレーズもあったりと、けっこう緊迫しますね、
ミステリアスな運びも良かったし、
何と言っても、子どもたち3人の健気な行動が良いです、
あんな劣悪な環境なのにですよ~ちょっと不思議な気も~

子どもたちだからこそ、見る方も素直な気持ちで進んでいきます、どんでんはないので、気持ち良いです、

「リトル・ダンサー」のスティーヴン・ダルドリー監督、「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティスが脚本、
神父役がマーティン・シーン
オリヴィアがルーニー・マーラーで色を添えています、

子どもたちは素人ばかりらしいです、オーディションで選ばれたとか、

なかなか良かったですね