「ワイルド・スピード EURO MISSION」

FAST & FURIOUS 6　　2013年　　BD



≪ストーリー≫
（前回で）100億円を手に入れたドミニクたち、
スペインで、ブライアンはドミニクの妹ミアとの間にかわいいベビーも生まれ、
平和に生活していたとき、アメリカからFBI捜査官のホブス（ドウェイン・ジョンソン）が現れる

世界犯罪組織を捜査する彼の手には、死んでしまったと思っていたドムの恋人レティ（ミシェル・ロドリゲス）の写真が・・・




・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

いいねぇ、スカッとしましたよ
前作があまりに良かったもんであんまり期待しなかったんだけど
それを凌ぐカーアクション、ドッカーン、ドッカーンであります

またまた仲間と一致団結、それぞれのエキスパートであります
今回は警察に協力して、見返りに恩赦を得る
レティという獲物をぶら下げられて、

ドムの人間性が実に良いんですよね、ついホロリとしちゃって
アウトローな生き方だけど、クリスチャンで、愛があって、
そこが下品にならなくて好き
ヴィン・ディーゼル、ナイスボスでカッコイイ
ポール・ウォーカーはやっぱりグッドルッキングで、
美女もクール

終盤の飛行機の中でのアクションはこれでもか、これでもか、となかなか決着がつかず、
ちょっと突っ込みたくなったけど

それと、FBIのライリー捜査官役、女性格闘家だって
レティとのアクションシーンは見事


いやあ実に映画って良いですね
なんで劇場へ見に行かなかったのかなあ、ザンネン
次は絶対行くぞーーーー


それにしてもすっごいメジャーなシリーズになったもんだよね

※ネタバレ

適役のショウが「三銃士」に出てたルーク・エヴァンス、ちょいと物足りん、
で、最後のワンシーンに、ジェイソン・ステイサムがショウって、・・兄さん？
・・・次に続く

「オーシャンズ11 12」

OCEAN'S ELEVEN　　2001年　　
OCEAN'S TWELVE　　2004年　

「～1」でカジノのボス、ベネディクトの金を盗み、
「～2」３年後オーシャンたちは追い詰められ、２週間以内に返金をする事に
そこに、盗みのカリスマたちが現れて、・・

・.・*・・.*・.・*

共に地上波録画、吹替え版で観賞、どちらも2回目だけど、初めてのような？？？
前回見たときは、確かに出演者が多すぎてちょっと的外れっぽい気がしたんやけど、

いやあなかなか面白かったです
マット・デイモンがこういうポジションだったんやなあって思い出しましたけど
彼の初期の作品は好きですね、「ボーンシリーズ」はこの後か、

「グランド・イリュージョン」もこの轍ですね
続けて見て正解、笑ったし、来週楽しみ

やっぱりありがとう、しかないです

何なんだろ、ポッカリと穴が開いたよう、ではなく
胸が締め付けられる、でもなく

超高齢だったし、施設に入ってたし、何より顔を見に行くたびに「しんどい、痛い、・・まだ行かれへん」の繰り返しだったし、
涙もあんまり出ないんですよね
覚悟が出来てた、ってこういうことかも
それに、「もうよう頑張ったし楽になって、ご苦労様、」って

どっかで親はいつまでも居てるとか思ってるんでしょうね
母もよく、自分の母親の事を呼んでいましたよ

親族で最高齢になって自分を「ご先祖様」なんて言っちゃって(笑)

小さい時はよく怒られたし怖かったけど
映画や芝居が好きでよく連れていってもらいましたね
おしゃれだったし若いときはきれいでした
ただ、鼻が低いのがコンプレックスで、「手術したら良かった」って

母「ありがとう、また来てな」

私「こっちこそありがとう、ええとこ行ってな」

長い一日でした

11月22日、ケネディ大統領が暗殺されたのが50年前
その日は多分日曜だったかな？
起きると兄がその事を教えてくれたのを覚えています

先週の金曜、同じ日です、私にとってのメモリアルデーになりました

午前３時過ぎ、病院から母が息を引き取ったとの知らせがあって、
兄のところへ連絡、出ない!!、車で走りながら、何度も電話
こらあ!!!

病院に着いて、医師から宣告されて、とうとうこの日が来たンや、って
遅れてきた兄と葬儀のことを決めて、家族葬で・・
家に連れて帰りたかったけど無人のところは荒れてて、直接葬祭場へ、
きれいに死に化粧してもらって、、、顔色が良いねん

納棺して、着物をかけて、黄泉の国へ持って行くものを入れて、
通夜が営まれて、
私と娘とｔちゃん、そして兄がその夜を見守って、
私は眠れず、ひとり２時、３時、４時・・そして６時遠く、山の稜線が見え始める夜明けを迎え、
そう言えば長らくそんな景色も見てないわ、dawnって言葉好きです

そして23日、秋晴れの日お別れしました
父のときは、雪が降ってホント寒くて、会葬の方に申しわけ無かったですね

思えば父のときは兄夫婦に任せっぱなしで、でも母のときは自分なりに精一杯、
もちろんもっとされるところもいっぱいあるでしょうが・・・
だから後悔はありません、自己満足かも、言い聞かせてるのかも、

この二日間たくさんのことがあって、もう一週間くらい経ったのかと思うほどの濃ゆい時間でした

もう二度と会うことは出来ないと思うとやっぱり淋しいですね
母の遺骨と共に実家に行くとカレンダーが2010年10月のまんま、つらっ

享年96歳でした

「エンド・オブ・ザ・ワールド」

SEEKING A FRIEND FOR THE END OF THE WORLD　　2012年　　DVD



≪ストーリー≫
地球滅亡まであと残り3週間
ドッジは妻に逃げられ、それでも仕事に行き普段どおりの生活を過ごすが、
ある日同じアパートに住む隣人のペニーと知り合う
彼女は家族の住むロンドン行きの飛行機に乗り遅れていた

自分に正直に生きるペニーと融通のきかないドッジが、お互い最後に一緒に居たい人の元へ送り届ける事を約束する

ドッジはかつて最も愛したオリヴィアを探し、
ペニーは飛行機を探す

・.・*・.・*・.・*・.・*

スティーブン・カレルとキーラ・ナイトレイの異色組み合わせのラブコメ？と思って、
いやいやとってもシリアス(^_^;)

アルマゲドンの近づくその最後を普通の人々がどう暮らすか
自殺、乱痴気パーティー、強奪・・
でも、この映画に出てくる人たちはけっこう理性があるんですよ
職務を忠実に務めるお巡りさん、お掃除のおばさん、とか

で、この正反対のふたりなんですがお互いを思いやって優しく優しくできるんですね
25年間絶縁状態の父親とドッジが再会したり、

ロードムービーですね、音楽も好き
ちょっとシリアスすぎるテーマでしたが良かったですよ

スティーブ・カレルのギャップに参りました


でも、ちょっと息苦しくなっちゃった(^_^;)

グラチャンバレー

今回はよく見てる、女子バレー頑張りました
アメリカの監督さん、懐かしいカーチ・キライさん
彼が現役の頃、もう20年位前かね、カッコよくって覚えてますよ
その後ビーチバレーの選手だったり・・今でもロマンスグレイでシブいっす

で、昨日は男バレー、アンダーソン選手男前だね
ちょっと甘めで、プレイもパーフェクト
アクターさんっぽい顔立ちでザック・エフロン系、俳優さんだったら背が高すぎるんやろなあ、
日本チーム、ゲームは初めは一方的で面白くなかったけど後半よく健闘しました
横田選手ってあの横田の息子さん(@_@)

ところで、アタッカーのことウィングスパイカーって言うのね
どの世界も進化するのね


ついでに、
ウチのイケメン（親ばか）
(=^・^=)胡蝶蘭はバースディプレゼント　

「天使の分け前」

THE ANGELS' SHARE　　2012年　　イギリス　　DVD



≪ストーリー≫
ところはスコットランドのグラスゴー、

プラットホームから落ちた男性、暴行事件で訴えられた男性・・・
そんな彼等が刑務所に送られずにハリーの下で社会奉仕活動をする事になり、
恋人が妊娠しているロビーは立ち直ろうとする

ある日、ハリーから初めてスコッチウィスキーをすすめられて、
その香り、味わい、歴史に興味を持つようになる
後日、ハリーや仲間と一緒にテイスティングの会場に行くことになって、
ブラインドテイストに参加し、彼に才能があることがわかる

一方で恋人も出産、しかし相変わらず彼女の家族からは猛反対されるし、
また、ワル共からは執拗に追いかけられ、なかなかウマくいかない

そんなとき盗み癖のあるモーが、ハイランドにある蒸留所に、一樽だけ稀有なシングルモルトのオークションが開かれる情報を手に入れる
おそらくは100万（1億4千万円）ポンド

ロビーたち4人はキルトを見にまとい出かける・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

何ともタイトルが良いネーミングで、ロマンティック

ウィスキーの貯蔵樽から少ーしずつ（年2％くらい）蒸発していく、それが「天使の分け前」、そして味わい深くなっていく、～らしい
キルトはスコットランド高地の男子が着用するスカート状の民族衣装

彼等がジャージースタイルでは中に入れないから、ちょっとボケたアルバートが提案するんですがこれが功を奏するんですよ
まんまと瓶4本分盗むんですが、・・・その後のオチも最高でしたね
ハリーめっちゃ良い人
それぞれのキャラクターもとってもGOOD

ケン・ローチ監督最高
今年72歳だって(@_@)


ちなみに、グラスゴーって若者の就業率がとっても悪くって、それでスコットランドの因習ちゅうか、氏族間のしがらみで先祖から争ってるみたいなとこもあるらしい
で、若者たちの抗争もあったり、結婚も許せないとか・・
それと、アルバートがエディンバラ城も知らないんだけど、「ブレイブハート（ウィリアム・ウォリス）」の事とかは知ってる、

スコッチウィスキーの薀蓄も面白かったですね

「アキレスと亀」

2008年　　CS

≪ストーリー≫
金持ちの息子、真知寿は小さいときから絵を描くのが大好き
家によくやってくる画家からベレー帽を貰って、将来は画家になると決めて、
ところが、家は破産父親は自殺し、母と親戚の家に、
後日、その母親も自殺

施設に預けられ成長した真知寿は新聞配達をしながら絵を描き、画商（大森南朋）のところに持ち込むが、売れず、美術学校へ行くことをすすめられる
新しい職場で出会った幸子と結婚、
そしてまた画商のところへ

子どもも成長、妻も仕事に出かけ、真知寿は売れない絵を描き続ける
娘が亡くなって、妻は家を出る

また描き続ける・・・

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北野武の映画は「座頭市」しか見てない（これは良かった）
やっぱりあんまりわかんない
でも、解説に父親役の中尾明が出てて、～彼も絵描きになろうとしてたらしいけど～
この時代の画家ってのは一途で盲目、常識がわからない、とか
まして、この真知寿くん、勉強もしないで絵を描いてばっかりの幼少時代だったし

奥さんが若い時は麻生久美子、その後樋口可南子になりますが
その奥さんがずーっと健気なんですよね
男からの理想像でしょう

中尾さんの解説を聞くと、監督目線でよく解る
一般人の私にはやっぱり深すぎる

ちなみに出てくる絵は全部たけしが描いたんだと、
解る人には良いんでしょう(^_^;)

「G.I.ジョー」

G.I. JOE: THE RISE OF COBRA　　2009年　　CS

「～2」もあることだし良ければと思い、数日前に見たけれど
悪の組織コブラが化学兵器「ナノマイト」を使って世界征服をたくらむお話

主演のチャニング・テイタム、～てっきりトム・ハーディーと勘違い
　　
↑チャニング・テイタム　　　　　　　　　　　　　↑トム・ハーディー
ジェセフ・ゴードン＝レヴィッドも出演（好きなんですが、ザンネン）
他にイ・ビョンホンも
で、やっぱり



そして、昨日は地上波で
「世界侵略:ロサンゼルス決戦」
BATTLE: LOS ANGELES/WORLD INVASION: BATTLE LOS ANGELES　　2011年

地球外生物エイリアンが地球を侵略するお話
それがロス・アンゼルス
海兵隊たちの勇気ある死闘を描く
アーロン・エッカート主演
で、やっぱり

アーロン・エッカートの「ダークナイト」や「幸せのレシピ」はGOOD

「パーフェクト・プラン 完全なる犯罪計画」

THIN ICE/THE CONVINCER　　2011年　　DVD



≪ストーリー≫
保険のセールスマン、ミッキー（グレッグ・キニア）は、大会で表彰されるけどお金が無くて、おまけに行きずりの女から財布も盗られる

そこで知り合った無資格だったボブを引き抜き、顧客を得ようとする
冬の凍てつく地元に帰ったミッキーは私生活もウマくいかず、ボブの持ってくる案件をとりにいくことに

そこは老人ゴルヴィー（アラン・アーキン）が愛犬と住んでいる、
ご近所には人の良い友人が居て、
古い家屋だが保険をかけることに成功

そこで偶然に見かけたゴルヴィーの所有するバイオリンの鑑定士からの手紙
25,000ドルの値打ちがあるらしい

ゴルヴィーは家にセキュリティシステムをつけることに・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

グレッグ・キニアとアラン・アーキンということで借りてきました
コーエン兄弟「ファーゴ」云々とか書いてあって

主演のふたりそういえば「リトル・ミス・サンシャイン」のコンビ

ミッキーのセールストークが、それと保身のあれこれが結構面白くて^m^プッ
でも、オチはそっちですか！

※ネタバレです
役者は調い上手くことが運べて、
ボブ、ゴルヴィー、セキュリティ会社のランディ、ご近所の老人、バイオリン店主、とみんなグルだったとは(^_^;)

サスペンス要素も満載、でも誰も死んでないんや(^^)v
わたしは好きですよ
ふたりは期待通り