CINEMAとMOVIE?

英語&米語

映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

ナチュラルが良い

2013-11-15 11:43:01 | 英会話
隔週に2時間、英語のカフェレッスン友人に混ぜてもらって2年半
NZのGにも慣れたし、リラックスタイム

彼はテレビは見ないしケイタイも持たない
パソコンを活用していて、
で、この前のトピックスのひとつ
中国の夫婦が、子ども3人いるけどどの子も「ブサイク」で、特に娘をどうしても愛する事ができない
夫は妻の浮気を疑って裁判に持ち込んだけど、DNA鑑定で夫の子と判明、
で、次に詐欺で2回目の訴え、

彼女は結婚前韓国へ行って整形手術(plastic surgery)を受けていた
結果損害賠償を1000万円払った・・・・とさ

以前このplastic surgeryって言葉を聞いたとき、
何とも面白い言葉なんだなあ、って記憶にあって

cosmetic=化粧の、美容の、美容整形の・・・ならまだ解るけど
プラスティック=合成樹脂、またはその成形品・・・って
ところが、英語のplastic=形を作る、とかの意味もあって
な~るほどね


そういやあ「リーガル・ハイ」でこんなストーリーあったよな
塚地(ドランクドラゴン)演じる男が、結婚した相手が整形美人だった
将来生まれる子どもの事を思い訴訟を起こす~~~って話

ところで、
とってもナチュラルなボク


「告発」

2013-11-14 11:39:23 | 映画・洋画
MURDER IN THE FIRST  1995年  CS



≪ストーリー≫
30年代後半、
両親を亡くし幼い妹と暮らすヘンリーは、仕事に就く事もできず入った店で5ドル盗む
その罪でアルカトラズ刑務所に送られた彼は脱走を企てるが、
仲間のひとりに裏切られ失敗、一人生き残る

その後は地下の石牢に3年あまり閉じ込められる
奇跡的に生き延びやっと解放されるが、衝動的に裏切った仲間を殺す

一級殺人罪で起訴された彼の弁護にたったジェームズは、
精神を病んだヘンリーとなかなか会話も出来ずにいたが、徐々にその実態が明らかにされていく・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

実話ベースです、※ネタバレあり

かつて、サンフランシスコの沖のところにあったというアルカトラズ島刑務所、
はじめに虐待シーンがあって、ヘンリーは正常にものを考えることができなくなっていきます、ここのシーンがキツイです

で、裁判になり死刑は免れて10年の刑になるんですが、
また再びあの刑務所に収監されるくらいだったら死刑のほうがマシ、と言って
審議されます
結局3年の刑に確定するんですが、ヘンリーはその間に亡くなります
~ちなみにアルカトラズ刑務所は63年に閉鎖らしいです~


正義感にもえる新人弁護士のクリスチャン・スレーター(この頃は前途有望だったのかな)「ベリー・バッド・ウェディング」(98)は好きな作品
特異な囚人のケヴィン・ベーコン
18年前の映画ですが、やっぱりこのふたりは上手いです

副署長がゲイリー・オールドマンでした
最近気になる俳優さんです
「裏切りのサーカス」「ハリー・ポッター」「バットマン」・・・とか
とっても振り幅が広い

途切れ途切れに見ましたがストーリーはシンプル、
役者さんたちを見るにはGOOD







柴田トヨ「くじけないで」

2013-11-13 19:30:41 | 介護


90歳から詩を作り始め、101歳で亡くなるまで「くじけずに」生きたんでしょうね

3年前、母が老健に入所したころテレビで初めてトヨさんのことを知りました
落ち込む母に彼女のことを話したことあって、
今、その母も人生の終末期を迎えて・・何とも切ないですね

トヨさんの詩集を読んで、きっと母もこんな風に淋しかったんだろうなあって
彼女の詩の中に、ひとりになって18年・・
詩をチェックしてくれる息子の来訪を待ちかねている・・
お医者さんが来て、「今日は何日? 9たす9は? なんて聞かないで欲しい・・」とかの詩があって、トヨさん、しっかりしてはったんやなあ

母もよく「おんなじ歌ばっかりもういらんわ、」とか言ってましたよ

団体生活の中では、なかなか好きにすることもでけへんし、
人それぞれ生きてきた道があって、歴史がある

プライドもあるけど、子どもたちに迷惑はかけられへん思いで、我慢するしかなかったんでしょうね

本を読んでオーバーラップしてきます
涙がやっぱりこぼれる

今はただ、心安らかに過ごせたらと、ただそればかりですね

「ヒッチコック」

2013-11-12 11:19:00 | 映画・洋画
トム・ハンクスとロバート・デ・ニーロが「スマスマ」に出演してましたよ
ロバート・デ・ニーロのフィルム以外の映像は初めてでちょっと感激でした
スゴイですね、何とも重厚で、貫禄あり、です
トムは人が良さげ(^_-)-☆


HITCHCOCK  2012年  DVD



≪ストーリー≫
アルフレッド・ヒッチコックは、「北北西に進路をとれ」のヒット後、
次の作品を実在の殺人者の「サイコ」に決めるが、会社(パラマウント)からは許可が出ず、仕方なく邸を担保に自己資金で製作を始める

妻であり、彼のパートナーのアルマ(ヘレン・ミレン)は、脚本家のウィットに言い寄られ彼女は出かけることにウキウキとしてきます

そんな妻の姿を見ているのと、仕事が軌道に乗らないのとでヒッチはイライラ
妄想におそわれ始める・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

あのシャワーシーンはとてもよく覚えていますね、怖かったです(-_-)
殺人者を演じたアンソニー・ホプキンスも、

あの映画を作るのにこんな苦労があったとはね、
面白いもんです、60年製作ですか、
当時は映倫もやかましくって、残酷シーンを撮る事にもかなり規制があったようで、

妻のアルマとの関係が、ときには傷つけあったり、支えになったりと、彼女無しでは成功しなかったんでしょう、夫婦の物語ですかね

テレビで「ヒッチコック劇場」とかあって、よく見ましたよ
そう言えば「刑事コロンボ」も似た頃かな

映画の終わりころに、カラスが彼の肩にとまり、次回作「鳥」を暗示しますね
懐かしいですよ、
高校生の頃、梅田のOS劇場で(古!)友だちと見に行ったのを覚えています
女優さんがティッピ・ヘドレン、
あれ以来、カラスの団体を見ると怖かった

彼のフォルムもそうそう、ってアンソニー・ホプキンスご立派
ジャネット・リー役のスカーレット・ヨハンセンはきれい光ってる

浅田次郎・著「蒼穹の昴」3.4巻

2013-11-09 12:04:21 | 読書


≪ストーリー≫
清国の末期、科挙になった李文秀は西太后の甥・光緒帝の側近となり、
かたや、春児は宦官となり西太后の側近となる

ときが来て、西太后の治世を次代の光緒帝にゆずるとき、
改革派で李文秀の同期でもある順桂が西太后を暗殺しようとします
それが失敗し、保守派と改革派は大きく争うこととなります

そこには様々な人種が現れるわけですが、軍力にもの言わす栄禄や袁世凱、
義に篤い李鴻章、文人の楊貴禎など

そして、対外的には諸外国の牽制と

結果、西太后は三たび玉座に着き、ラストエンペラー皇帝溥儀と続くんでしょうが、
この物語は李文秀と春児のお話で終わります
改革派は殲滅されるんですが、李文秀の卓抜たる非凡さを救うべく、周りの協力で日本へと脱出します
春児は西太后の最も信頼できる側近となります

・.・*・.・*・.・*

全4巻で、1884年から始まる壮大なスケールで、
当時、満州国・清が中国を支配してたらしく、西太后は満州人だったんですね

中国は大方は漢民族ですが、今でも、ウイグル人とかチベット人とか混在してる

とにかく理解力が乏しくってちょっとややこしかったけど
また違った作風で面白かったですね、兄弟愛とか、師弟愛とか、ポイントになるところも随所にあって

皇帝溥儀の話も興味あるけど・・

李文秀は進士で最高得点者をさす「状元」
ここの顛末も面白かったです(1.2巻



「ソーシャル・ネットワーク」をもう一度

2013-11-08 11:51:50 | 映画・洋画
THE SOCIAL NETWORK  2010年  地上波

かれこれ3年前劇場へ見に行きました
とっても話題になってて、SNSが何モノかもわからんのに行って、

テレビでやってて録画、吹替えのまんまで、楽ちん^m^

マークは、
アイデアを出した双子のウィンクルボス兄弟とちまちま相談しながらなんてやってらんないし、友人のエドワルドとも必要な事しか言わない
実務の事もまかせっぱなしで、
関係がどうなるなんて思ってもいなかった、

頭の中にはサイトの事しかなくてひとり突っ走って行く
巨大になった「フェイスブック」は自分の思いとはまた違った方へ進んで・・


エリカ役が「ドラゴンタトゥーの女」のルーニー・マーラ
マーク側の弁護士役が「しあわせの鳥を探して」で見た女優さん


ところで、
「スティーブ・ジョブズ」が公開されてるけど興味はある
でも、DVDでいいかな?

以前、「バトル・オブ・シリコンバレー」を見てチンプンカンプン
今度はわかりそう、アシュトン・カッチャーのジョブズ氏役も気になる



「モネ・ゲーム」

2013-11-07 11:14:08 | 映画・洋画
GAMBIT  2012年  BD
GAMBIT:(チェス用語で、捨て駒)序盤のさし手、策略
     ~フム、なるほど~



≪ストーリー≫
美術学芸員のハリーは、かねてからメディア企業のボス、シャバンダー(アラン・リックマン)から仕事を得ていたが、依頼が途絶えてきて詐欺を計画
それはモネの「積みわら」の贋作を売りつける事

贋作の出来栄えは完璧で、オリジナルを持っているというプズナウスキーの名前と同じテキサスのカウガールP.J.プズナウスキーに会いに行く

彼女はトレーラー暮らし、どこから見ても雰囲気はないが計画を進めていく・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

コメディとは知らず、いやあ軽妙で面白かったです
途中で「ピンク・パンサー」を思い出して、音楽も・・っぽい
コーエン兄弟脚本だったんですね、

キャメロン・ディアスは筋肉美です、鍛えてる
コリン・ファースのドタバタは上品で笑えるし、ベタですが、

美術系の「ミケランジェロの暗号」とか「トーマス・クラウン・アフェアー」とかも、結構ハラハラするし、好きですね

で、この映画最後もおしゃれで、シンプルでしたけどわたしはGOOD

ただ、日本人の出だしはめっさステレオタイプ
わたしも「積みわら」見に行きたくなっちゃった



「顔のないスパイ」

2013-11-06 11:37:34 | 映画・洋画
「蒼穹の昴」もうすぐ完読、次の本買いに行かなくっちゃ、って強迫観念におそわれてる

THE DOUBLE  2011年  CS



≪ストーリー≫
20年前にリタイアした元CIAエージェントのポールは、
最後に任務を果たしたロシアスパイ「カシウス」を消したが、
その殺人手口と同様の事件が起き、彼がまだ存在していると言う当局のもとで、再び捜査に加わる

そして、若いエージェント・ベン(トファー・グレイス)は、カシウスのことを網羅しており共に捜査する事になる

しかし、かつてのカシウスはポール自身、
誰かが騙っていることは事実、保身のために動く

・.・*・.・*・・.*・.・*

※ネタバレあります
リチャード・ギアのハードボイルドはあまり見たことないです
しかもキラーであります
引退後静かに暮らしているところへまたまた画策する訳なんですが、
ベンに見破られてしまいます
結果、偽カリウスを死なせる事はできたけれど、自身も死んでしまう、
そして、ここがちょっと仰天でしたが、ベンも育成されたロシアの二重スパイだった、と

人物に焦点をあててるんで、背景は出てきません
冷戦時代の遺物ってとこですか


リチャード・ギア、やっぱり社会派系のほうが好きかな
細切れでもよくわかった

でも、スパイ物はやっぱり「裏切りのサーカス」が面白かった
とっても頭使ったけど





いつも同じスタンス

2013-11-05 11:32:07 | 
夫「今年の年賀状、頼ンどこか?」
私「ウーン、ちょっと待って、・・・」???
私は何を考えてる?

点滴も一日おき、とかなってたけど、今はまたぶら下がってて、
「おそらく、(老人)ホームには帰れないでしょうね、」と言われ、
母も「寝ぶたい病になったんかな」と言い、少し朦朧状態、
少ーしずつ、少ーしずつ、・・・


そんな中、やっぱりホッとするのはワチャの存在
写真は撮れなかったけど、この前なんか、夫が物入れの中に閉じ込めたみたいで
戸の下のすき間から両手が「にゅっ」(笑)
母さんは大ウケ  写真は撮れませんでした


オモロイやっちゃ

「マリリン7日間の恋」

2013-11-04 12:05:48 | 映画・洋画
楽天優勝ですね
野球はとんとご無沙汰で、ひいきの球団があるわけでもないし、
でも、今回はイーグルス勝ったら良いのになあ、って
7戦までいって、雨まで振って、ちょっと感動
星野さんらしい


MY WEEK WITH MARILYN  2011年  CS



≪ストーリー≫
名門の息子のコリンは、映画の魅力にはまり、マリリン・モンローに惹かれる

何とか映画の仕事に就きたい彼は、事務所に日参、そこで、ローレンス・オリヴィエ(ケネス・ブラナー)に会い、彼の映画の第3助監督に雇ってもらえる事に、

そして、ローレンスが監督・主演をする「王子と踊子」に出演するため、マリリン・モンローは、3番目の夫アーサー・ミラーと一緒にロンドンにやってくる

スクリーンで見る憧れのマリリンにコリンは舞い上がる

しかし、マリリンはローレンスと気が合わず、役作りも進まず、気が滅入っていく
夫も付き合いきれず、ひとりアメリカへ帰ってしまう

そんな不安定な彼女のそばに若いコリンが寄り添うようになって、・・

・.・*・.・*・.・*・.・*

マリリン・モンローの映画は見たことないです
イメージは、ホクロ、セクシー、シャネルの5番、自殺・・・

彼女の危なっかしさ、注目されるのは喜びではあるけれど、才能はあるけれどプレッシャーに耐えられない、脆い、壊れやすい人だったのかな、と

ミシェル・ウィリアムズは素晴らしいです
年下の純朴な青年コリンとの淡い恋物語は美しかったですね、ロケーションもきれい
原題からして、コリンがマリリンと過ごした1週間のお話ですね

コリン役は、「レ・ミゼラブル」のエディ・レッドメイン
ピッタリでした

「王子と踊子」って1957年に上映、モンローはこの後「お熱いのがお好き」に出演したそうな、

思ってたよりは良かったです