酒の三幸

閉店後もこれまで温かく支えてくださったお客様と繋がる場所として、ブログを継続させて頂きます。その後の生活やワイン情報等。

仕事の顔と自分本来の顔☆

2017-05-18 09:25:51 | つぶやき

前回のブログで社会人1年生の葛藤を甥っ子を通して触れてみたが、私が甥っ子にお客様との接客でアドバイスしたひとつが、

自分本来の顔をちょっとしまっておいて仕事の顔をつくると、もっと楽になるよ、ということ。

直接対面でお客様と応対すると、イイ方向に話が進めば感動も大きいけれど、お客様が憤慨されたり、思わぬ冷たいリアクションを受けると、落ち込みも大きい、

全ての反応をすべて自分の心の奥ので受け止めてしまうと、身が持たないくらいの心労となる。

ある意味、こんなことは日常茶飯事だと思い、ただお客様に嫌われてしまっては元も子もないので、とにかく好感度アップさせるために演じて仕事の顔をつくる、

もちろんこちらに非があるときは、真摯に受け止めお詫びする、二度と同じことを繰り返さないよう反省する態度は必要だが、それ以外のお客様の理不尽な態度、言動は、さらっと受け流す。

私も、昨日行った仕事先でクーポン券発行のサービスがたまたま初日で、説明がうまくお客様にお伝えできず、最後に「バカか!」と捨てセリフを吐かれてしまい、「ヒェ~!言われてしまったー!!」と驚いたが、すぐに気持ち切り替えて、通常より1.5倍の笑顔で、次なるお客様へ向かったのだが(笑)

あるデパートさんでは、売り場に出るドア口に「ここからあなたは俳優です。笑顔、明るい挨拶で演じてください。。。」といったポスターが貼られている。

仕事の顔づくり、これも場数を踏まないと難しいことかもなぁ。。。

この前、仕事仲間に「吉岡さんって、イイとこのお嬢様出身って感じだね」と言われ、私、演じきってるな!っと心の中でクスッと笑ってしまったが、

すかさず「中身オヤジだから~」と返しておいた

 

 


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