昨年、チーズプロフェショナル資格試験と同時進行で勉強して受験しようと思っていた「日本ワイン検定2級」、チーズの知識の詰め込みが膨大で、同時受験なんてとてもできそうになく、日本ワインの方は、あっさりリタイアして今年を迎えたわけですが。。。
チーズプロフェッショナル資格は取得したものの、あのハードな受験勉強を思い出すと、なかなか次なる日本ワイン検定試験チャレンジに気が進まずに、だらだらときてしまい、気が付けば、年に2回しか実施されない二次試験の申し込み締め切り24日17:00までに、あとわずかとなってしまいました。
「今年こそと年頭に奮起したのに、受験しないときっと後悔するだろうなぁ。。。」と、思い切って、24日12:00に一次試験を申し込んだ次第でして、結果ギリギリセーフでなんとか合格できました
一次試験は、コンピューターで50問選択問題(所要時間1時間)、1年通じていつでも最寄りの会場で受験することができます。試験は、指定のテキストの内容から出題、2級ですとワイン全般の知識、日本ワインの基礎知識(歴史、日本各地のワイナリーについて、日本で使用される葡萄品種など)。ワインの分類、醸造法、葡萄栽培、保存と管理等については、日本ソムリエ協会認定資格試験の内容と重複するところがあり、ソムリエ資格をお持ちの方は、既にご理解できている内容だと思いますが、日本ワインの歴史、各地のワイナリーについては新たに覚えなければいけない内容ばかりです。(最近のソムリエ試験では、日本についてもかなり出題されると聞いておりますが。。。)
私は、今まで日本ワインを飲む機会も少なく、特に全国に展開するたくさんのワイナリーの特徴を覚えるのに混乱しやすく、最後まで難航しました。
日本ワイン検定は3級から受験できますが、ソムリエ資格をお持ちの方は、2級からで大丈夫だと有資格者の友人から言われておりましたが、受験してみた感触としては、まさにレベル的に妥当だと感じました。合格ラインは70%、もちろんワイン関連のお仕事をされていなくても、どなたでも受験可能です。
二次試験は、テイスティングとなりますが、2級は、白はシャルドネ、甲州、赤は、マスカットベーリーA、メルローから各1種ずつ出題されます。
早速、自宅でシャルドネ、甲州の比較テイスティングをしてみたのですが、これが意外と難しいのですぅ
日本ワインの品質の著しい向上を感じましたね~、
追々、自宅でのテイスティングの模様もお伝えしたいと思います。
二次試験は、11/23、頑張りまーす
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