1月11日(火)三田市生涯学習サポートクラブの講座を受講しました。
林会長のご挨拶
園田学園女子大学名誉教授 田辺眞人の「日本書紀1300年」
私は、以前から聖徳太子・法隆寺についていろいろな書物を読み勉強をしています。
歴史は”勝者”が作るもので事実が記されているとは限らないことをつくづく感じています。
学校で学んだ歴史の年代や人物像についても、近年疑問視されています。
近代日本史も大いに疑ってみる必要があると感じています。
”日本書記”も国の正式な歴史書ということですが、慎重に読む必要があると思っています。
聖徳太子・山背大兄皇子他太子一族が殺されたこと。
中臣鎌足(藤原鎌足)の子・藤原不比等が”日本書記”編纂にかかわっていたのではないか。
そんな疑問を持っていた時期の田辺先生の講演でしたので、大変勉強になりました。
法隆寺・夢殿の”救世観音”の謎も大いに興味を持って勉強中です。