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消費税は、国内問題だけではない。

2013年11月14日 | 活動報告

 先日、我が母校大阪経済大学の同窓会総会に出席しました。
ホームカミングデーと銘打って学生による学園祭と同時開催です。
私の在学中は、女子学生が少なく男ばかりの殺風景な大学でした。
しかし今は、総合大学かと見間違うほどに女子学生も多く、
校舎もほとんどが近代的に新築されました。
このたび完成したシンボル棟的な校舎で、
式典・記念講演会が行われました。

 佐藤同窓会長のあいさつで開幕し、理事長・学長等の挨拶が続きました。
その後、

講演会が開催されました。

消費税は、国内問題だけではなく、国際問題、特に日米間の大きな問題であるということです。
歴代総理大臣の消費税問題に対する米国の対応(報復と先生は表現しておられます)は、如実であると感じました。

今、問題の『TTP』についても一面的な問題がクローズアップされていますが、『ISD条項』との問題など、
消費税問題も含め、私は自分が視野の狭い見方をしていたと感じました。

米国による『年次改革要望書』の存在と歴代政権の対応は、ずっと歯がゆい思いを感じていました。
『年次改革要望書』につて、ご存じない方は、是非是非、お勉強してみてください。
日本政府が国民や国家の将来よりも、いかに米国に気を使っていたかがよくわかります。

 今、無性に読み返したい本があります。
『アメリカの日本改造計画』”マスコミが書けない「日米論」”2006年 イースト・プレス出版
執筆陣・小林よしのり・佐藤 優・森田 実・副島隆彦・紺谷典子・佐伯啓思・東谷 暁
     和田秀樹ほか
相当古い本ですので入手困難かと思いますが、「日米関係」を考える良い指針になると考えます。
素晴らしい「日本」を再生させたいですね。

お断りしておきますが、私は、ごくごく普通の日本人であります。右でも左でもありません。

 以前にもお伝えしたと思いますが、私が、2000年にロンドンの英語学校で一緒だった日本の若者のあまりにも母国日本を知らない、日本文化を知らない、50歳になったら「死にたい」と言って50歳以降の人生に夢を見いだせない、パスポートには日本人とありますが、中身は無国籍の彼らを知った時に、戦後の日本の政治が間違って来たと感じました。 

そして今、学校では「いじめ」が、教師も警察も必ずしも正義ではなく、政治家・官僚は己の保身と私利私欲見え見えで、大学3年から就職活動、エントリーを300社しても内定を得られず、自分は必要のない人間なのかと考える若者がいるという、13年前の彼らの言っていたことが現実になっている。

美しい日本を再生しましょう。

 


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