前三田市議会議員 田中一良のブログへようこそ!

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ご存知ですか? 天岡均一 を、三田出身の天才彫刻家。

2013年10月31日 | 活動報告

 

大阪の難波橋のライオン像はご存じでも、だれの作品かご存じないでしょう。
三田出身の天岡均一の作品なんですよ。

 今、三田市立図書館にて『天岡均一没後90年回顧展』が、開催されています。
天岡氏のブロンズの作品は、戦時中の供出によりなくなりましたが、幸い個人所有の小品が残りました。
丹羽建蔵氏の長年の活躍に賛同くださった方々の所蔵品等約20点が展示されています。
もう二度とこれだけの作品を一堂にすることはないと思われる展覧会です。
是非、是非、ご覧ください。 

 10月29日(火)先哲顕彰会・ボランティアさんだガイド塾・NPO歴史文化ネットワーク三田・七曜会のご尽力による「天岡均一の足跡を訪ねて」のバスツアーに参加しました。
難波橋のライオン像・大阪城4階にある天岡制作の秀吉像などを見学しました。

◆天岡氏の略歴
三田町屋敷町でうまれる。
東京美術学校(現東京芸大)彫刻科卒業
岡倉天心、日本美術学院を創立
       均一は、彫刻工芸の実技を担当
九鬼子爵家紀功碑制作
小寺泰次郎像を試作
ライオン像竣工
「国土生成神像」制作、大正天皇の即位礼の際、宮中へ献上
「住吉明神像」制作、昭和天皇の立太子式に献上
50歳で死去

 

 

 


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湊川相野学園 菊水茶会

2013年10月28日 | 活動報告

 10月27日(日)湊川相野学園の菊水茶会に出席しました。
毎年来させていただきますが、昨年は雨、今年は季節遅れの台風で雨かと思っていましたが、
幸い台風はそれ、良い天気での開催となりました。

 「おもてなしのこころ」
数日前、主催者から、もし台風が来た場合のご案内が届きました。
お茶会を楽しみにしている者にとっては、台風が気がかりですが、
お客様をお迎えする主催者側の準備はもっともっと大変です。
私も経験がありますが、会場の設営から、お菓子の手配、お食事の手配、など等、
本当に気がきではありません。
 そんな中、お客様への気配りとしての予めのご連絡は、素晴らしいと感じました。
亭主(主催者)はお客を、どのようにもてなすか、いろいろと心配りをいたしますが、
まさしく、これが「おもてなし」のこころであります。

 高校生席では、2年生の部員が半東(主催者としての)挨拶・説明などを、しっかりと堂々とされていました。
お点前(お茶をたてる人)は、2年生の一般学生(授業でお茶を勉強した)が担当、お運び(お菓子やお茶を水屋からお客にお出しする人)は、1年生だそうで、初々しく丁寧な所作でありました。

 大学生の席では、立礼(りゅうれい)でのおもてなしでありました。

主催者の「おもてなしのこころ」に感謝する、楽しいひと時を過ごさせていただきました。


『一期一会』

ありがとうございました。

 

 


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ひようご消防のつどい2013に出席

2013年10月20日 | 活動報告

 

10月20日(日)郷の音大ホールで行われた、「ひょうご消防のつどい2013」に出席しました。

第一部 阪神淡路大震災・東北大震災において、活躍された一般社団法人 OPEN JAPAN 共同代表の
吉村誠司氏の講演がありました。

 阪神淡路大震災での体験を生かし、東北大震災現場で言葉に尽くせないいろいろの体験をされ、嗚咽しながらはなされました。聞いている私も目頭が熱くなりました。高齢の方を助けて病院に着いたら息を引き取っておられたとか、妻と子供をなくされた方のお話では、流された車の中に子供さんを発見した男性が、ボランティアで来ている同年代の学生さん亡くなったお子さんと重ねて見ているというくだりでは、とうとう涙と嗚咽で長い沈黙があり、会場もシーンとし、吉村さんの気持ちが落ち着くまで待つという具合でした。

また、現地で多くの犠牲者を見てこられた消防団の方々に、阪神淡路大震災で救援に当たった方の関西弁での励ましが、大いに心の支えになったとのことでした。

第二部 若い女性二人「あまゆーず」の歌がありました。

第三部 知事の挨拶の後、各種表彰がありました。

 

 振り返って三田市の防災は、万全なのか?

 私が以前から指摘しているように、現在三田市には、アナログの防災無線を数年前に廃棄してのち、防災無線はありません。たった31台ある、優先的につながるといわれる携帯電話しかありません。後は、消防無線・警察無線に頼るしかないのです。
 やっと・やっと平成25年度の補正予算で「防災行政無線整備運用事業費・23,000千円」があげられ、実施設計に着手しようとしています。
 私が、4年前に本会議で、伊丹市の防災デジタル無線を例に、早急の整備を促してから、やっとです。


 市民の生命財産を守るための防災無線が、災害が少ないことをいいことに、延び延びになっています。
実施設計が出来てのち、設置までまだ数年の期間が必要です。
南海トラフの大震災が何時起こっても不思議でないとまで言われているこの時期にです。

あ~あ、これがお役所仕事というものなのでしょうか。
職員の方が一生懸命されているのは、分かりますが、スピードが必要なものと、そうでないものとを鑑み、
市民の安心安全のためには、何がどうあるべきか、考えていただきたいと節に願うものであります。

そして、市民の血税を無駄の無いよう費用対効果を考えて、業者の言うなりにならないよう、精査していただきたいと願います。
 病気になっても、セカンドオピーニヨンを聞くように、十分な検討をお願いします。

 南海トラフ大震災が起きたら、阪神間は甚大な被害が予想されます。その時、三田は災害支援・復旧の重要な要になるでしょう。その時に、どうあるべきか。そのようなことも併せて考えなければいけないと私は、考えます。

 

 

 

 

 

 

 


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藍市民センターまつりに行きました。

2013年10月12日 | 活動報告

 

藍シミンセンターまつりに行ってきました。
私の知人数名が、2店舗出店していました。

手打ちそば店・まこれる団子店の2件です。
ちょうど昼過ぎに行きましたので、おそばと団子をいただきました。
『おいしいですよ。是非ご賞味ください。』

にぎやかな会場の写真をご覧ください。

 

 


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第3回 まちづくり基本条例協働委員会を傍聴

2013年10月09日 | 活動報告

 10月8日 19時から まちづくり協働センター多目的ホールにて開催された
「第3回 まちづくり基本条例協働委員会」を傍聴しました。

 会議は、報告事項からはじまった。
 ≪1≫(1)新成長戦略プランの概要について
         ・三田市の将来課題
          将来一気に高齢化が進むとみられる。また、人口急増に合わせて短期的に整備した
          公共施設等の維持管理費、更新費用が市財政への大きな負担となる。
         ・新成長戦略プランの策定
          これまでの行政運営のやり方、仕組み、体制を見直す計画として本プランを策定した。

     (2)基本的な考え方
         ・プランの位置づけ
          平成24年7月に施行した「まちづくり基本条例」に基づくまちづくりの進め方を基本として、
          「第4次三田市総合計画」の推進を下支えする計画である。
          すなわち、新たな行政運営の仕組みや、これまでのやり方・体制を変えることで、
          第4次総合計画を推進するための行政基盤を作り上げることを目指している。
        ・基本目標
          ①市民力・地域力の発揮
          ②行政力の向上(信頼される行政運営)
          ③財政力の強化(持続可能な財政運営)

 ≪2≫前回に要請のあった資料について
      (1)地域担当制について
        ①相談件数等 (総計 136件)
         ウッディ・カルチャータウン・・・35件
         フラワータウン       ・・・31件
         三田・三輪南部      ・・・29件
         藍              ・・・16件  他
 
         ・相談種別
         道路・河川         ・・・33件
         交通・安全         ・・・23件
         公共施設          ・・・23件
         地域コミュニティ     ・・・20件  他
        ②地域担当制の成果
         地域課題を総合的に相談できるようになった。
         縦割りの弊害、たらいまわしの解消とスムーズな話し合い出来るようになった。
         地域内の相談やアドバイスが出来るようになった。
         庁内の縦割りの対応の弊害をなくし、全庁的に取り組む体制が整った。
      (2)まちづくり基本条例策定委員会における地域自治協議会について
      (3)地域主体のまちづくりに向けた他都市の事例
         (例)宝塚市は、小学校単位に自治会を中核としながら、
            民生児童委員や補導委員、PTA等の多様な団体が連携して、
            自治会より広範囲の地域課題の解決に向けて取り組んでいる。
      (4)県民交流広場の実施状況

本日【協議事項】
    地域課題と今後のあり方等・・・委員からいろいろな意見がでていた。
       ・エリア・・・活動の内容と範囲のミスマッチがあるのではないか。
       ・地域にある団体をすべて列挙してみると、多すぎる。
        自分たちにとって必要なものはどれか考える必要がある。
       ・農村部    と ニュータウン --|
        高齢層    と 若年層    --|ーーーよく似た対立がある。
        学生自治会 と サークル   --|

  その他 委員さんからは、多彩な意見が出ていた。

 座長もおっしゃっていたが、今はまだ、共通認識が出来ていない。
 それぞれの意見を出し合って、それを認識する段階である、と。

私としては、市民力の問題もさることながら、
三田市役所の「これまでの行政運営のやり方、仕組み、体制を見直す」こと、職員の意識改革など
急務であるように思われる。

 そして当然に、議会改革の更なる進展も必要と考えます。
市民の付託を受けたという自覚を持って、三田市が都市間競争に打ち勝ち、
市民に幸せと安全をもたらし持続可能なまちにするために勤めなければなりません。
そして、品位ある議会にならなければならないと考えます。
            


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同志社大学の新島旧邸・裏千家茶道資料館(千 少庵特別展)を訪問

2013年10月04日 | 活動報告

 北摂情報文化懇話会のバスツアーに参加し、NHKドラマの主人公新島八重子・襄さんの旧邸を見学しました。

 1890年代と変わらぬ佇まいの新島旧邸。

 会津戦争で家も焼き払われ、藩自体が遠く下北半島へ移つされ、明治4年に八重らが京都に移ったのは、兄・覚馬を頼ってであった。兄・覚馬は、薩摩藩に重用され、京都府の顧問として府政に参画していた。

 賊軍と呼ばれた会津から京に移ったのであるから、周りの眼は、厳しいものであったであろう、そして新島襄との出会い、死別、八重さんのこころの支えになったのは、茶の湯だった。

 お茶の世界では、躙り口(にじりぐち)(入口には刀掛けがある)を入ると、中は身分の上下なく、亭主は客を「おもてなし」のこころで、客は亭主の心遣いに感謝し、「和敬清寂」「一期一会」の精神で「一座建立」するのである。
 
 八重さんは、洋館の中に茶室作った。洋館ですから天井が高い、そこに日本建築の寸法で茶室を作るのですから、天井に空間が出来ています。写真で分かるでしょうか。

 新島八重さんは、裏千家十三代・圓能斎宗匠から「宗竹」という”茶名”をいただいておられる。
そして同志社の学生さんに、茶道を熱心に教えておられた。

 裏千家の圓能斎は、三田と深いかかわりがあります。妻・綱子さんは、十一代藩主九鬼隆徳の孫にあたるのです。また、九鬼隆一男爵とは、親戚関係にあり、圓能斎夫妻が、東京に行ったのも男爵の関係であると思われます。
三田は、その他、キリスト教や新島襄さんとの関係も深い、そんなことを思いながら、新島旧邸を散策していました。

 次に、八重さんが学んだ茶道裏千家の資料館を見学しました。
私は、裏千家インターナショナルアソシエーションの運営幹事をさせていただいており、会館にはよくいくのですが、今回は、筒井紘一先生の講義を、先日お聞きしたところでしたので、特別の思いで「少庵四百年忌記念・少庵展」を拝見しました。

 少庵さん(宗恩さんの子)の人となり、道安さん(利休の長男)の思いなど、推し量りながらの見学でした。

それと、同行した三田市に関わる企業の方々と、三田市の未来について少しお話ができたことは、議員として大きな収穫でした。

今日は、本当に良い一日が過ごせました。

 

 


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