9月本会議並びに平成20年度決算委員会の報告
★財政健全化について
◆実質公債費比率 (一般会計等が負担する元利償還金及び元利償還金の標準財政規模に対する比率)
平成19年度 14.3% 平成20年度 15.7%
20年度は「新行政改革プラン」に基づき、将来債務軽減のため銀行資金市債残高の527百万円一括償還を行ったことから、一時的に公費が増加し19年度に比べ1.4ポイントUPしています。
◆将来負担比率 (一般会計等が負担すべき実質的な将来負担額元金の標準財政規模に対する比率)
平成19年度 40.5% 平成20年度 28.7%
上記の将来債務減額の取り組みや市債発行の抑制により今後の負担額が減少した事などにより平成19年度に比べて11.8ポイント下がり、改善されました。
三田市の将来負担比率は、県下他都市に比べても低く健全な状態を示しています。その要因の一つは、将来債務の控除財源として、他都市に比して多額の基金(貯金)現在高があるからです。比率計算上は、特定目的基金も将来債務を控除する財源として取り扱われますが、庁舎整備基金をはじめ特定目的基金は将来その目的のために取り崩されるものであり、必ずしも現在の借金返しに使えるとは限りません。したがって、それらも含めて今後の財政運営、特に市債の借入(借金)には十分留意する必要があります。
なお、特定目的基金の残高の12.042百万円を控除財源としなければ、将来負担比率は98.0%となります。
三田市の早期健全化基準は、
実質公債費比率 25.0%
将来負担比率 350.0% です。
尚、実質赤字比率、連結実質赤字比率については、赤字が生じていない。
以上の比率等は、平成20年度の状況を示しています。
私は常々、三田市が抱える将来の大きな問題を、見てみぬふりをしているといいますか、先送りにしているように思います。
市長が、職員の意識改革を促してはいますが・・・。
それについては、次回もう少し具体的にお話しようと思います。
次回 第13回 車座市政談義は、10月25日(日) 午後4時より 田中事務所にて行います。
お気軽に、ご友人等お誘い合わせの上お越しください。
★財政健全化について
◆実質公債費比率 (一般会計等が負担する元利償還金及び元利償還金の標準財政規模に対する比率)
平成19年度 14.3% 平成20年度 15.7%
20年度は「新行政改革プラン」に基づき、将来債務軽減のため銀行資金市債残高の527百万円一括償還を行ったことから、一時的に公費が増加し19年度に比べ1.4ポイントUPしています。
◆将来負担比率 (一般会計等が負担すべき実質的な将来負担額元金の標準財政規模に対する比率)
平成19年度 40.5% 平成20年度 28.7%
上記の将来債務減額の取り組みや市債発行の抑制により今後の負担額が減少した事などにより平成19年度に比べて11.8ポイント下がり、改善されました。
三田市の将来負担比率は、県下他都市に比べても低く健全な状態を示しています。その要因の一つは、将来債務の控除財源として、他都市に比して多額の基金(貯金)現在高があるからです。比率計算上は、特定目的基金も将来債務を控除する財源として取り扱われますが、庁舎整備基金をはじめ特定目的基金は将来その目的のために取り崩されるものであり、必ずしも現在の借金返しに使えるとは限りません。したがって、それらも含めて今後の財政運営、特に市債の借入(借金)には十分留意する必要があります。
なお、特定目的基金の残高の12.042百万円を控除財源としなければ、将来負担比率は98.0%となります。
三田市の早期健全化基準は、
実質公債費比率 25.0%
将来負担比率 350.0% です。
尚、実質赤字比率、連結実質赤字比率については、赤字が生じていない。
以上の比率等は、平成20年度の状況を示しています。
私は常々、三田市が抱える将来の大きな問題を、見てみぬふりをしているといいますか、先送りにしているように思います。
市長が、職員の意識改革を促してはいますが・・・。
それについては、次回もう少し具体的にお話しようと思います。
次回 第13回 車座市政談義は、10月25日(日) 午後4時より 田中事務所にて行います。
お気軽に、ご友人等お誘い合わせの上お越しください。