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本会議 個人質問

2010年10月08日 | 活動報告
 本会議での質問 のうち

 三田市における主要な死因は、平成19年・20年と変化があり、第1位 悪性新生物・第2位 心疾患・なんと第3位に肺炎が上がってきました。悪性新生物・心疾患は、健康診断による早期発見が予防と言えますが、肺炎のみはワクチン接種で5年間予防が図れます。また、ワクチン接種の効果ですが、免疫が出来れば肺炎予防効果と共に、万一肺炎球菌による肺炎を発症しても軽症で済む、相乗効果として抗生物質が効きやすいという結果も出ています。
 70歳以上の方の年間医療費の推計は、約1憶円と見込まれます。現在70歳以上の方全員半額助成をし、5年間有効という観点で年換算すると約1千万円となります。単純には比較出来ないとは考えますが、10分の1の費用で大切な『いのち』が救われ、痛い・しんどい思いをせずに済むのです。
 費用対効果はもちろんですが、ひっ迫する国民健康保険財政にも有効であり、市民病院の二次救急高度医療、入院件数の増加にも有効と考えます。
 70歳以上の高齢者の方への肺炎球菌ワクチン接種の助成拡大をしてはどうでしょうか。

 市長答弁
 今年4月より、まず重症化しやすい患者、1級から4級の身体手帳をお持ちの方を対象としたワクチン接種助成を開始したところである。現在調査検証を進めてる。今後は肺炎球菌ワクチン助成の制度の対象者の、いわゆる制限の枠、年齢じゃなしにそういった制限枠をさらに拡大していく方向で前向きに検討していきたい。

というお答えでした。
このほかの質問については、次号にて記載させて頂きます。

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