本会議個人質問を終えて

　９日に個人質問をしました。
三田市はニュータウンを抱えるまちの宿命である、急激な高齢化が目前に迫っていると考えます。長野県の「ぴんぴんころり」運動のように、元気な高齢者になって頂きたいと考え、７０歳以上の肺炎球菌ワクチン接種に対する公費半額助成を、訴えました。竹内市長からは、前向きに検討を進めてまいりたいとの回答を頂きました。

　先日、報道ステーションにて、広島県呉市の全市あげてのジェネリック薬品推奨による医療費削減への取り組みを放送していました。三田市も１１月の保険証更新時に、ジェネリック推進を訴えて行く予定です。しかし、もっと積極的にジェネリック薬品を推奨すべき時に来ていると考えます。

今、地方財政に重くのしかかっている国民健康保険・医療費の問題は、もっと国に対して訴えていかなければならないと考えます。地方議員として歯がゆい思いをいたしております。

　今回の肺炎球菌ワクチン接種助成も、治療医療費と予防医療費を比べて、推計ではありますが、三田市の場合は約十分の一で済むと考えられます。
膨らむ医療費抑制の観点からも、「ぴんぴんころり」の観点からも有効な手立てであると私は考えております。

新三田ぶらり横町

　８月２６（木）・２７（金）の二日間JR新三田駅前に、屋台村を開設しました。
一日の乗降客が１万４千人もあるというのに、なかなか開発が進みません。
「新三田駅前は何もない・・・」「ちょっと立ち寄れる所が欲しい」こんな声をよく聞きます。駅利用者間と地域の交流の場とし、新三田駅前が元気になる契機になればと企画しました。
　事前の報道や駅でのチラシ配りの御蔭で、初日は５時からはじめて８時過ぎにはほぼ完売してしまい、二日目は大幅に増量して準備しましたが、９時過ぎにはまたまた完売となるほど大盛況でした。　アンケートによりますと、多くの方が歓迎して頂き次回を楽しみにして頂いているとのことでした。

　今回の試みは、初期の目的を達成しましたが、またいろいろと考えなければならない事も有りました。いずれにしろ三田市の将来は、市民の皆様の参画なくしてはなし得ないのですから皆様と共に考えて行きたいと思います。今後とも皆様の御意見をお聞きする機会を持っていきたいと考えておりますので、宜しくお願いいたします。

　御参加して頂いた方々、関係各位の皆様に感謝申し上げます。