退職者の皆さん、ご苦労さまでした。

　三田市の人事異動が発令され、退職なさった方々とお話をしました。
花束を持つわけでまなく、少し寂しそうにされておられるように感じました。
私も十数年前自主退職した折、前日に退職慰労会をして頂きましたが、当日、荷物をまとめ会社を後にするときは、少し寂しさもある複雑な感じでした。
　人生の一つの節目であり、新たなスタートでもあります。
ある方は、再任用をせずこれから新たな職を探すとおっしゃっていました。彼の職位を考えると潔い決断かなと思いました。
また、ある方は再任用されかつての部下のもとで再出発をされます。これも複雑な心境を抱えておられるだろうなあと感じました。

　三田市は、来年も相当の数のベテランが、退職なさいます。
先年より、私は、三田市のいびつな職員年齢構成を指摘し、人材育成を急ぐべきであり、本人の仕事に対する自覚が大切であるといわせていただきました。
　今回の人事異動にやはりその懸念が現れていると感じました。　来年を思うともっと大変だと感じます。
人材不足、モチベーションの低下等は、これも指摘しましたが、報酬体系の見直しそして、副主査制度の廃止なくしては止まらないと感じます。。
頑張った人には、きっちりしっかりした対応をするという人事管理が必要です。

時代は、高齢化の急激なまち、少子化は全国的にも深刻な問題、地方分権と言いながら全く体たらくな国政、財務省のいいなりの政権、外交無き外務省、己の天下り先を確保の厚労省をはじめとする官僚、国民の生命財産を守れるのか防衛省・・・

　あーあー、嘆かわしい日本の現状。

せめて、我々の住む地元三田の、行政も議会も市民もしっかりと、次代を担う子供たちに付けを残さないために、一緒に頑張りましょう。

あかしあ台小学校卒業式

　少し青空の覗く今日、小学校の卒業式が行われました。
教育長の号令よろしく、会場正面左上に国旗が、右上に校旗が掲げられていました。
卒業生は、檀上左右から登場し一礼の後正面を向いた席に着きました。
保護者の方々や在校生も正面を向いて着席していました。

卒業証書授与された生徒が檀上左側に進み、会場に向かって中学校に行く覚悟や将来の夢を大声で発表しました。
次々発表される夢は、
　多くの人を笑顔にするパティシエになる、
　人にやさしい看護師になる、
　分かりやすい授業をする小学校の先生になる、
　皆を元気にするサッカー選手になる、
などなどでした。

　これは、東日本大震災を見聞きしてのことなのだろうとは思いますが、
こころやさしい子どもたちの思いが表れていて感動しました。

校長先生の祝辞に「君たちが、未来の日本を希望ある国にして欲しい」とありましたが、
今の国政を見るにつけ、かつて経済は１流・政治は３流が、
今では経済は３流・政治は５流ぐらいかなと、思ってしまいます。

この国はこれからどうなるのか。
出るはため息ばかりなり。
せめて地方行政では、しっかり市民の生命財産を守られなければならいと考えます。
微力ながら、市民の皆様の為に頑張らなければと決意を新たにしました。

これ以上書くと、過激になりそうなのでこの辺にしておきます。

ゆりのき台中学校卒業証書授与式

　今日、三田市立ゆりのき台中学校の卒業証書授与式に、出席させていただきました。

今年から卒業生と在校生・保護者と対面式ではなく、正面の国旗・校旗に向かって座り、演台から大久保校長・大澤教育長・ＰＴＡ会長が、祝意を述べられました。

　大久保校長は、式辞の途中度々言葉に詰まられ、相当の思い入れがある卒業生なのだなと感じました。
　在校生代表の女子生徒のしっかりした”送ることば”を聞いていると、とても中学生とは思えませんでした。立派でした。

　そして、卒業生代表の男子生徒の”ことば”もしっかりしていました、
しかし圧巻は彼が向き返って卒業する同窓生に涙ながらに語った言葉でした。
近頃涙もろくなった小生には耐えきれず、恥ずかしながら涙があふれ出ました。

　なるほど校長先生が言葉を詰まらせる卒業生だなあと感心しました。
会場からは、拍手が巻き起こったのは、言うまでもありません。

この子どもたちの未来に幸多かれと願わずには居られませんでした。
どうか、一度きりの人生です、自分の夢に向かって頑張ってください。
がんばれ！！ゆり中の卒業生！！


申し遅れました。
今年、それぞれに進学された人や社会人になられた人の、『しあわせ』と各々の『夢』が実現出来ますように、こころよりお祈り申し上げます。
そして、月並みですが、『夢』に向かって努力することが、もっとも大切なことで、ナバーワンでなくてもオンリーワンの人生を送ってください。

　私は、この三田で育った全ての子どもたちの、しあわせを祈っています。
”がんばれーーー”

貴方も気を付けてください。

「黄斑変性」は、中高年に多くみられる眼疾患だそうです。
あなたも気を付けてください。ご自分でチェックできます。




一度、チェックしてみてください。
もし、症状があるようでしたら、すぐに病院に行かれることをお勧めします。
ネットで調べて、眼科の手術例など考慮して選ばれたら良いと思います。