前三田市議会議員 田中一良のブログへようこそ!

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「伝統文化こども教室」のお手伝い

2009年07月22日 | 活動報告
 「伝統文化こども教室」とは、文化庁から委託を受けた(財)伝統文化活性化国民協会の事業です。

 ・教室の内容
    我が国に継承されてきた、さまざまな伝統文化のうち、こどもが体験・修得することが適切と認められたもの。
 ・対象となる分野
    民族芸能・工芸技術・邦楽・日本舞踊・柔道・剣道・相撲・茶道・華道・囲碁将棋・伝統的な子どもの遊び・わらべうた・昔話・地域の年中行事・伝統的な物づくり・郷土食・歴史・史跡探訪・百人一首など。
 ・参加者の範囲
    原則として小・中学生
 ・実施期間 回数 人数
    平成21年5月~平成22年2月  10回以上  10人以上
 ・主催官庁 ・・・文化省
 ・実施場所 ・・・ウッディタウン市民センター・和室
 ・日時   ・・・原則として第二日曜日 午前10時~12時
 ・主催   ・・・茶道裏千家 慶友会  代表 島村宗慶
 ・慶友会々長 ・・・                 田中宗一
     会計 ・・・                 横山宗恵
 ・講師   ・・・島村宗慶
          田中宗一
          横山宗恵
 ・助手   ・・・野保留美栄子
          河本行生

 以上の要件で、去る6月28日から始まりました。

中学生にお茶の歴史からお話し、ふすまの開け方、和室の歩き方、床の間の見方、お菓子の取り方、お箸の使い方、お茶の飲み方、挨拶の仕方等などを、お教えしました。皆さん、素直な学生さんでしたので、理解が早かったです。

 お茶道を通じて、日本の伝統文化をもう一度見直していただきたいと願っています。

以前、イギリスに語学勉強に行った折、ヨーロッパ各国(英語が母国語でない)から来た若者が自国の文化や歴史や宗教などを熱く語るのに反して、日本の若者は、二言三言しゃべるだけ。英語が上手くしゃべれないというだけでなく、全く日本人であるのに日本の文化や歴史についての知識が乏しいのを、目の当たりにして寂しくなりました。パスポートは日本人でも、中身は無国籍人です。
 これから社会へ、世界へ羽ばたく若者に、日本の伝統文化を知っていただき日本人としてのアイデンティティを持って欲しいのです。
 素晴らしい文化を持ち、礼儀正しく、勤勉な日本人、信頼にたる日本人として、これからの人類の発展と世界平和に、貢献する日本人になってもらいたいのです。
 そしてこの三田から、新しい時代の白洲次郎やガンジーのような人材が育てばと願っています。


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三田まつり 花火募金

2009年07月10日 | 活動報告
 三田まつりの花火大会が、一旦は中止になった。その経緯には少々疑問を抱くものがあるが・・・。それはさておき、市民の声で復活したものの、予算には届かない状況である。私は、7月6日・7日・9日と三田駅・新三田駅に街頭募金に会派議員と市職員とで立ちました。9日には他の議員も加わり花火大会をアピールしました。

 10日の「朝ズバ」で、全国で40の花火大会が中止になったが、兵庫県三田市では市民運動と市当局による募金活動が復活に貢献していると、報じていました。
 全国ネットの放送で、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

 報道のわりには、まだまだ盛り上がりに???ですが、徐々に良くなると信じています。

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有機農業 視察

2009年07月08日 | 活動報告
 7月7日 兵庫県有機農業研究会主催の「有機を楽しむバスツアー」に、肥後議員と一緒に参加しました。
先日神戸新聞に載っていた五島農圃の五島隆久さんご夫妻、オーガニックコテージ”グランメール”の西馬ご夫妻に、いろいろとお話をお聞きしました。
 改めて感じることは、食の大切さであり安全でありました。科学肥料を使わない、除草剤を使わない農業、雑草の中にある”たまねぎ”を、掘り出してみると根はしっかり真下に伸び、首はしっかり絞まっており、糖度も高いとのこと。
 淡路市から来られた男性は、ご自身も兼業農家だそうですが五島さんの稲を見てびっくりされていました。
ふつう2苗ほどを一箇所に植えると、株分けして15~20茎になるのだそうですが、五島さんでは28茎になっている。また、茎元が扇形に広がっておりしっかり根付いているとのこと。
やはり、地力の違いかなと思われます。

 グランメールでは、有機野菜たっぷりのランチを頂き、西馬ご夫妻のお話を聞きました。お主人に、農業の不採算さ、後継者不足というよりも食べていけない農業の実態をつぶさにおききしました。
 
 我々人間は、生きてゆくのに他の生命(いのち)を頂戴しています。しかし、現在私も含め命を頂くことに感謝を忘れているように思います。
安ければ良い、見た目が良い食材を選んでいないでしょうか?

 有機野菜のたくましく”生きている”という生命力に、圧倒されました。
『健康の元は、食に有り』です。
元気の無い、見た目の良い野菜果物を食べるより、生命力たっぷりの野菜果物を食べてこそ『大切な命の連鎖』といえるのではないでしょうか。

 先日来、何度かスーパーで買ってきた野菜・果物に異常を感じていました。
買ってきたりんごやみかん類ですが、見た目はきれいで新鮮そうでした。
しかし、りんごは食べてみると何かスカスカ感を、みかんはジューシーなわりに(一個の中に)味にバラツキ・苦味もありました。
 けっして安い品物ではなかったのですが・・・。

 現在の野菜は以前と比べて、カルシュウムをはじめとするミネラルが相当少ないそうです。サプリメントで補うよりも”シャキッとした野菜”を食べる方がきっと人間(生命体)には良いのだと思います。
でも、普及しない。 採算に合わない。 etc,etc

 難しいですね!
せめて、子どもたちのために学校給食は、地場の有機野菜を食べさせたい。
そして、病院でも、有機野菜を食べてもらいたいですね。
 現状を調べてみようと思います。

お読み頂き有難うございました。
思いつくまま、書き連ねましたので、ご容赦ください。
これからも、三田市民の皆様のため、しっかり頑張っていきますのでよろしくお願いいたします。


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