前三田市議会議員 田中一良のブログへようこそ!

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いじめ問題に思う

2013年01月18日 | 活動報告
 1月15日 午後5時~7時まで の福祉文教常任委員会において、当局からの説明では、12月13日に逮捕事案の事件が起きたと説明し、1月7日に2人、14日に1人が逮捕されたと発表。
説明資料には、簡単に記載されているだけでした。

 議員から事案の経緯を尋ねられると、相当以前から問題視されていたとのことですが、質問しなければ、12月13日の事案だけで、逮捕に至ったかのごとく解釈する人がいてもおかしくはないと感じました。
学校サイドでは、相当の努力もされてきたと推察し、耐えきれなかったとも推察します。

 逮捕に至るまでの経緯、当事者・担任・校長・教育委員会・教育長などどのように、かかわってきたのか、初めから説明すべきですのに、何故 結果だけを提示するというか、隠そうとするというのか、対応に大いに疑念を持ちました。

 市議会議員は守秘義務を課せられているのですから、本来ならば、今回の常任委員会を秘密会にし、しっかりした説明をすべきであったと考えます。

 ”子育てするならゼッタイさんだ”教育レベルの高いまちを標榜しようとするなら、もっと三田市全体で取り組む姿勢を、しっかりきずかなければならないと思います。

 学校のことは、校長に任せ、地域に協力をお願いするという、対応では、いかがなものかと考えます。

今回の事案でも、学校長からの報告を受けただけで、学校教育部・教育委員会が積極的な行動を起こしていないとのことでした。
本当に!!これでいいのでしょうか。

 
大津市・大阪桜ノ宮の事件でも、対応のまずさが露呈していますが、三田の教育の素晴らしさを売りにするのなら、もっと情報を共有し、被害・加害中学生をしっかりサポートする対応ができるまちに、しなければいけないのではないでしょうか。

どの事案にも、情報の小出し、隠ぺい体質が、問題とされています。

三田市を、まちぐるみで、子育て・教育などに熱心なまちにしようではありませんか。



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